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シンの必死の呼びかけにステラは記憶を取り戻し、戦闘を停止。しかし、偶然視界に入った[[フリーダム]]の姿にパニック状態になり、スーパースキュラをシンに向けてしまう。やむなくキラはビームサーベルで発射口を貫いて阻止するが、その反動でデストロイガンダムは爆発、コクピット内のステラも重症を負い、シンに想いを告げたのち、彼の腕の中で息を引き取った。
 
シンの必死の呼びかけにステラは記憶を取り戻し、戦闘を停止。しかし、偶然視界に入った[[フリーダム]]の姿にパニック状態になり、スーパースキュラをシンに向けてしまう。やむなくキラはビームサーベルで発射口を貫いて阻止するが、その反動でデストロイガンダムは爆発、コクピット内のステラも重症を負い、シンに想いを告げたのち、彼の腕の中で息を引き取った。
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[[フリーダム]]のかかわる戦闘で、シンは妹の[[マユ・アスカ]]失い、妹を重ねて見ていたステラを失ったことで、キラ(フリーダム)への憎悪が頂点に達する。以後は異常なほどの敵意をフリーダムと、フリーダムを庇い立てするアスランにも向けるようになり、対立が決定的なものとなった。
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彼女はザフトの監視下で死を迎えるか、引き渡して戦場で死ぬかのどちらしかなかった。これは覆しようのない運命の袋小路と言わざるを得ない。
(加えていえば、直接ではないがボスポロス海峡での戦いで、[[ハイネ・ヴェステンフルス]]が戦死した理由の遠因もキラの介入にあるため、3度目である)
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また、常に不殺を貫くはずのキラがピンチになったことであっさりとこれを翻し、デストロイガンダムを撃墜したことはファンの間でも物議をかもし出した。
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[[フリーダム]]のかかわる戦闘で、ハイネが戦死しステラを失ったことで、キラ(フリーダム)への憎悪が頂点に達する。以後は異常なほどの敵意をフリーダムと、フリーダムを庇い立てするアスランにも向けるようになり、対立が決定的なものとなった。
しかし、小説版では発射直前だったスーパースキュラを止める方法が発射口の破壊しかなかったことは(発射されていたら市街地にそれ以上の被害が出ていたため)、キラの苦渋の判断であったことが語られている。無論、スーパースキュラだけ破壊できれば最高であったが、その後の爆発に関しては彼に責任を問うことはできない。
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いずれにせよ、彼女はザフトの監視下で死を迎えるか、引き渡して戦場で死ぬかのどちらしかなかった。これは覆しようのない運命の袋小路と言わざるを得ない。
      
TV版では最終決戦の際にアスランの言葉に動揺するシンにフラッシュバックのように語りかけ、漫画版ではアスランに破れたのち、「結局誰も守れなかった」と自分を否定したシンに「ステラを守ってくれたよ」と語りかけ、明日へと歩き出す一歩を後押しした。
 
TV版では最終決戦の際にアスランの言葉に動揺するシンにフラッシュバックのように語りかけ、漫画版ではアスランに破れたのち、「結局誰も守れなかった」と自分を否定したシンに「ステラを守ってくれたよ」と語りかけ、明日へと歩き出す一歩を後押しした。
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