差分

927 バイト追加 、 2023年11月22日 (水) 11:04
編集の要約なし
28行目: 28行目:  
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
| 所属部隊 = [[ファントムスイープ隊]]
 
| 所属部隊 = [[ファントムスイープ隊]]
| 母艦 = [[サラブレッド]]
+
| 母艦 = [[ペガサス級]]「[[サラブレッド]]
 
| 主なパイロット = [[ユーグ・クーロ]]
 
| 主なパイロット = [[ユーグ・クーロ]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
35行目: 35行目:  
[[一年戦争]]時に開発が進められたRX-78系列機の内、セカンドロット系に属する7番目に開発された[[ガンダム]]。
 
[[一年戦争]]時に開発が進められたRX-78系列機の内、セカンドロット系に属する7番目に開発された[[ガンダム]]。
   −
本機は初めから[[FSWS計画]]による追加装甲を装備する前提で開発されており、機体各所にマウントラッチや各種インターフェイスのオプションポートが備わっている。素体自体も[[ガンダムNT-1]]に匹敵する高い性能を有しており、[[マグネットコーティング]]を標準装備し、サブスラスターが機体各所に配置されている。背部のバーニアは6基を個別にコントロールすることが可能。また、コックピットには試作型の[[全天周囲モニター]]が採用されている。
+
本機は設計段階から[[FSWS計画]]による追加装甲を装備する前提で開発されており、機体各所にマウントラッチや各種インターフェイスのオプションポートが備わっており、コックピットには試作型の[[全天周囲モニター]]が採用されている。また、素体自体も[[ガンダムNT-1]]に匹敵する高い性能を有しており、[[マグネットコーティング]]を標準装備し、サブスラスターが機体各所に配置されている。
   −
本機は一年戦争末期に開発が始められたが、設計段階で終戦を迎えてしまい、基本フレーム以外は完成しないままに終わった。しかし戦後も開発は続けられ、[[宇宙世紀]]0080年末には機動テストを行える段階まで到達。[[オーガスタ基地]]でテスト運用や調整が繰り返し行われ、宇宙世紀0081年9月には[[ジオン残党]]軍による「[[水天の涙]]」作戦の阻止にあたっていた[[ファントムスイープ隊]]に配備され、同部隊の隊長機として実戦投入に至っている。
+
バックパックは78タイプのバックパック構造を踏襲しつつそれを積層するように配置する事で、高い推力と信頼性を確保しており、背部のバーニアは6基を個別にコントロールすることが可能。また、胸部ユニットと一体化したブロック構造を採用しており、各種の追加装備とのドッカブルターミナルとしても機能する。
 +
 
 +
本機は一年戦争末期に開発が始められたが、設計段階で終戦を迎えてしまい、基本フレームが組み上がるかどうかの状態で実戦には投入されなかった。しかし戦後も開発は続けられ、[[宇宙世紀]]0080年末には機動テストを行える段階まで到達。[[オーガスタ基地]]でテスト運用や調整が繰り返し行われ、宇宙世紀0081年9月には[[ジオン残党]]軍による「[[水天の涙]]」作戦の阻止にあたっていた[[ファントムスイープ隊]]に配備され、同部隊の隊長機として実戦投入に至っている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
55行目: 57行目:  
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
 
=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
<!-- ;機能名:説明 -->
   
;換装
 
;換装
:ファーストアーマーを装着することによって[[フルアーマーガンダム7号機]]へ換装する。
+
:ファーストアーマーを装着することによって[[フルアーマーガンダム7号機]]へ換装する。ガンダム7号機は[[FSWS計画]]のフィードバックが設計当初から織り込まれており、機体各部にはそのためのマウントラッチや各種インターフェイスのオプションポートが設けられていたため、フルアーマー状態であっても一つの完成したMSとなるよう設計されている。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- ;武装名:説明 -->
+
;頭部バルカン砲
;60mmバルカン砲
+
:60mm口径の実体弾を高速で連射する地球連邦製MSのデフォルト装備。基本的に他の78タイプと同じスペックのものを装備している。
:頭部こめかみ部に左右一対2門内蔵されている機関砲。
   
;[[ビーム・ライフル]]
 
;[[ビーム・ライフル]]
:本機の主兵装。速射性や射程、威力が以前のものに比べ強化されている。
+
:一年戦争当時のものよりも射程や連射性が向上したビーム・ライフル。フルアーマーガンダム7号機の背部ビーム・キャノン用のデバイスも採用されており、7号機専用に誂えたものである。
 
;[[ビーム・サーベル]]
 
;[[ビーム・サーベル]]
 
:近接戦闘用のビーム兵器。バックパックに2本マウントしている。
 
:近接戦闘用のビーム兵器。バックパックに2本マウントしている。
70行目: 70行目:  
:肩掛け式の無反動砲。スペック表に記載されている。
 
:肩掛け式の無反動砲。スペック表に記載されている。
 
;グレネード・ランチャー
 
;グレネード・ランチャー
:スペック表に記載されているものの搭載箇所は不明。『M-MSV』より後発の資料では他のセカンドロット機に倣い、両腕部の内蔵武器として扱われる事が多い。
+
:スペック表に記載されているものの搭載箇所は不明。<br/>『M-MSV』より後発の資料では他のセカンドロット機に倣い、両腕部の内蔵武器として扱われる事が多い。
 
;シールド
 
;シールド
:7号機用に開発されたシールド、先端が打撃用のスパイクの様な形状になっている。リファイン後はジーラインと共通規格の装備になり、本機が装備するものはシールド下部の装甲版に横一文字の突起が追加されている。
+
:7号機用に開発されたシールド、先端が打撃用のスパイクの様な形状になっている。<br/>リファイン後はジーラインと共通規格の装備になり、本機が装備するものはシールド下部の装甲版に横一文字の突起が追加されている。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
<!-- ;内容:説明 -->
   
;対[[高機動型ゲルググ (エリク・ブランケ機)]]
 
;対[[高機動型ゲルググ (エリク・ブランケ機)]]
 
:『ガンダム戦記 (PS3版)』15ステージ目および漫画『水天の涙』MISSION 20~21より、[[インビジブル・ナイツ]]に占拠された月面マスドライバー施設での[[水天の涙]]作戦の成否をかけた[[エリク・ブランケ]]との最後の一騎打ち。結末は連邦編とジオン編で異なり、連邦編では死闘の末、相手を撃破。発射寸前のマスドライバーに突撃をかけるが、斬り掛かる寸前でサラブレッドの砲撃がマスドライバーを破壊したため発射は免れた。一方ジオン編では対決に破れ大破。発射の阻止に失敗している。漫画版は連邦編をベースとしつつジオン編と掛け合わせたものになっており、発射寸前のマスドライバーを必死に斬り付けている最中にサラブレッドが砲撃でマスドライバーを破壊。発射自体の阻止には至らなかったものの軌道を逸らす事には成功し、地球への直撃コースは免れた。
 
:『ガンダム戦記 (PS3版)』15ステージ目および漫画『水天の涙』MISSION 20~21より、[[インビジブル・ナイツ]]に占拠された月面マスドライバー施設での[[水天の涙]]作戦の成否をかけた[[エリク・ブランケ]]との最後の一騎打ち。結末は連邦編とジオン編で異なり、連邦編では死闘の末、相手を撃破。発射寸前のマスドライバーに突撃をかけるが、斬り掛かる寸前でサラブレッドの砲撃がマスドライバーを破壊したため発射は免れた。一方ジオン編では対決に破れ大破。発射の阻止に失敗している。漫画版は連邦編をベースとしつつジオン編と掛け合わせたものになっており、発射寸前のマスドライバーを必死に斬り付けている最中にサラブレッドが砲撃でマスドライバーを破壊。発射自体の阻止には至らなかったものの軌道を逸らす事には成功し、地球への直撃コースは免れた。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- ;[[機体名]]:説明 -->
   
;[[フルアーマーガンダム7号機]]
 
;[[フルアーマーガンダム7号機]]
 
:追加装甲であるファーストアーマーを装備した状態。
 
:追加装甲であるファーストアーマーを装備した状態。
5,511

回編集