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豊富な武装・オプション装備が開発され、実戦配備に向け生産を始める準備が整っていたものの、A.C.195年に地球と宇宙の対立が終結した事により本機の開発は放棄される。しかし終戦の混乱に乗じてバートン財団が生産ラインを接収し戦後処理から隠匿。後のA.C.196年に[[地球圏統一国家]]に宣戦布告したマリーメイア軍によって型式番号を変更された上で主力モビルスーツとして運用された。
 
豊富な武装・オプション装備が開発され、実戦配備に向け生産を始める準備が整っていたものの、A.C.195年に地球と宇宙の対立が終結した事により本機の開発は放棄される。しかし終戦の混乱に乗じてバートン財団が生産ラインを接収し戦後処理から隠匿。後のA.C.196年に[[地球圏統一国家]]に宣戦布告したマリーメイア軍によって型式番号を変更された上で主力モビルスーツとして運用された。
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リーオーの汎用性を継ぐ機体として開発された事もあり、駆動系は調整値の広いパーツを用いて、パーツ交換無しに宇宙空間と地上の両局面で対応できるように設計されている。特に地上においては脚部のホバーリングにより迅速な移動が可能。また、バックパックは容易に交換できるように設計されており、専用のフライトユニットを装備するなど様々な局面での運用ができる。武装はヘビーアームズと同様のダブルガトリングガンや、ビームキャノン、バズーカがある。装甲にはガンダムを含む多くのモビルスーツの火器の威力が増していた事から、新素材のネオ・チタニュウム合金が採用され、リーオーに比べ装甲強度が飛躍的に増加している。
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リーオーの汎用性を継ぐ機体として開発された事もあり、駆動系は調整値の広いパーツを用いて、パーツ交換無しに宇宙空間と大気圏内の両局面で対応できるように設計されている。機動性はかなりにもので、地上においては脚部のホバーリングにより迅速な移動、単独で高高度を飛行、滞空が可能な程。また、バックパックは容易に交換できるように設計されており、様々な局面での運用ができる。武装はヘビーアームズと同様のダブルガトリングガンや、ビームキャノン、大型バズーカがある。装甲にはガンダムを含む多くのモビルスーツの火器の威力が増していた事から、新素材のネオ・チタニュウム合金が採用され、リーオーに比べ装甲強度が遥かに増している。
    
カラーリングは白を基調としており(かつて[[トレーズ・クシュリナーダ]]が好んでいた色)、マリーメイア軍が主に運用していた。
 
カラーリングは白を基調としており(かつて[[トレーズ・クシュリナーダ]]が好んでいた色)、マリーメイア軍が主に運用していた。
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
 
;[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]]
:初登場作品。デギム一派により秘密裏に量産が進められ、一斉蜂起に備えられた。そして、[[アフターコロニー]]([[A.C.]])196年のクリスマスの日、この機体に使用されたネオ・チタニュウム合金が発見されたことから、サーペントの存在を確認。しかし、時遅く大量量産されたサーペントは大統領府を占拠。ガンダムらを物量で追い詰め、パイロットらに自爆寸前まで決意させた。だが、直後に現れた[[ウイングガンダムゼロ (EW版)|ウイングガンダムゼロ]]により大統領府は解放。首謀者であるデキムの死により継戦する必要が無くなった上、デギム一派に反発する多数の一般市民が周囲で一斉に抗議活動を開始したため、「ガンダム」は倒せても「人間」を倒すことはできず戦闘放棄・武装解除した。
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:初登場作品。デギム一派により秘密裏に量産が進められ、一斉蜂起に備えられた。そして、[[アフターコロニー]]([[A.C.]])196年のクリスマスの日、この機体に使用されたネオ・チタニュウム合金が発見されたことから、サーペントの存在を確認。しかし、時遅く大量量産されたサーペントは大統領府を占拠。兵器を破壊してもパイロットを殺す事は良しとせず徹底的に加減していたガンダムらを物量で追い詰め、パイロットらに自爆寸前まで決意させた。だが、直後に現れた[[ウイングガンダムゼロ (EW版)|ウイングガンダムゼロ]]により大統領府は解放。首謀者であるデキムの死により継戦する必要が無くなった上、デギム一派に反発する多数の一般市民が周囲で一斉に抗議活動を開始したため、「ガンダム」は倒せても「人間」を倒すことはできず戦闘放棄・武装解除した。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:本機の主兵装。[[ガンダムヘビーアームズ改 (EW版)|ヘビーアームズ]]と同様の兵装で実弾式。材質は異なるが威力は同等とされる。本来は別の武器が採用される予定だったが、本機の生産ラインがマリーメイア軍に移行した際にこちらへと変更された。
 
:本機の主兵装。[[ガンダムヘビーアームズ改 (EW版)|ヘビーアームズ]]と同様の兵装で実弾式。材質は異なるが威力は同等とされる。本来は別の武器が採用される予定だったが、本機の生産ラインがマリーメイア軍に移行した際にこちらへと変更された。
 
;ビームキャノン
 
;ビームキャノン
:専用ジェネレータ直結のビーム砲。[[トールギスIII]]のメガキャノンの技術を応用したもの。威力はメガキャノンに及ばないものの、大量生産された大型ビーム兵器としては最大級の威力を誇る。
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:専用ジェネレータ直結のビーム砲。[[トールギスIII]]のメガキャノンの技術を応用したもの。威力はメガキャノンに及ばないものの、一射で数百の標的を消すトーラスカノンを超え、ビルゴのビームカノンと同等以上。大量生産された大型ビーム兵器としては最大級の威力を誇る。
 
;バズーカ
 
;バズーカ
 
:中口径の実弾式大型バズーカ砲。大型かつ反動も大きいゆえ取り回しは悪いものの、その分威力は高く、様々な戦局で用いる事を想定している。
 
:中口径の実弾式大型バズーカ砲。大型かつ反動も大きいゆえ取り回しは悪いものの、その分威力は高く、様々な戦局で用いる事を想定している。