11行目: |
11行目: |
| {{登場メカ概要 | | {{登場メカ概要 |
| | タイトル = スペック | | | タイトル = スペック |
| + | | 別名 = |
| + | *ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート] |
| + | *ガブスレイH |
| | 分類 = 試作型可変[[モビルスーツ]] | | | 分類 = 試作型可変[[モビルスーツ]] |
| | 型式番号 = | | | 型式番号 = |
45行目: |
48行目: |
| [[機種統合計画]]では[[ガブスレイ]]の代替後継機として位置づけられており、肩部ビーム・キャノンや脚部クロー・アームなどに繋がりを見る事ができる。特徴的なリアスカートはジェネレーターを搭載しており、変形時や運用用途に応じてポジションが変化する。脚部にはガブスレイと同じくクロー・アームを備え、脚部のみを変形させた中間形態も存在するが、脚部としては着陸脚として最低限の機能だけを有しているのみにとどまっている。ただし、汎用MSとして追加パーツに対する重量増加や地上での駐機も想定して脹脛部分を展開し、ソールユニットにして接地面積を増やす事が可能。このソールユニットはホバーユニットとしての機能も持つ。 | | [[機種統合計画]]では[[ガブスレイ]]の代替後継機として位置づけられており、肩部ビーム・キャノンや脚部クロー・アームなどに繋がりを見る事ができる。特徴的なリアスカートはジェネレーターを搭載しており、変形時や運用用途に応じてポジションが変化する。脚部にはガブスレイと同じくクロー・アームを備え、脚部のみを変形させた中間形態も存在するが、脚部としては着陸脚として最低限の機能だけを有しているのみにとどまっている。ただし、汎用MSとして追加パーツに対する重量増加や地上での駐機も想定して脹脛部分を展開し、ソールユニットにして接地面積を増やす事が可能。このソールユニットはホバーユニットとしての機能も持つ。 |
| | | |
− | ウーンドウォートをベースにしているが、腹部[[ドラムフレーム]]を二基に増設するなど素体部分にも手が加えられており、[[モビルアーマー]]形態への変形の他、Gトップ・ファイター(上半身)、Gボトム・ファイター(下半身)への分離及び合体機構が追加されている。上半身と下半身それぞれに[[プリムローズII]]を搭載する事で、パイロット二人による運用も可能<ref>分離状態であってもBUNNySのサポートで片側からの遠隔操作が可能な為、サブ側のパイロット搭乗は必須という訳ではない。</ref>。 | + | ウーンドウォートをベースにしているが、腹部[[ドラムフレーム]]を二基に増設するなど素体部分にも手が加えられており、[[モビルアーマー]]形態への変形の他、Gトップ・ファイター「ストロベリーII」(上半身)、Gボトム・ファイター「ニルドルハインII」(下半身)への分離及び合体機構が追加されている。上半身と下半身それぞれに[[プリムローズII]]を搭載する事で、パイロット二人による運用も可能<ref>分離状態であってもBUNNySのサポートで片側からの遠隔操作が可能な為、サブ側のパイロット搭乗は必須という訳ではない。</ref>。 |
| + | |
| + | ハイゼンスレイII用の強化パーツ郡は[[T3部隊]]に配備された際に他の汎用強化・アドバンスド形態用パーツ群と分類されずに運用されたため、位置づけとしてのフラッグシップ機ではなくガンダムTR-6のアドバンスド形態の一種として扱われ、「アドバンスドウーンドウォート」と呼称された。これは、戦争末期時の配備状況や上層部の機体コンセプトへの無理解が命名法則の不徹底と混乱へ繋がった事が原因である。グリプス戦役後、[[SSD]]が鹵獲したTR計画機とデータを再整理した際は、そのポジションから「ガブスレイH」と分類、呼称されている。 |
| | | |
| == 登場作品と操縦者 == | | == 登場作品と操縦者 == |
63行目: |
68行目: |
| :万能化換装システムとそれを支える強化人間人格OSによって敵の装備を奪い野戦換装を行うといった芸当も可能。 | | :万能化換装システムとそれを支える強化人間人格OSによって敵の装備を奪い野戦換装を行うといった芸当も可能。 |
| ;分離・合体 | | ;分離・合体 |
− | :[[フルドドII]]と、それを介した大型パーツとの分離・合体が可能。Gトップ・ファイター、Gボトム・ファイター、更には[[プリムローズII]]への分離が可能。 | + | :[[フルドドII]]と、それを介した大型パーツとの分離・合体が可能。Gトップ・ファイター「ストロベリーII」、Gボトム・ファイター「ニルドルハインII」、更には[[プリムローズII]]への分離が可能。 |
| ;変形 | | ;変形 |
| :[[モビルアーマー]]形態への可変機構を持つ。また[[ガブスレイ]]と同様、脚部のみを変形させる中間形態へ移行する事が可能。 | | :[[モビルアーマー]]形態への可変機構を持つ。また[[ガブスレイ]]と同様、脚部のみを変形させる中間形態へ移行する事が可能。 |
100行目: |
105行目: |
| :ベース機。 | | :ベース機。 |
| ;[[ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII・ラー]]] | | ;[[ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII・ラー]]] |
− | :ハイゼンスレイIIにフルドドIIが合体した形態。火力をはじめとした性能が強化されている。 | + | :本機にフルドドIIが合体した形態。火力をはじめとした性能が強化されている。 |
| + | ;[[アクア・ハイゼンスレイII]] |
| + | :本機に[[アクア・ハンブラビII]]を複数装着した形態。水上での高速戦闘が可能となっている。 |
| ;[[ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ]]] | | ;[[ガンダムTR-1[ハイゼンスレイ]]] |
− | :ガンダムTR-1にハイゼンスレイIIと共通の強化パーツを装着した形態。ただし脚部クロー・アームユニットなどは装着されない。 | + | :ガンダムTR-1が本機と共通の強化パーツを装着した形態。ただし脚部クロー・アームユニットなどは装着されない。 |
| + | ;[[バーベイン]] |
| + | :[[バーザム]]の脚部を本機の脚部強化パーツに換装した機体。 |
| ;[[リハイゼ]] | | ;[[リハイゼ]] |
− | :[[レジオン]]に鹵獲されたハイゼンスレイIIをベース機を知るティターンズ兵士らが「魔改造」と呼ぶまでに改修した機体。 | + | :[[レジオン]]が鹵獲機を改修した機体。ベース機を知るティターンズ兵士らが「魔改造」と呼ぶまでに改修されている。 |
| ;[[ガブスレイ]] | | ;[[ガブスレイ]] |
| :本機はこの機体の後継機に相当する。 | | :本機はこの機体の後継機に相当する。 |
115行目: |
124行目: |
| == 資料リンク == | | == 資料リンク == |
| *[https://hobby.dengeki.com/aoz/illust/reboot44/ A.O.Z Re-boot Vol.63 RX-124 ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII]] | | *[https://hobby.dengeki.com/aoz/illust/reboot44/ A.O.Z Re-boot Vol.63 RX-124 ガンダムTR-6[ハイゼンスレイII]] |
| + | *[https://hobby.dengeki.com/aoz/illust/reboot57/ A.O.Z Re-boot Vol.76 RX-124 ガンダムTR-6[アドバンスド・ウーンドウォート]ハイゼンスレイII形態 / ブラックヘアーズカラー] |
| | | |
| == リンク == | | == リンク == |