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920 バイト追加 、 2020年6月24日 (水) 09:59
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== AMA-X7 シャンブロ(Shamblo) ==
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{{登場メカ概要
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| 読み = <!-- 読み方が難しい場合に使用 -->
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| 外国語表記 = Shamblo
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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダムUC]]
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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
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| デザイナー = カトキハジメ
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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*登場作品:[[機動戦士ガンダムUC]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:カトキハジメ
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| タイトル = スペック
*分類:水陸両用試作型[[モビルアーマー]]
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| 分類 = 水陸両用試作型[[モビルアーマー]]
*装甲材質:ガンダリウム合金
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| 型式番号 = AMA-X7
*全長:77.8m(水中巡航形態)
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| 全長 = 77.8m (水中巡行形態)
*頭頂高:31.8m(陸上戦闘形態)
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| 全高 = 31.8m (陸上戦闘形態)
*本体重量:196.8t
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| 本体重量 = 196.8t
*全備重量:283.9t
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| 全備重量 = 283.9t
*主動力:[[熱核融合炉]]
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| 主動力 = [[熱核融合炉]]
*出力:21,460kw
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| ジェネレーター出力 = 21,460kW
*スラスター総推力:226,480kg
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| スラスター総推力 = 226,480kg
*センサー有効半径:12,800m(陸上)、240km(ソナー/水中)
+
| 装甲材質 = [[ガンダリウム合金]]
*開発組織:[[ガーベイ・エンタープライズ社]](原作)、[[ジオン公国軍|ジオン残党]][[袖付き]](OVA版)
+
| センサー有効半径 = 12,800m (陸上)<br>240km (ソナー/水中)
*主なパイロット:[[ロニ・ガーベイ]][[マハディ・ガーベイ]](原作)、[[アッバス・ガーベイ]](原作)、[[ワリード・ガーベイ]](原作)
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| 開発組織 =
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*[[ガーベイ・エンタープライズ社]] (原作/バンデシネ版)
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*[[ジオン残党]] / [[袖付き]] (OVA版)
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| 所属 = [[ジオン残党]]
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| 所属組織 =
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| 所属部隊 =
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| 母艦 =
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| 主なパイロット =
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*[[ロニ・ガーベイ]]
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*[[マハディ・ガーベイ]] (原作)
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*[[アッバス・ガーベイ]] (原作)
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*[[ワリード・ガーベイ]] (原作)
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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== 概要 ==
 
=== 原作での設定 ===
 
=== 原作での設定 ===
[[マハディ・ガーベイ]]の経営する[[ガーベイ・エンタープライズ社]]が開発した水陸両用[[モビルアーマー]]。<br />[[ジオン公国]]のシンパからの援助や技術供与を受け、マハディ自身も巨額の費用を投じて完成させた。<br />非常に巨大な機体で、水中巡航、水中格闘、陸上戦闘の各形態に変形可能。重装甲な上にメガ粒子砲やリフレクタービットを搭載している為、火力と防御力がかなり高い。<br />最大の特徴は本機に採用された潜航/浮上システムで、肩にMHD(電磁流体誘導推進)ユニットと呼ばれる旧型の無音推進システム、腕部に[[ミノフスキークラフト|ジオン]]、機体後部にホバーユニットを搭載している。これらを併用する事で、水中潜行時における高静粛・高機動性や地上における外見に反した俊敏さを併せ持つ驚異的な機体となった。<br />最新鋭のサイコミュ技術である[[サイコフレーム]]も搭載。少人数での運用が可能で、コクピットブロックは前面がスクリーンで、手前には操縦・索敵・防御担当用の座席が存在する。場合によっては操縦者による一元操作も出来るとされる。
+
[[マハディ・ガーベイ]]の経営する[[ガーベイ・エンタープライズ社]]が開発した水陸両用[[モビルアーマー]]。[[ジオン公国]]のシンパからの援助や技術供与を受け、マハディ自身も巨額の費用を投じて完成させた。
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[[地球連邦軍|連邦海軍]]では、ソナー等では探知できない本機をして「海の亡霊(シー・ゴースト)」と呼んでいた。
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非常に巨大な機体で、水中巡航、水中格闘、陸上戦闘の各形態に変形可能。重装甲な上に[[メガ粒子砲]]やリフレクター・ビットを搭載している為、火力と防御力がかなり高い。最大の特徴は本機に採用された潜航/浮上システムで、肩にMHD(電磁流体誘導推進)ユニットと呼ばれる旧型の無音推進システム、腕部に[[ミノフスキークラフト]]、機体後部にホバーユニットを搭載している。これらを併用する事で、水中潜行時における高静粛・高機動性や地上における外見に反した俊敏さを併せ持つ驚異的な機体となった。最新鋭のサイコミュ技術である[[サイコフレーム]]も搭載。少人数での運用が可能で、コクピットブロックは前面がスクリーンで、手前には操縦・索敵・防御担当用の座席が存在する。場合によっては操縦者による一元操作も出来るとされる。
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[[地球連邦軍 (UC)|連邦海軍]]では、ソナー等では探知できない本機をして「海の亡霊(シー・ゴースト)」と呼んでいた。
    
=== アニメ版での設定 ===
 
=== アニメ版での設定 ===
[[第一次ネオ・ジオン抗争]]時に[[ネオ・ジオン]]軍が設計を行っていた機体。その為、「[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の遺産」と呼ばれていた。<br />戦後、この設計案を基に「[[袖付き]]」の援助と技術供与を受けてジオン残党軍が6年がかりで開発。その際、新たにサイコフレームをコクピットに搭載した事で複雑化した機体のコントロールを[[ニュータイプ]]パイロット一人で行えるようになった。しかし、そのせいでパイロットの精神にかなりの負荷をかけるようになってしまった為、生前のマハディの指示でコクピットブロック前方には彼がパイロットの状態を常時モニターする為のシートを設置している。
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[[第一次ネオ・ジオン抗争]]時に[[ネオ・ジオン]]軍が設計を行っていた機体。その為、「[[ハマーン・カーン|ハマーン]]の遺産」と呼ばれていた。戦後、この設計案を基に「[[袖付き]]」の援助と技術供与を受けてジオン残党軍が6年がかりで開発。その際、新たにサイコフレームをコクピットに搭載した事で複雑化した機体のコントロールを[[ニュータイプ]]パイロット一人で行えるようになった。しかし、そのせいでパイロットの精神にかなりの負荷をかけるようになってしまった為、生前のマハディの指示でコクピットブロック前方には彼がパイロットの状態を常時モニターする為のシートを設置している。
    
上記以外は原作とほぼ同様の設定である。
 
上記以外は原作とほぼ同様の設定である。
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== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
   
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- :機能名:説明 -->
   
;[[サイコフレーム]]
 
;[[サイコフレーム]]
 
:フレームの構造材に金属粒子レベルの大きさのサイコ・チップを封じ込めたもの。これによって[[サイコミュシステム|サイコミュ]]の小型化が可能になった。
 
:フレームの構造材に金属粒子レベルの大きさのサイコ・チップを封じ込めたもの。これによって[[サイコミュシステム|サイコミュ]]の小型化が可能になった。
 
;変形
 
;変形
 
:水中巡航、水中格闘、陸上戦闘の各形態に変形可能。
 
:水中巡航、水中格闘、陸上戦闘の各形態に変形可能。
 +
;[[サイコフィールド]]
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:サイコフレームが起因となるエネルギーフィールド。パイロットやパイロットに関わった人物、機体の周囲にいる周囲の人物の意志に反応し、様々な挙動を見せる。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;大口径メガ粒子砲
 
;大口径メガ粒子砲
:頭部に1門内蔵。出力が非常に高い。
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:頭部に1門内蔵されている大出力[[メガ粒子砲]]。使用時には頭部が4ブロックが展開し、砲身が露出する。絶大な火力と射程を誇る。
 
;拡散メガ粒子砲
 
;拡散メガ粒子砲
 
:両肩に1門ずつ内蔵。広範囲への攻撃が可能。
 
:両肩に1門ずつ内蔵。広範囲への攻撃が可能。
;リフレクタービット
+
;リフレクター・ビット
 
:機体後部に12基格納されている無線誘導兵器。射出された後にプロペラを展開して浮力を得る。これ自体に攻撃力は無く、発射されたビームを反射させる役割を持つ。拡散メガ粒子砲と併用する事で多数の敵機を同時に攻撃でき、ビームバリアーとして機能させる事も可能である。また、敵機からのビームも同様に反射できる。
 
:機体後部に12基格納されている無線誘導兵器。射出された後にプロペラを展開して浮力を得る。これ自体に攻撃力は無く、発射されたビームを反射させる役割を持つ。拡散メガ粒子砲と併用する事で多数の敵機を同時に攻撃でき、ビームバリアーとして機能させる事も可能である。また、敵機からのビームも同様に反射できる。
 
;大型アイアン・ネイル
 
;大型アイアン・ネイル
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== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
<!-- :内容:説明 -->
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;対[[ユニコーンガンダム]] / [[デルタプラス]]
;対[[ユニコーンガンダム]][[デルタプラス]]
   
:
 
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== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- :機体名:説明 -->
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;[[ノイエ・ジール]] / [[ゾディ・アック]] / [[ジャムル・フィン]]
;[[ノイエ・ジール]]<br />[[ゾディ・アック]]<br />[[ジャムル・フィン]]
   
:どれもシャンブロと同様、旧ネオ・ジオン軍で設計・開発されていた[[MA]]である。
 
:どれもシャンブロと同様、旧ネオ・ジオン軍で設計・開発されていた[[MA]]である。
;[[グラブロ]]<br />[[ヴァル・ヴァロ]]
+
;[[グラブロ]] / [[ヴァル・ヴァロ]]
 
:直接的な関連性は無いと思われるが、水中形態のデザインがこれらとよく似ている。
 
:直接的な関連性は無いと思われるが、水中形態のデザインがこれらとよく似ている。
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== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
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=== フィギュア ===
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== 話題まとめ ==
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== リンク ==
<!-- *[[namazu:シャンブロ]] (全文検索結果) -->
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*[[登場メカ]]
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== 資料リンク ==
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<!-- == 脚注 == -->
<!-- *[[一覧:シャンブロ]] -->
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<!-- <references /> -->
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
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== リンク ==
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{{DEFAULTSORT:しやんふろ}}
*[[登場メカ]]
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[[Category:登場メカさ行]]
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[[Category:機動戦士ガンダムUC]]
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<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
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