9行目: |
9行目: |
| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
| | タイトル = スペック | | | タイトル = スペック |
| + | | 愛称 = <ruby>グランパ<rt>おじいちゃん</rt></ruby> |
| | 分類 = デモンストレーション用[[モビルスーツ]] | | | 分類 = デモンストレーション用[[モビルスーツ]] |
| | 生産形態 = 量産機 | | | 生産形態 = 量産機 |
26行目: |
27行目: |
| | 所属部隊 = | | | 所属部隊 = |
| | 母艦 = [[林檎の花]] | | | 母艦 = [[林檎の花]] |
− | | 主なパイロット = [[フォント・ボー]] | + | | 主なパイロット = |
| + | *[[フォント・ボー]] |
| + | *[[ベルナデット・ドゥガチ]] (同乗) |
| }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> | | }}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 --> |
| | | |
| == 概要 == | | == 概要 == |
− | [[サイド3]]の[[ズム特別戦争博物館]]に展示されている[[ザクII]]。左肩のシールドには嘗ての[[ジオン軍|旧公国軍]]エース部隊「[[キマイラ隊|キマイラ]]」のエンブレムがマーキングされている。[[宇宙世紀]]0150年代には完全に骨董品と呼べる機体であり、主に終戦記念日に行われるデモンストレーションで使用されていた。 | + | [[サイド3]] [[ズムシティ]]の[[ズム特別戦争博物館]]に展示されている[[ザクII]]。主に終戦記念日に行われるデモンストレーションで使用されている機体であり、左肩のシールドには嘗ての[[ジオン軍|旧公国軍]]エース部隊「[[キマイラ隊|キマイラ]]」のエンブレムがマーキングされている。[[宇宙世紀]]0150年代には完全に骨董品と呼べる機体であり、コックピットの内装も当時のままとなっている。 |
| | | |
| [[蛇の足]]にスカウトされた[[フォント・ボー]]がサイド3から脱出する目的で持ち出し、コロニー脱出後も戦力不足を理由に何度か実戦で運用されている。その際、バックパックへの大型タンクの増設といった改修が施されたが、[[ザンスカール戦争]]時の[[モビルスーツ]]との性能差は大きく、「一撃でも攻撃を受けたら終わり」とまで言われている。しかし、70年前の機体が実戦で運用される事を敵が想定している筈もなく、予想外の戦果を上げる事もあった。 | | [[蛇の足]]にスカウトされた[[フォント・ボー]]がサイド3から脱出する目的で持ち出し、コロニー脱出後も戦力不足を理由に何度か実戦で運用されている。その際、バックパックへの大型タンクの増設といった改修が施されたが、[[ザンスカール戦争]]時の[[モビルスーツ]]との性能差は大きく、「一撃でも攻撃を受けたら終わり」とまで言われている。しかし、70年前の機体が実戦で運用される事を敵が想定している筈もなく、予想外の戦果を上げる事もあった。 |
| | | |
− | なお「グランパ」は[[林檎の花]]の乗組員である[[ベルナデット・ドゥガチ]](ベル)が本機に用いている愛称であり、英語で「Grandpa(お爺ちゃん。Grandfatherの口語表現)」の意。機体が70年以上も前の旧型機であるため親しみを込めて呼ぶのも頷ける。
| + | なお「グランパ」とは[[カーティス・ロスコ]]が本機を実戦投入する際に用いた比喩がそのまま愛称として定着したものであり、英語で「Grandpa(お爺ちゃん。Grandfatherの口語表現)」の意。機体が70年以上も前の旧型機であるため親しみを込めて呼ぶのも頷ける。 |
| | | |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
| ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]] | | ;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト]] |
− | :初出作品。サイド3から脱出する為に[[フォント・ボー]]が持ち出し、続く月面での戦闘で[[ザンスカール帝国]]の[[アドラステア級]]からデータを奪取する為に運用された。[[ミート・オブ・トゥーン]]ではフォントを追いかける為にベルが乗り込み、敵に発見されるのを防ぐ為に一旦機体は放棄された。この際、ベルから始めて「<ruby>グランパ<rt>おじいちゃん</rt></ruby>」と呼ばれている。戦闘終了後に回収され、最後は[[マリアシティ]]での作戦で[[ファントム]]の偽装に本機の外装を流用する目的で解体されている。 | + | :初出作品。サイド3から脱出する為に[[フォント・ボー]]が持ち出し、続く月面での戦闘で[[ザンスカール帝国]]の[[アドラステア級]]からデータを奪取する為に運用された。この際、カーティスから「<ruby>グランパ<rt>おじいちゃん</rt></ruby>」と呼ばれている。[[ミート・オブ・トゥーン]]ではフォントを追いかける為にベルが乗り込み、敵に発見されるのを防ぐ為に一旦機体は放棄され、戦闘終了後に回収された。最後は[[マリアシティ]]での作戦で[[ファントム]]の偽装に本機の外装を流用する目的で解体されている。 |
| | | |
| == 装備・機能 == | | == 装備・機能 == |
58行目: |
61行目: |
| <!-- :内容:説明 --> | | <!-- :内容:説明 --> |
| ;対[[デスフィズ]] | | ;対[[デスフィズ]] |
− | :『ゴースト』第3話より。[[カーティス・ロスコ|カーティス]]と共にサイド3からの脱出を試みるフォントだったが、デスフィズに一瞬で追いつかれてしまう。しかし、18m級の機体を始めて目の当たりにした相手は本機を15m級のモビルスーツと誤認。距離感を見誤って攻撃を空振りしため運良く撃墜を免れる。このサイズ差による錯覚に対し、フォントは機転を利かせ展示用のゲルググで反撃。この反撃が功を制し、フォント達は無事サイド3からの脱出に成功した。 | + | :『ゴースト』第3話より。[[カーティス・ロスコ|カーティス]]と共にサイド3からの脱出を試みるフォントだったが、デスフィズに一瞬で追いつかれてしまう。しかし、18m級の機体を初めて目の当たりにした相手は本機を15m級のモビルスーツと誤認。距離感を見誤って攻撃を空振りしため運良く撃墜を免れる。このサイズ差による錯覚に対し、フォントは機転を利かせ展示用のゲルググで反撃。この反撃が功を制し、フォント達は無事サイド3からの脱出に成功した。 |
| | | |
| == 関連機体 == | | == 関連機体 == |
82行目: |
85行目: |
| *[[登場メカ]] | | *[[登場メカ]] |
| | | |
− | == 脚注 == | + | <!-- == 脚注 == --> |
− | <references /> | + | <!-- <references /> --> |
| <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> | | <!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 --> |
| | | |