9行目: |
9行目: |
| | タイトル = スペック | | | タイトル = スペック |
| | 分類 = 汎用量産型[[モビルスーツ]] | | | 分類 = 汎用量産型[[モビルスーツ]] |
| + | | 生産形態 = 量産機 / 換装形態 |
| | 型式番号 = RGM-86RF・FA | | | 型式番号 = RGM-86RF・FA |
| | 頭頂高 = | | | 頭頂高 = |
17行目: |
18行目: |
| | ジェネレーター出力 = 1,560kW | | | ジェネレーター出力 = 1,560kW |
| | スラスター総推力 = | | | スラスター総推力 = |
− | | 装甲材質 = チタン合金<br/>[[ガンダリウム合金]](一部) | + | | 装甲材質 = |
| + | *チタン合金 |
| + | *[[ガンダリウム合金]] (一部) |
| | センサー有効半径 = | | | センサー有効半径 = |
| + | | 素体 = [[ジムIII・パワード]] |
| | 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] | | | 開発組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] |
| | 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] | | | 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]] |
31行目: |
35行目: |
| この増加装甲は[[フルアーマーガンダム]]の物をベースとして研究が進められていたが、[[グリプス戦役]]以降はビーム兵器に対してデッドウェイトになると判断され、研究が足踏み状態となっていた。だが、耐ビームコーティング技術が発達したため再びこの装備が注目されることとなっている。 | | この増加装甲は[[フルアーマーガンダム]]の物をベースとして研究が進められていたが、[[グリプス戦役]]以降はビーム兵器に対してデッドウェイトになると判断され、研究が足踏み状態となっていた。だが、耐ビームコーティング技術が発達したため再びこの装備が注目されることとなっている。 |
| | | |
− | 基本的な装備構成はフルアーマーガンダムをベースとしているが、「押し負けない」をコンセプトとしており高出力ビーム兵器やプロペラントタンクを多数搭載した機体となっている。コックピット部分には増加装甲が取り付けられていないがこれは脱出率を優先しているためであり、増加装甲の角度により直撃しないよう工夫されている。頭部には跳弾からセンサーを守るためのマスクが追加され、バックバックはビーム・サーベルラックが取り外されて武装が追加されている。
| + | 基本的な装備構成はフルアーマーガンダムをベースとしているが、「押し負けない」をコンセプトとしており高出力ビーム兵器やプロペラントタンクを多数搭載した機体となっている。コックピット部分には増加装甲が取り付けられていないがこれは脱出率を優先しているためであり、増加装甲の角度により直撃しないよう工夫されている。頭部には跳弾からセンサーを守るためのマスクが追加され、バックバックはビーム・サーベルラックが取り外され、武装・Eパック・プロペラントタンク・スラスターから構成されるユニットが追加されている。 |
| | | |
| 本装備は結局パイロットの練度を考慮した結果、[[ジムIII]]を2機を生産したほうが戦力となると判断されあまり生産されなかった。ちなみにこの装備は通常のジムIIIにも装備可能である。 | | 本装備は結局パイロットの練度を考慮した結果、[[ジムIII]]を2機を生産したほうが戦力となると判断されあまり生産されなかった。ちなみにこの装備は通常のジムIIIにも装備可能である。 |
37行目: |
41行目: |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| ;[[機動戦士ムーンガンダム]] | | ;[[機動戦士ムーンガンダム]] |
− | : | + | :episode 24から[[ウバリド・モリーナ]]の機体として登場。[[ムーン・ムーン]]近傍の戦闘では、火力の異常な高さから誤爆被害を懸念して使用されなかったが、戦闘した[[ネオ・ジオン]]残党の戦力を顧みて装着された。[[ロンド・ベル]]の増援として着艦しようとした[[ムーンガンダム]]が、以前戦闘した[[バルギル]]と90%機影が一致したため問い詰めるが、発砲してきたため戦闘になる。最初はムーンガンダムのサイコプレートを封じ優勢に進めるが、[[ユッタ・カーシム|ユッタ]]の意思に呼応するようにサイコプレートが解放されてしまい瞬時に無力化されてしまった。その後、ムーンガンダムによって母艦に戻されたが、[[ダグ・ドール]]とムーンガンダムが交戦になり、損傷したままビーム・ライフルで狙撃を行いムーンガンダムの窮地を救っている。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
50行目: |
54行目: |
| :頭部に2門内蔵されている機関砲。バイザーユニットを装備している場合、砲門が塞がってしまうため使用不可。 | | :頭部に2門内蔵されている機関砲。バイザーユニットを装備している場合、砲門が塞がってしまうため使用不可。 |
| ;ダブル・ビーム・ライフル | | ;ダブル・ビーム・ライフル |
− | :右腕部に装備されている2連装ビーム・ライフル。側面にはシールドが備わっている。 | + | :右腕部に装備されている2連装[[ビーム・ライフル]]。側面にはシールドが備わっている。 |
| ;ダブル・ビーム・サーベル | | ;ダブル・ビーム・サーベル |
− | :左腕部に装備されている。2基のビーム・サーべルを合わせた武装で、Eパックによって供給される。 | + | :左腕部に装備されている。2基の[[ビーム・サーベル]]を合わせた武装で、[[エネルギーCAP|Eパック]]によって供給される。マニピュレーターは塞がっていないため左腕部は武装を携行することが可能。 |
| + | ;蜘蛛の巣弾 |
| + | :対[[ファンネル]]用に改良された携行式のネット弾。捕縛した後電撃攻撃を行う。 |
| ;背部ビーム・キャノン | | ;背部ビーム・キャノン |
− | :背部右側に1門装備されているビーム砲。 | + | :背部右側に1門装備されているビーム砲。追加されたEパックからエネルギーが供給される。 |
| ;肩部ミサイル・ポッド | | ;肩部ミサイル・ポッド |
| :背部左側に装備されているミサイル。 | | :背部左側に装備されているミサイル。 |
63行目: |
69行目: |
| ;脚部6連ミサイル・ポッド | | ;脚部6連ミサイル・ポッド |
| :両脚部に装備されているミサイル。 | | :両脚部に装備されているミサイル。 |
| + | ;ビーム・ライフル |
| + | :[[ジムIII]]と同様のビーム・ライフル。 |
| | | |
| == 対決・名場面 == | | == 対決・名場面 == |
72行目: |
80行目: |
| ;[[ジムIII]] | | ;[[ジムIII]] |
| :この機体にも装備可能。 | | :この機体にも装備可能。 |
| + | :;[[フルアーマー・ジムIII]] |
| + | ::フルアーマーガンダム用に開発されたものと酷似した増加装甲を装備した機体。本機とは各部形状は異なる。 |
| + | ;[[フルアーマーガンダム]] |
| + | :本機の増加装甲をベースに設計されている。 |
| <!-- == 余談 == --> | | <!-- == 余談 == --> |
| <!-- *説明 --> | | <!-- *説明 --> |
− | | + | <!-- == 商品情報 == --> |
− | == 商品情報 == | |
| <!-- <amazon>ASIN</amazon> --> | | <!-- <amazon>ASIN</amazon> --> |
| <!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --> | | <!-- ASINにはAmazonの商品ページに記載されている10桁の番号を入力してください。 --> |