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[[ジオン公国軍]]の水陸両用試作型[[モビルスーツ]]。[[ゴッグ]]や[[ズゴック]]が高い性能を示したため、他の水陸両用機の開発プランは凍結または中断され、既存の水陸両用機の量産が優先された。本機は中断されていた機体の1機であり、[[一年戦争]]末期に試作機が製作されている。
 
[[ジオン公国軍]]の水陸両用試作型[[モビルスーツ]]。[[ゴッグ]]や[[ズゴック]]が高い性能を示したため、他の水陸両用機の開発プランは凍結または中断され、既存の水陸両用機の量産が優先された。本機は中断されていた機体の1機であり、[[一年戦争]]末期に試作機が製作されている。
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ベースとなった機体はゴッグであり、ズゴックや[[ゾック]]の開発思想も本機に反映されている。本機の動力は改良された新型の[[熱核融合炉]]であり、その高い出力を活かして全砲門の同時発射は不可能なもののメガ粒子砲を8基装備している。同時に冷却システムも性能が向上しているため陸上においての稼働時間が大幅に延長されている。水中ではアイアン・ネイルを収納することで水中航行モードとなり最大速度67ノットのスピードを発揮する。
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ベースとなった機体はゴッグであり、ズゴックや[[ゾック]]の開発思想も本機に反映されている。本機の動力は改良された新型の[[熱核融合炉]]であり、その高い出力を活かしてメガ粒子砲を8基装備している。ただし、全砲門の同時発射は不可能。
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開発が中断されていたため試作機の製作が承認されたのは基本設計完成から5ヶ月後であり、試作機のロールアウトはさらに3ヶ月後の[[U.C.]]0079年11月初めとなった。ロールアウトした1号機と2号機は稼働試験を行っていたがその途中で終戦になってしまったため量産化されなかったが、軍の方では正式採用の契約がまとまりかけた状態であったようである。2機の内1機は性能試験中に失われ、もう1機は[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]に捕獲された。確認された機体は2機だが、発注記録には5機とあり正確な生産数は明らかとなっていない。
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冷却システムも性能が向上しているため陸上における稼働時間が大幅に延長されている。
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水中ではアイアン・ネイルを収納することで水中航行モードとなり最大速度67ノットのスピードを発揮する。
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開発が中断されていたため試作機の製作が承認されたのは基本設計完成から5ヶ月後であり、試作機は[[U.C.]]0079年11月初めに1号機と2号機がロールアウト。しかし、稼働試験途中で終戦となり、量産化は見送られた。軍の方では正式採用の契約がまとまりかけていたと言われている。
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試験機2機の内1機は性能試験中に失われ、もう1機は[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]に捕獲された。確認された機体は2機だが、発注記録には5機とあり正確な生産数は明らかとなっていない。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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:両腕に4本ずつ装備されている巨大な爪。[[ズゴック]]の物をベースとしている。水中航行モード時には収納される。
 
:両腕に4本ずつ装備されている巨大な爪。[[ズゴック]]の物をベースとしている。水中航行モード時には収納される。
 
;メガ粒子砲
 
;メガ粒子砲
:両腕部に2門、腰部に8門の計10門内蔵されているビーム砲。腰部の8門はすべてが別の方向を向いており全方位に発射可能。出力的に全砲門の同時発射は不可能。この武装は[[ゾック]]の開発思想を反映した物である。
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:両腕部に2門、腰部に8門の計10門内蔵されているビーム砲。腰部の8門はすべてが別の方向を向いており全方位に発射可能たが、出力の関係から全砲門の同時発射は不可能。この武装は[[ゾック]]の開発思想を反映した物である。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
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