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| ティターンズは作戦行動範囲の広さから[[サイド7]]や[[ジャブロー]]など地球圏の各地に拠点を置く。当初はジャブローを後方基地としていたが、グリプス戦役序盤にエゥーゴを誘い込む為の罠として核自爆を行い放棄。グリプス戦役中期にはア・バオア・クー、ルナツー、グリプス2を集結させ[[ゼダンの門]]を重要拠点としたものの、こちらも放棄される事になった。 | | ティターンズは作戦行動範囲の広さから[[サイド7]]や[[ジャブロー]]など地球圏の各地に拠点を置く。当初はジャブローを後方基地としていたが、グリプス戦役序盤にエゥーゴを誘い込む為の罠として核自爆を行い放棄。グリプス戦役中期にはア・バオア・クー、ルナツー、グリプス2を集結させ[[ゼダンの門]]を重要拠点としたものの、こちらも放棄される事になった。 |
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− | 装備は連邦軍の物も一部使用しているが、大半はルナツーやニューギニア基地等各拠点での独自開発であり、既存の連邦制式装備であっても配備の際に別途採用評価試験を行っている<ref>[[ジムII]]配備の為に[[ジム改高機動型]]を評価試験用に開発する等。</ref>。更に各地の[[ニュータイプ研究所]]や[[ジュピトリス]]からの支援により、そこで開発された[[可変モビルアーマー]]や[[強化人間]]の配備も行われた。これら機体群も戦後は一部の例外を除き開発や生産や配備を打ち切られ、連邦の「負の遺産」として廃棄・処分されている。ただし、一部は民間軍事会社やジオン共和国に払い下げられる形で継続運用された他、様々な経緯を経てジオン系組織や犯罪組織に流れた機体も多い<ref>主にティターンズ残党がジオン系組織に参画した際に手土産として譲渡するケースがあるが、ネオ・ジオンがダカールを制圧した際に接収した機体も同様に運用されている。</ref>。またグリプス戦役後、連邦軍内でジオン・ティターンズ系MSを連想させるモノアイの使用は禁止された<ref>ただし、ティターンズ機でも[[バイアラン・カスタム]]のようにモノアイを連邦系のセンサーユニットに換装する等、継続運用の為の条件は提示されており、また、運用兵器のノウハウや技術も[[ジェガン]]や[[アンクシャ]]、[[ラー・カイラム級]]等に引き継がれている。</ref>。
| + | 装備は連邦軍の物も一部使用しているが、連邦軍本隊とは別枠で各メーカーと契約を交わしており、既存の連邦制式装備であっても配備の際に別途採用評価試験を行っている<ref>[[ジムII]]配備の為に[[ジム改高機動型]]を評価試験用に開発する等。</ref>。兵器開発も[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]に依存しないルナツーやニューギニア基地等各拠点での独自開発であり、各地の[[ニュータイプ研究所]]や[[ジュピトリス]]からの支援により、そこで開発された[[可変モビルアーマー]]や[[強化人間]]の配備も行われた。これら機体群も戦後は一部の例外を除き開発や生産や配備を打ち切られ、連邦の「負の遺産」として廃棄・処分されている。ただし、一部は民間軍事会社やジオン共和国に払い下げられる形で継続運用された他、様々な経緯を経てジオン系組織や犯罪組織に流れた機体も多い<ref>主にティターンズ残党がジオン系組織に参画した際に手土産として譲渡するケースがあるが、ネオ・ジオンがダカールを制圧した際に接収した機体も同様に運用されている。</ref>。またグリプス戦役後、連邦軍内でジオン・ティターンズ系MSを連想させるモノアイの使用は禁止された<ref>ただし、ティターンズ機でも[[バイアラン・カスタム]]のようにモノアイを連邦系のセンサーユニットに換装する等、継続運用の為の条件は提示されており、また、運用兵器のノウハウや技術も[[ジェガン]]や[[アンクシャ]]、[[ラー・カイラム級]]等に引き継がれている。</ref>。 |
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| == 登場作品 == | | == 登場作品 == |
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| :連邦軍仕官時代の[[バスク・オム]]や[[ジャミトフ・ハイマン]]が登場。最終話である13話ではティターンズ結成の様子が描かれた。 | | :連邦軍仕官時代の[[バスク・オム]]や[[ジャミトフ・ハイマン]]が登場。最終話である13話ではティターンズ結成の様子が描かれた。 |
| ;[[ガンダム・センチネル]] | | ;[[ガンダム・センチネル]] |
− | :本編ではティターンズは既に壊滅しているものの、彼らの地球至上主義に共感している小惑星[[ペズン]]駐留の連邦軍教導団が[[ニューディサイズ]]と名乗って反乱を起こした。同じく地球至上主義に共感し、ティターンズ敗残兵の受け入れも行っている月面の[[エアーズ市]]もその活動を支援している。 | + | :本編ではティターンズは既に壊滅しているものの、彼らの地球至上主義に共感している小惑星[[ペズン]]駐留の連邦軍教導団が[[ニューディサイズ]]と名乗って反乱を起こした。同じく地球至上主義に共感し、ティターンズ敗残兵の受け入れも行っている月面の[[エアーズ]]市もその活動を支援している。 |
| ;[[GUNDAM LEGACY]] | | ;[[GUNDAM LEGACY]] |
| :record 14でティターンズの名が知れ渡る所以となったエアーズ市でのジオン残党鎮圧の様子が描かれる。ティターンズ所属時の[[フォルド・ロムフェロー|フォルド]]及び[[エイガー]]が登場し、record16~17では部下と共に独断で「[[シルバー・ランス作戦]]」の阻止に当たっている。 | | :record 14でティターンズの名が知れ渡る所以となったエアーズ市でのジオン残党鎮圧の様子が描かれる。ティターンズ所属時の[[フォルド・ロムフェロー|フォルド]]及び[[エイガー]]が登場し、record16~17では部下と共に独断で「[[シルバー・ランス作戦]]」の阻止に当たっている。 |
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| === 上層部、将校 === | | === 上層部、将校 === |
| ;[[ジャミトフ・ハイマン]] | | ;[[ジャミトフ・ハイマン]] |
− | : | + | :ティターンズ創設者にして総帥。 |
| ;[[バスク・オム]] | | ;[[バスク・オム]] |
− | : | + | :ティターンズの実働部隊を取り仕切る総司令官。組織が引き起こした様々な事件に関与している。 |
| ;[[ジャマイカン・ダニンガン]] | | ;[[ジャマイカン・ダニンガン]] |
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| ;[[パプテマス・シロッコ]] | | ;[[パプテマス・シロッコ]] |
− | : | + | :木星資源採掘船[[ジュピトリス]]のリーダー。高いカリスマ性とニュータイプ資質を秘めた傑物。 |
| ;[[ガディ・キンゼー]] | | ;[[ガディ・キンゼー]] |
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| : | | : |
| ;[[エスコラ・ゲッダ]] | | ;[[エスコラ・ゲッダ]] |
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| + | ;[[リュコス・フレイバーグ]] |
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| :グリプス戦役後に旧ティターンズ系高官によって建造された兵器格納庫。ジオン残党系組織への横流しを企図してティターンズ系のMSや装備を備蓄していたが、0094年に連邦軍と袖付きの部隊による襲撃作戦によって壊滅。 | | :グリプス戦役後に旧ティターンズ系高官によって建造された兵器格納庫。ジオン残党系組織への横流しを企図してティターンズ系のMSや装備を備蓄していたが、0094年に連邦軍と袖付きの部隊による襲撃作戦によって壊滅。 |
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| + | == 部隊 == |
| + | ;[[T3部隊]] |
| + | :ティターンズ・テスト・チーム。コンペイトウを拠点とし、TR計画遂行の為の技術試験部隊。 |
| + | ;[[ブラックヘアーズ]] |
| + | :トリスタン率いる特務部隊。ジャミトフ直属の秘密部隊であり、所属を偽る目的でT3のマーキングを使用する事がある。 |
| + | ;[[テルアビブ分遣艦隊]] |
| + | :ニシザワ中佐率いる分遣艦隊。グリプス戦役終盤、地球への核爆撃を敢行しようとしたが、エゥーゴによって阻止される。 |
| + | ;[[ヘカーテ隊]] |
| + | :バスク・オム直轄の特務部隊。[[ゼブラゾーン]]で試作MS試験を行うが、[[ウェアヴォルフ事件]]により隊員1名を残し壊滅。 |
| == 関連用語 == | | == 関連用語 == |
| ;[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] | | ;[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] |
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| [[Category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] | | [[Category:機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY]] |
| [[Category:ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに]] | | [[Category:ADVANCE OF Ζ ティターンズの旗のもとに]] |
| + | [[Category:組織]] |
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