差分

編集の要約なし
10行目: 10行目:  
<!-- *全備重量: -->
 
<!-- *全備重量: -->
 
*主動力:[[エイハブ・リアクター]]×2
 
*主動力:[[エイハブ・リアクター]]×2
<!-- *ジェネレーター出力: -->
  −
<!-- *スラスター総推力: -->
  −
<!-- *センサー有効半径: -->
   
*開発組織:[[ギャラルホルン]]の前身組織(原型機)、[[テイワズ]](改修)
 
*開発組織:[[ギャラルホルン]]の前身組織(原型機)、[[テイワズ]](改修)
 
*主なパイロット:[[三日月・オーガス]]
 
*主なパイロット:[[三日月・オーガス]]
21行目: 18行目:     
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
<!-- :作品名:説明 -->
   
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]](第二期)
 
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]](第二期)
 
:パイロットは[[三日月・オーガス]]。<br />初陣は[[クーデリア・藍那・バーンスタイン|クーデリア]]らのハーフメタル採掘場の現場視察中に起きた戦闘で、襲撃してきた『夜明けの地平線団』のMS相手に悪魔の如き戦闘力を発揮した。<br />後に同じハーフメタル採掘場で発生した[[ハシュマル]]との戦闘でも、三日月自身が阿頼耶識のリミッターを解除した上で互角以上の戦いを披露し撃破するものの大破し、新たにテイワズによりガンダム・バルバトスルプスレクスへと全面改修された。
 
:パイロットは[[三日月・オーガス]]。<br />初陣は[[クーデリア・藍那・バーンスタイン|クーデリア]]らのハーフメタル採掘場の現場視察中に起きた戦闘で、襲撃してきた『夜明けの地平線団』のMS相手に悪魔の如き戦闘力を発揮した。<br />後に同じハーフメタル採掘場で発生した[[ハシュマル]]との戦闘でも、三日月自身が阿頼耶識のリミッターを解除した上で互角以上の戦いを披露し撃破するものの大破し、新たにテイワズによりガンダム・バルバトスルプスレクスへと全面改修された。
31行目: 27行目:     
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
<!-- :武装名:説明 -->
   
;ソードメイス
 
;ソードメイス
 
:本機の主兵装となるバスタードソード状のメイス。テイワズの技術者が機体の改修に合わせて用意したもので、機動性を維持できるよう形状や重量に配慮して造られている。<br />細身ゆえに武器そのものに特殊な機構は備わっていないが、打撃部は剣のような形状であるため、本機のパワーと相俟ってナノラミネートアーマーを割断することが可能。また、腹の部分で打撃を行えば、従来通りの破砕能力を発揮する。
 
:本機の主兵装となるバスタードソード状のメイス。テイワズの技術者が機体の改修に合わせて用意したもので、機動性を維持できるよう形状や重量に配慮して造られている。<br />細身ゆえに武器そのものに特殊な機構は備わっていないが、打撃部は剣のような形状であるため、本機のパワーと相俟ってナノラミネートアーマーを割断することが可能。また、腹の部分で打撃を行えば、従来通りの破砕能力を発揮する。
41行目: 36行目:  
:[[ハシュマル]]戦にて使用された、腕部200mm砲のようなオプション装備。しかし、スライドバック方式ではなく単なる回転式の為、反動は強い方。200mm砲と同じく不使用時には後方を向ける。
 
:[[ハシュマル]]戦にて使用された、腕部200mm砲のようなオプション装備。しかし、スライドバック方式ではなく単なる回転式の為、反動は強い方。200mm砲と同じく不使用時には後方を向ける。
 
;ヴァルキュリアバスターソード
 
;ヴァルキュリアバスターソード
:モビルアーマー『[[ハシュマル]]』迎撃戦の際、共闘した[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]から強引に拝借した大型剣(因みにこの描写のせいでヘルムヴィーゲは「運び屋」等ヴァルキュリアバスターソードを運ぶ為のMSという位置付けや名前が視聴者の間で言われる羽目になってしまった)。武装の殆どを失ったバルバトスルプスが、ハシュマルにとどめを刺すために使用した。<br />持ち主であるヘルムヴィーゲ・リンカーでさえ両腕で扱ってバランスを崩しかねないような超重量の大剣だが、本機はリミッターが解除されていたとはいえ、片腕で軽々と振り回していた。2機のエイハブ・リアクターが出す高出力を有するガンダム・フレームの優位性が顕れていると言える。
+
:モビルアーマー『[[ハシュマル]]』迎撃戦の際、共闘した[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]から強引に拝借した大型剣(因みにこの描写のせいでヘルムヴィーゲは「運び屋」等ヴァルキュリアバスターソードを運ぶ為のMSという位置付けや名前が視聴者の間で言われる羽目になってしまった)。武装の殆どを失ったバルバトスルプスが、ハシュマルにとどめを刺すために使用した。<br />持ち主であるヘルムヴィーゲ・リンカーでさえ両腕で扱ってバランスを崩しかねないような超重量の大剣だが、本機はリミッターが解除されていたとはいえ、片腕で軽々と振り回していた。ツインリアクターシステムからの高出力を有するガンダム・フレームの優位性が顕れていると言える。
 
;変形メイス
 
;変形メイス
 
:アニメで使用しなかった武装の一つ。二つで1セットらしく、ツインメイスのように扱う。更にインパクトした相手を内蔵された爪のようなパーツで捉えることが出来る。コミックスにて使用された。
 
:アニメで使用しなかった武装の一つ。二つで1セットらしく、ツインメイスのように扱う。更にインパクトした相手を内蔵された爪のようなパーツで捉えることが出来る。コミックスにて使用された。
47行目: 42行目:  
:アニメで使用しなかった武装の一つ。一期で使われていた滑腔砲と同じくバックパックに接続して使用する。砲身が折り畳み式ではなく伸縮式なのと、砲弾が相違点。
 
:アニメで使用しなかった武装の一つ。一期で使われていた滑腔砲と同じくバックパックに接続して使用する。砲身が折り畳み式ではなく伸縮式なのと、砲弾が相違点。
 
;バルバトスルプス専用太刀
 
;バルバトスルプス専用太刀
:アニメで使用しなかった武装の一つ。一期で第四形態時に追加された太刀とはまた違った太刀で、鍔が追加されている。
+
:アニメで使用しなかった武装の一つ。一期第四形態時に追加された太刀とはまた違った太刀で、鍔が追加されている。
 
;サブアーム
 
;サブアーム
 
:バックパックに内蔵されているサブアーム。武器というよりただの武器保持用アームなのだが先端部が尖っており、[[夜明けの地平線団]]との戦闘にて後ろをバルバトスが振り向いた際、攻撃を仕掛けようとしたスピナ・ロディのコックピットをこのアームで潰している。
 
:バックパックに内蔵されているサブアーム。武器というよりただの武器保持用アームなのだが先端部が尖っており、[[夜明けの地平線団]]との戦闘にて後ろをバルバトスが振り向いた際、攻撃を仕掛けようとしたスピナ・ロディのコックピットをこのアームで潰している。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
<!-- :内容:説明 -->
   
;対[[ハシュマル]]
 
;対[[ハシュマル]]
 
:300年の時を経て再起動し、殺戮の為に動き出したモビルアーマー『[[ハシュマル]]』を止めるために、鉄華団はマクギリスと共に迎撃に入る。しかし自分を逃がし散っていった仲間へ一矢報いる[[イオク・クジャン]]の行動が裏目に出てしまい、ハシュマルは農業プラントにいた人間をビーム砲で皆殺しにしてしまう。また鉄華団の有するバルバトス、グシオンもハシュマルに近付き過ぎた事で、阿頼耶識側のリミッターが作動して機能不全(リミッターを解除しようとするMS側、解除すると脳に障害が起きてしまう為それを阻止する阿頼耶識側がぶつかった結果)に陥ってしまった。<br />後から駆け付けた[[ノルバ・シノ|シノ]]や[[ライド・マッス|ライド]]の援護もあってハシュマルを孤立させることは出来たが、対モビルアーマー戦を前提とした「厄祭戦の怪物」ガンダム・フレーム機を欠いた迎撃部隊はハシュマルの圧倒的戦闘力に手も足も出ず、止める術は無いのかと思われたその時、三日月駆るバルバトスルプスが乱入する。ガンダム・フレーム特有のデメリットを無視してまで援軍に駆け付けた三日月は、自ら阿頼耶識側のリミッターをカット。更なる力を発揮したバルバトスは猛然とハシュマルに襲い掛かる。得物を失い、右腕を失い、更にはコクピットにまで損傷を受けてバルバトスの装甲やフレームはひどく傷ついてしまうが、それでも戦う事を厭わない三日月は、[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]のヴァルキュリアバスターソードを強引に借り受けて、猛攻の末に競り勝ち、ハシュマルを撃破した。<br />その瞳を鮮血が如き真紅に輝かせ、およそ機動兵器とは思えぬ動きで猛然と天使に襲い掛かり、見る者全てを戦慄させるその姿は、最早悪魔以外のなにものでもなかった。<br />しかし、阿頼耶識システムのリミッターを解除してまで天使を狩る力を求めた代償は決して小さなものではなかったのである。
 
:300年の時を経て再起動し、殺戮の為に動き出したモビルアーマー『[[ハシュマル]]』を止めるために、鉄華団はマクギリスと共に迎撃に入る。しかし自分を逃がし散っていった仲間へ一矢報いる[[イオク・クジャン]]の行動が裏目に出てしまい、ハシュマルは農業プラントにいた人間をビーム砲で皆殺しにしてしまう。また鉄華団の有するバルバトス、グシオンもハシュマルに近付き過ぎた事で、阿頼耶識側のリミッターが作動して機能不全(リミッターを解除しようとするMS側、解除すると脳に障害が起きてしまう為それを阻止する阿頼耶識側がぶつかった結果)に陥ってしまった。<br />後から駆け付けた[[ノルバ・シノ|シノ]]や[[ライド・マッス|ライド]]の援護もあってハシュマルを孤立させることは出来たが、対モビルアーマー戦を前提とした「厄祭戦の怪物」ガンダム・フレーム機を欠いた迎撃部隊はハシュマルの圧倒的戦闘力に手も足も出ず、止める術は無いのかと思われたその時、三日月駆るバルバトスルプスが乱入する。ガンダム・フレーム特有のデメリットを無視してまで援軍に駆け付けた三日月は、自ら阿頼耶識側のリミッターをカット。更なる力を発揮したバルバトスは猛然とハシュマルに襲い掛かる。得物を失い、右腕を失い、更にはコクピットにまで損傷を受けてバルバトスの装甲やフレームはひどく傷ついてしまうが、それでも戦う事を厭わない三日月は、[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]のヴァルキュリアバスターソードを強引に借り受けて、猛攻の末に競り勝ち、ハシュマルを撃破した。<br />その瞳を鮮血が如き真紅に輝かせ、およそ機動兵器とは思えぬ動きで猛然と天使に襲い掛かり、見る者全てを戦慄させるその姿は、最早悪魔以外のなにものでもなかった。<br />しかし、阿頼耶識システムのリミッターを解除してまで天使を狩る力を求めた代償は決して小さなものではなかったのである。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
<!-- :機体名:説明 -->
   
;[[ガンダム・バルバトス]]
 
;[[ガンダム・バルバトス]]
 
:原型機。
 
:原型機。
匿名利用者