センチュリオ

センチュリオ
外国語表記 CENTURIO
登場作品 SDガンダム GGENERATION DS
テンプレートを表示
スペック
装甲材質 ナノマシン
開発組織 ジオン残党軍
所属
主なパイロット レギオンなど
テンプレートを表示

概要編集

DS用ソフト『SDガンダム GGENERATION DS』に登場するゲームオリジナル機体。同ゲームに登場する同系列機の総称であり、また、「センチュリオ・アウジリス」のゲーム内表記として用いられている。主にレギオンを名乗る少女が専属パイロットを務める。

白と紫のツートンカラーの機体で、カメラはモノアイタイプを採用している。特に特徴として挙げられるのは、機体を中心に天使の輪のような配置されたリングと、リング上に配置されたウイングユニットである。このウイングユニットは上位機種になるにつれて数が増えていき、下位機種であるアウジリスは1対2枚、小隊長機のレガートゥス及び強化型のアウジリスは2対4枚、指揮官型のコンスラーレとインペラトール及び実験機のトライアは3対+1枚の計7枚となっている。

作中では当初、謎の組織の戦力としてプレイヤー部隊を襲ってくるが、終盤になってジオン残党軍が開発した機体という事が判明する。開発にはムーンレィスから奪取した黒歴史のデータ、特に∀ガンダムターンXのターン・タイプの解析データが投入されており、ターン・タイプの簡易コピーと言える機体となっている。

機体の全身のほとんどがナノマシンによって構成されており、前述したウイングユニットはナノマシン制御システムとなっている。これらを分解・再構成し、武器として生成する事が可能であり、その時の状況に即した武器を即座に生成し攻撃する事が可能となっている。また、「フィールド・インペリウム」と呼ばれる領域を展開し、限定的ながら周囲の物質を崩壊させる「月光蝶」を発生させる事も可能としている。

ターン・タイプの全ての機能を盛り込めてはいないものの、小隊として機能した時にはターン・タイプを超える戦闘能力を発揮する事が可能とされている。

登場作品と操縦者編集

SDガンダム GGENERATION DS
初登場作品。
月刊ガンダムエース
ガンダムエース2005年6月号収録の「GAME'S MSV」にトライア、7月号にアウジリスが掲載されている。

センチュリオ系列機 編集

センチュリオ・アウジリス
センチュリオの下位機種。レギオン軍団の中核戦力を成す。
センチュリオ・レガートゥス
アウジリスのリーダー機。主に小隊の指揮を行い、前線においてアウジリスを率いる役目を持つ。
センチュリオ・コンスラーレ
センチュリオの指揮官型。主に複数の小隊を指揮下にまとめる役を担っている。計3機のコンスラーレによる広範囲攻撃「デウス・エクス・マキナ」を可能とする。
インペラトール
コンスラーレに徹底的な改修を施したノーマ・レギオ専用機。あらゆる面で在来機を凌駕する性能を持つ事から「インペラトール(皇帝)」の名を冠し、他のセンチュリオと区別されている。また、他のセンチュリオの機能を担っており、それらからバックアップを受ける事も可能としている。
トライア
センチュリオに先立って製作された実験機。「センチュリオ・トライア」の正式名称を持つ。ディー・トリエルが脱走した際に持ち出し、搭載された自律行動機能により、彼女が危機に陥った際に度々助けに現れる。

系列機共通の装備・機能編集

※コンスラーレ等の専用装備は当該機の欄を参照。

特殊機能編集

レルム・ドミナートゥス(レルム・D)
防御アビリティとして実装されている機能。ダメージを軽減する。詳細は不明。
自己修復
戦闘時にHPを一定量回復。

武装・必殺攻撃編集

ランチャー・ジェミナス
羽根のナノマシンを分解・再構成する事で生成される射撃武器。ビーム砲と実弾砲を重ね合わせた形状をしている。使用時に腕部を展開し、装着するように生成。ビームと実弾を交互に発射する。ゲーム内では特殊攻撃に分類されるため、IフィールドPS装甲といった防御アビリティで防ぐ事はできない。
ブレード・ルミナリウム
羽根のナノマシンを分解・再構成する事で生成される大型の実体剣。刀身が炎のような物で覆われている。使用時に腕部を展開し、装着するように実体剣を生成。敵を縦一文字に斬る。こちらも特殊攻撃に分類されているため、防御アビリティは防ぐ事はできない。
フィールド・インペリウム
月光蝶に類似した兵装。ナノマシンを利用した崩壊現象を発生させる。主にレガートゥス以降の上位機種にMAP兵器として実装されている。

関連機体編集

∀ガンダムターンX
これらターン・タイプの解析データが本機の開発に用いられた。

商品情報編集

ゲームソフト 編集

リンク編集