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337 バイト追加 、 2017年4月16日 (日) 11:14
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=== 第3形態 ===
 
=== 第3形態 ===
第2形態の左腕部に[[ガエリオ・ボードウィン]]の[[シュヴァルベ・グレイズ]]から奪取したクローユニットを装着した状態。<br />ここにきて、鉄華団にモビルスーツを本格整備できる人員がいない影響が表面化し、調整不足が祟って性能が低下していた。
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第2形態の左腕部に[[ガエリオ・ボードウィン]]の[[シュヴァルベ・グレイズ]]から奪取したクローユニットを装着した状態。<br />ここにきて、鉄華団にモビルスーツを本格整備できる人員が居ない影響が表面化し、調整不足が祟って性能が低下していた。
    
=== 第4形態 ===
 
=== 第4形態 ===
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== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
   
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
 
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
 
:パイロットは[[三日月・オーガス]]。<br />[[オルガ・イツカ]]の独断で起動させられ、[[オーリス・ステンジャ]]のグレイズを叩き潰した。[[クランク・ゼント]]機と[[アイン・ダルトン]]機とも互角以上に戦ったものの、スラスターのガスを補給し忘れていた事と阿頼耶識システムによる三日月への負荷のせいで相手の撤退を許してしまった。<br />その後は鉄華団の主戦力として運用され、[[ギャラルホルン]]や[[ブルワーズ]]といった敵対勢力のMSを次々と屠っていった。
 
:パイロットは[[三日月・オーガス]]。<br />[[オルガ・イツカ]]の独断で起動させられ、[[オーリス・ステンジャ]]のグレイズを叩き潰した。[[クランク・ゼント]]機と[[アイン・ダルトン]]機とも互角以上に戦ったものの、スラスターのガスを補給し忘れていた事と阿頼耶識システムによる三日月への負荷のせいで相手の撤退を許してしまった。<br />その後は鉄華団の主戦力として運用され、[[ギャラルホルン]]や[[ブルワーズ]]といった敵対勢力のMSを次々と屠っていった。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
   
;メイス
 
;メイス
:本機の主兵装で、マルバが保有していた装備の一つ。MSのフレームにも使われている高硬度レアアロイ製で、巨大な両手持ちの戦棍・鎚鉾の類であり質量破壊兵器となっている。柄の部分は伸縮可能でバックパックに背負って搭載している時はこの機能で柄を短縮している。ナノラミネートアーマーを一撃で粉砕できる程の威力を持ち柄頭後部には4基のスラスターが有り先端にパイルバンカーを有し、こちらもナノラミネートアーマーを容易く貫通するだけの威力がある。通常は両手で保持して振り回すが、投擲武器として使われる事もある。<br />三日月が初めて乗り込んだ頃から愛用していた武器だが、地球降下前の戦闘で失われた。その後、一期最終話のラストカットで宇宙を漂うメイスの姿が描かれている。
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:本機の主兵装で、マルバが保有していた装備の一つ。MSのフレームにも使われている高硬度レアアロイ製で、巨大な両手持ちの戦棍・鎚鉾の類であり質量破壊兵器となっている。柄の部分は上半分が伸縮可能でバックパックに背負って搭載している時はこの機能で柄を短縮している。ナノラミネートアーマーを一撃で粉砕できる程の威力を持ち柄頭後部には4基のスラスターが有る。先端にパイルバンカーを有し、こちらもナノラミネートアーマーを容易く貫通するだけの威力が有るが、駐退複座機構が無い為杭を射出して相手に刺さったままの場合、杭打ち機構は戻って杭を再装填するまで使用不可になる。通常は両手で保持して振り回すが、投擲武器として使われる事もある。<br />三日月が初めて乗り込んだ頃から愛用していた武器だが、地球降下前の戦闘で全てのストックを使い果たした。その後、一期最終話のラストカットで宇宙を漂うメイスの姿が描かれている。
 
;太刀
 
;太刀
:歳星で錬成された日本刀型の実体刀剣、ただし本来の日本刀の太刀とは異なる点が散見される(西洋刀剣の様な柄尻を持つ、反りがほとんど無い等々)。第4形態時に追加された。<br />メイスと比較して単純な破壊力では劣るが軽量で取り回しが良く、ピンポイント攻撃を行う際に有効である。後にバルバトスのマニピュレーターに合わせた鍔とグリップ補助パーツが追加され、運動エネルギーのロスを最小限に止められるようになった。<br />メイスを愛用していた(剣術を知らない)三日月にとってはかなり扱い難い武器である様で、慣れるのにはかなり時間がかかっており当初は敵の隙を衝いた刺突でしか扱えていなかった。メイスを失ってからもレンチメイスを代わりに使用し、太刀はほとんど使用しないという事が多かったが、実は三日月はこの武器を'''殴ったり突き刺す為の細長い棒で使い方もメイスと同じ'''と勘違いしていたらしく、[[グレイズ・アイン]]との戦闘中に「相手を殴るのではなく斬る為の武器」とようやく扱い方を理解、相手のフレームを装甲ごと両断する威力を見せている。
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:歳星で錬成された日本刀型の実体刀剣、ただし本来の日本刀の太刀とは異なる点が散見される(西洋や中華刀剣の様な曲がった柄尻を持つ、反りがほとんど無い等々)。第4形態時に追加された。<br />メイスと比較して単純な破壊力では劣るが本来の刀剣として扱う分には軽量で取り回しが良く、ピンポイント攻撃を行う際に有効である。後にバルバトスのマニピュレーターに合わせた鍔とグリップ補助パーツが追加され、運動エネルギーのロスを最小限に止められるようになった。<br />メイスを愛用していた(剣術を知らない)三日月にとってはかなり扱い難い武器である様で、慣れるのにはかなり時間がかかっており当初は敵の隙を衝いた刺突でしか扱えていなかった。メイスを失ってからもレンチメイスを代わりに使用し、太刀はほとんど使用しないという事が多かったが、実は三日月はこの武器を'''殴ったり突き刺す為の細長い棒で使い方もメイスと同じ'''と勘違いしていたらしく、[[グレイズ・アイン]]との戦闘中に「相手を殴るのではなく斬る為の武器」とようやく扱い方を理解、相手のフレームを装甲ごと両断する威力を見せている。
 
;300mm滑腔砲
 
;300mm滑腔砲
:バックパックアームパーツを介して装着される実弾砲。第2形態時に追加された。こちらもマルバが保有していた装備の一つ。砲身は折り畳みが可能。装弾数は12発で、発射時に薬莢部を燃焼させて針状の弾芯のみを飛ばす仕組みである。ちなみにこの説明文は現実の滑腔砲採用の戦車砲弾の説明とほぼ同じ。<br />無重力空間での使用を前提として造られ、命中精度よりも威力を重視して弾速を高めている。そのため本来ならば宇宙空間におけるMS戦では当てる事すら難しいのだが、阿頼耶識システムを使用すれば問題は無い。着弾した場合、基本的にナノラミネートアーマーの前では体勢を崩す程度だが、至近距離から撃った場合はその限りではない。当初は「滑空砲」表記だったり「ライフル砲である」などの表記がされていたが誤記で有った為か後発の設定書籍や文字設定では「滑腔砲」に改められている。
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:バックパックアームパーツを介して装着される実弾砲。第2形態時から使用した。こちらもマルバが保有していた装備の一つ。砲身を折り畳み同軸機銃ブロックを後退させた収納形態への可変が可能で背中にはこの状態で背負う。装弾数は12発で、発射時に薬莢部を燃焼させて針状の弾芯のみを飛ばす仕組みである。ちなみにこの説明文は現実の滑腔砲採用の戦車砲弾の説明とほぼ同じ。<br />無重力空間での使用を前提として造られ、命中精度よりも威力を重視して弾速を高めている。そのため本来ならば宇宙空間におけるMS戦では当てる事すら難しいのだが、阿頼耶識システムを使用すれば問題は無い。着弾した場合、基本的にナノラミネートアーマーの前では体勢を崩す程度だが、至近距離から撃った場合はその限りではない。当初は「滑空砲」表記だったり「ライフル砲である」などの表記がされていたが誤記で有った為か後発の設定書籍や文字設定では「滑腔砲」に改められている。
;60mmマシンガン
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;:60mmマシンガン
:滑空砲の下部に1門が同軸搭載されている。
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:滑腔砲の下部ユニットに1門が同軸搭載されている。
 
;ガントレット
 
;ガントレット
 
:第2形態時まで左腕部に装着されていた防御装備。本機の本来の換装武器と目されているが、詳細は不明である。<br />低軌道ステーションでの戦闘時にパージしている。
 
:第2形態時まで左腕部に装着されていた防御装備。本機の本来の換装武器と目されているが、詳細は不明である。<br />低軌道ステーションでの戦闘時にパージしている。
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:第5形態時に両腕部に追加された火器で、砲弾が2発ずつ、計4発装填されている。通常は後方を向いているが、発射時には外側の砲弾が前方に向けられる。同時に内側の砲弾が外側へスライドし、発射後に元の位置へ戻った発射筒へと自動装填されるようになっている。<br />元々はクタン参型用に開発された物だが、MSにも装備可能。
 
:第5形態時に両腕部に追加された火器で、砲弾が2発ずつ、計4発装填されている。通常は後方を向いているが、発射時には外側の砲弾が前方に向けられる。同時に内側の砲弾が外側へスライドし、発射後に元の位置へ戻った発射筒へと自動装填されるようになっている。<br />元々はクタン参型用に開発された物だが、MSにも装備可能。
 
;170mm機関砲
 
;170mm機関砲
:第5形態時に両腕部に追加されたヘリカルマガジン式の火器。用途に合わせて迫撃砲と換装する。<br />威嚇や近接戦闘時に効果を発揮するが、装弾数の問題で遠距離攻撃には向かない。
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:第5形態時に両腕部に追加されたヘリカルマガジン式の火器。用途に合わせて迫撃砲と換装する。<br />威嚇や近接戦闘時に効果を発揮するが、装弾数の問題で遠距離射撃には向かない。
 
;特殊大型メイス
 
;特殊大型メイス
 
:大型の打撃武器。モンターク商会から提供された物資の一つで、通称は「レンチメイス」。メイスと同様に質量破壊兵器として使用できる他、柄頭部に存在する開閉機構で敵機を挟む事が出来る。更にその内側には特殊なチェーンソーが内蔵されており、挟んだ敵機をそのまま切断する事も可能。<br />地球降下時の戦闘でバルバトスがメイスを失い、太刀は三日月が使い辛いという理由で持ち出され、これ以降は新たな主兵装として使われる事になった。
 
:大型の打撃武器。モンターク商会から提供された物資の一つで、通称は「レンチメイス」。メイスと同様に質量破壊兵器として使用できる他、柄頭部に存在する開閉機構で敵機を挟む事が出来る。更にその内側には特殊なチェーンソーが内蔵されており、挟んだ敵機をそのまま切断する事も可能。<br />地球降下時の戦闘でバルバトスがメイスを失い、太刀は三日月が使い辛いという理由で持ち出され、これ以降は新たな主兵装として使われる事になった。
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