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737 バイト追加 、 2019年2月21日 (木) 11:15
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== ASW-G-08 ガンダム・バルバトス (Gundam Barbatos) ==
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{{登場メカ概要
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| 外国語表記 = Gundam Barbatos
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| 登場作品 = [[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
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| デザイン = 鷲尾直広
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}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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*登場作品:[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
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{{登場メカ概要
*デザイナー:鷲尾直広
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| タイトル = スペック
*分類:[[モビルスーツ]]
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| 分類 = [[モビルスーツ]]
*装甲:[[ナノラミネートアーマー]]
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| 型式番号 = ASW-G-08
<!-- *頭頂高: -->
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| 全高 = 18.0m
*全高:18.0m
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| 本体重量 = 28.5t
*本体重量:28.5t
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| 主動力 = [[エイハブ・リアクター]]×2(ツインリアクターシステム)
<!-- *全備重量: -->
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| 装甲材質 = [[ナノラミネートアーマー]]
*主動力:[[エイハブ・リアクター]]×2(ツインリアクターシステム)
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| 開発組織 = [[ギャラルホルン]]の前身組織
*開発組織:[[ギャラルホルン]]の前身組織
+
| 所属 = CGS ⇒ [[鉄華団]]
*所属:CGS → [[鉄華団]]
+
| 母艦 = [[イサリビ]]
*主なパイロット:[[三日月・オーガス]]
+
| 主なパイロット = [[三日月・オーガス]]
 +
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
[[鉄華団]]の[[モビルスーツ]]。[[厄祭戦]]が起こった約300年前に開発された機体で、「[[ガンダム・フレーム]]」と呼ばれる特殊なフレームを採用した72機の内の1機である。本機はその中でも特に汎用性に比重を置いた調整が施され、様々な環境に適応させるべく各種武装の換装を可能としている。背部のバックパックは中心にブースター、左右にウェポンアームがあり、武装をマウントできる。アームは展開が可能で、可動範囲もかなり広い。<br />武装は[[ナノラミネートアーマー]]に対してダメージを与えられる質量破壊兵器を主に装備し、近接戦を行う。<br />操縦には有機デバイスシステムによる交感が必要であり、パイロットは生身とほぼ同感覚で動かせる。<br />P.D.323現在では各部が経年劣化し、肩部、片腕の一部装甲が無くフレームが剥き出しの状態である。機体性能を十分には発揮できない状態だが、それでも[[ギャラルホルン]]の最新鋭機[[グレイズ]]2体を圧倒する程の戦闘力を持つ。特に動力は[[エイハブ・リアクター]]を2基搭載し、それを高出力かつ並列で稼働させる「ツインリアクターシステム」を採用している事から片腕で高推力の[[MS]]を引き寄せられる程のパワーが発揮できる。
 
[[鉄華団]]の[[モビルスーツ]]。[[厄祭戦]]が起こった約300年前に開発された機体で、「[[ガンダム・フレーム]]」と呼ばれる特殊なフレームを採用した72機の内の1機である。本機はその中でも特に汎用性に比重を置いた調整が施され、様々な環境に適応させるべく各種武装の換装を可能としている。背部のバックパックは中心にブースター、左右にウェポンアームがあり、武装をマウントできる。アームは展開が可能で、可動範囲もかなり広い。<br />武装は[[ナノラミネートアーマー]]に対してダメージを与えられる質量破壊兵器を主に装備し、近接戦を行う。<br />操縦には有機デバイスシステムによる交感が必要であり、パイロットは生身とほぼ同感覚で動かせる。<br />P.D.323現在では各部が経年劣化し、肩部、片腕の一部装甲が無くフレームが剥き出しの状態である。機体性能を十分には発揮できない状態だが、それでも[[ギャラルホルン]]の最新鋭機[[グレイズ]]2体を圧倒する程の戦闘力を持つ。特に動力は[[エイハブ・リアクター]]を2基搭載し、それを高出力かつ並列で稼働させる「ツインリアクターシステム」を採用している事から片腕で高推力の[[MS]]を引き寄せられる程のパワーが発揮できる。
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火星の砂漠に放棄されていたが、鉄華団の前身である[[クリュセ・ガード・セキュリティ]]の社長[[マルバ・アーケイ]]によって発見・回収されて同社本部施設の動力源に使われていた。また将来的には転売も考えていて、不要だったコクピット周辺の部品のほとんどを抜き取った状態で秘匿している(その為、本機が格納されている動力室は最高機密扱いとなっている)。その一方で元のMSの状態に戻して戦力として運用する事も考慮していたようであり、装備の一部も保有していたとされる。<br />その後、起動させる際にコクピットは[[モビルワーカー]]のインターフェイスを流用してある。しかしMSからフィードバックされる情報量はMWとは比較にならない程であり、それに耐えられなければパイロットの脳にダメージを与えてしまい、身体に障害が残ってしまう事さえ有り得る(因みに初期起動時や戦闘中、三日月は鼻血を出している)。
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火星の砂漠に放棄されていたが、鉄華団の前身である[[CGS|クリュセ・ガード・セキュリティ]]の社長[[マルバ・アーケイ]]によって発見・回収されて同社本部施設の動力源に使われていた。また将来的には転売も考えていて、不要だったコクピット周辺の部品のほとんどを抜き取った状態で秘匿している(その為、本機が格納されている動力室は最高機密扱いとなっている)。その一方で元のMSの状態に戻して戦力として運用する事も考慮していたようであり、装備の一部も保有していたとされる。<br />その後、起動させる際にコクピットは[[モビルワーカー]]のインターフェイスを流用してある。しかしMSからフィードバックされる情報量はMWとは比較にならない程であり、それに耐えられなければパイロットの脳にダメージを与えてしまい、身体に障害が残ってしまう事さえ有り得る(因みに初期起動時や戦闘中、三日月は鼻血を出している)。
    
名称の「バルバトス」はソロモン72柱の第8位に位置する悪魔の呼称が由来であり、型式番号の「08」もこれの序列から取られたものと思われる。
 
名称の「バルバトス」はソロモン72柱の第8位に位置する悪魔の呼称が由来であり、型式番号の「08」もこれの序列から取られたものと思われる。
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;[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]]
 
;[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]]
 
:MA戦の後、大破したバルバトスルプスを更にテイワズの技術力で改修した形態。一部にMAの装備を使っている。
 
:MA戦の後、大破したバルバトスルプスを更にテイワズの技術力で改修した形態。一部にMAの装備を使っている。
;[[ガンダム・バエル|バエル]]、[[ガンダム・キマリス|キマリス]]、[[ガンダム・グシオン|グシオン]]、[[ガンダム・フラウロス|フラウロス]]、[[ガンダム・アスタロト|アスタロト]]、[[ガンダム・ウヴァル|ウヴァル]]、[[ガンダム・ダンタリオン|ダンタリオン]]
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;[[ガンダム・バエル|バエル]]、[[ガンダム・キマリス|キマリス]]、[[ガンダム・グシオン|グシオン]]、[[ガンダム・フラウロス|フラウロス]]、[[ガンダム・アスタロト|アスタロト]]、[[ガンダム・ウヴァル|ウヴァル]]、[[ガンダム・グレモリー|グレモリー]]、[[ガンダム・ダンタリオン|ダンタリオン]]
 
:ガンダム・フレームを採用している機体。バルバトスと同じく、ソロモン72柱の悪魔の名を冠している。ここに挙げたこれらは、P.D.323現在現存するガンダム・フレーム機であり、フレームのみの状態になっているMSも居る。
 
:ガンダム・フレームを採用している機体。バルバトスと同じく、ソロモン72柱の悪魔の名を冠している。ここに挙げたこれらは、P.D.323現在現存するガンダム・フレーム機であり、フレームのみの状態になっているMSも居る。
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;[[ガンダム・端白星]]
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:悪魔の名を関してはいないがこの機体もガンダム・フレーム採用機である。
 
;[[ガンダム・グシオンリベイク]]
 
;[[ガンダム・グシオンリベイク]]
 
:同じガンダム・フレームを採用している。改修の際にバルバトスの予備パーツを流用されている。
 
:同じガンダム・フレームを採用している。改修の際にバルバトスの予備パーツを流用されている。
 
;[[イサリビ]]
 
;[[イサリビ]]
 
:鉄華団の有する強襲装甲艦。本機の母艦でもある。
 
:鉄華団の有する強襲装甲艦。本機の母艦でもある。
;[[グレイズ改]]、[[グレイズ改弍/流星号]]
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;[[グレイズ改]]、[[流星号]]
 
:グレイズ戦で鹵獲した[[グレイズ]]2機を所謂ニコイチとスクラッチして鉄華団が改修した僚機。グレイズ改は肩部や頭部など、改修部分が(資金の少ない鉄華団の苦渋の策で)白だが、流星号はバイオレットピンクである。
 
:グレイズ戦で鹵獲した[[グレイズ]]2機を所謂ニコイチとスクラッチして鉄華団が改修した僚機。グレイズ改は肩部や頭部など、改修部分が(資金の少ない鉄華団の苦渋の策で)白だが、流星号はバイオレットピンクである。
 
;[[グレイズ]]、[[グレイズ (指揮官機)]]、[[シュヴァルべ・グレイズ|シュヴァルベ・グレイズ (ガエリオ機)]]、[[シュヴァルべ・グレイズ|シュヴァルベ・グレイズ (アイン機)]]、[[グレイズリッター|グレイズ・リッター (一般機)]]
 
;[[グレイズ]]、[[グレイズ (指揮官機)]]、[[シュヴァルべ・グレイズ|シュヴァルベ・グレイズ (ガエリオ機)]]、[[シュヴァルべ・グレイズ|シュヴァルベ・グレイズ (アイン機)]]、[[グレイズリッター|グレイズ・リッター (一般機)]]
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== 余談 ==
 
== 余談 ==
*本機は敵から鹵獲した武器や装甲を換装する事によって「段階的に進化するガンダム」であるとされる([[ガンダム AGE-1|AGE-1]]などとはまた違った方法)。<br />本編で形態が変化するごとにOPでの姿も同じく変化している。2期OPではルプスとルプスレクスとの違いが細かいせいで気づかない人も多かった。
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*本機は敵から鹵獲した武器や装甲を換装する事によって「段階的に進化するガンダム」であるとされる([[ガンダムAGE-1 ノーマル|AGE-1]]などとはまた違った方法)。<br />本編で形態が変化するごとにOPでの姿も同じく変化している。2期OPではルプスとルプスレクスとの違いが細かいせいで気づかない人も多かった。
 
*ガンダムシリーズの主人公機としては珍しくビーム兵器を一切装備していない(それどころか内蔵式の固定武装が一切無い)。
 
*ガンダムシリーズの主人公機としては珍しくビーム兵器を一切装備していない(それどころか内蔵式の固定武装が一切無い)。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==
 
=== [[ガンプラ]] ===
 
=== [[ガンプラ]] ===
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=== フィギュア ===
 
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== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
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<!-- == 脚注 == -->
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<!-- <references /> -->
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<!-- 本文には<ref>内容</ref>のかたちで挿入してください。 -->
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{{DEFAULTSORT:かんたむ はるはとす}}
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[[Category:登場メカか行]]
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[[Category:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
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<!-- DEFAULTSORTとCategoryを元に、各カテゴリページに表示・自動整列されます。 -->
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