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:両手で保持される大型電磁砲。装備時には滑腔砲と同様にバックパックにアームを接続する。サイドグリップが両側面に備わっているため、どちらの手でも保持可能。非使用時には砲身をスライド式で収納可能。どの媒体でも未使用。
 
:両手で保持される大型電磁砲。装備時には滑腔砲と同様にバックパックにアームを接続する。サイドグリップが両側面に備わっているため、どちらの手でも保持可能。非使用時には砲身をスライド式で収納可能。どの媒体でも未使用。
 
;ヴァルキュリアバスターソード
 
;ヴァルキュリアバスターソード
:本来は[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]用の超大型剣。[[ハシュマル]]との戦闘時に武装を失ったルプスが強引に借用した<ref>この描写のせいでヘルムヴィーゲ・リンカーは「運び屋」等ヴァルキュリアバスターソードを運ぶ為のMSという位置付けや名前が視聴者の間で言われる羽目になってしまった。</ref>。持ち主であるヘルムヴィーゲ・リンカーでさえ両腕で扱ってバランスを崩しかねないような超重量の大剣だが、本機はリミッターが解除されていたとはいえ、片腕で軽々と振り回し撃破に成功した。ツインリアクターシステムからの高出力を有する[[ガンダム・フレーム]]の優位性が顕れていると言える。
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:本来は[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]用の超大型剣。[[ハシュマル]]との戦闘時に武装を失ったルプスが強引に借用した<ref>この描写のせいでヘルムヴィーゲ・リンカーは「運び屋」等ヴァルキュリアバスターソードを運ぶ為のMSという位置付けや名前で視聴者に呼ばれる羽目になってしまった。</ref>。持ち主であるヘルムヴィーゲ・リンカーでさえも両腕で扱ってもバランスを崩しかねない程の超重量の大剣だが、本機はリミッターが解除されていたとはいえ、片腕で軽々と振り回し撃破に成功した。ツインリアクターシステムからの高出力を得られる[[ガンダム・フレーム]]の優位性が顕れていると言える。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==
 
;対[[ハシュマル]]
 
;対[[ハシュマル]]
:300年の時を経て再起動し、殺戮の為に動き出したモビルアーマー『[[ハシュマル]]』を止めるために、鉄華団はマクギリスと共に迎撃に入る。しかし自分を逃がし散っていった仲間へ一矢報いる[[イオク・クジャン]]の行動が裏目に出てしまい、ハシュマルは農業プラントにいた人間をビーム砲で皆殺しにしてしまう。また鉄華団の有するバルバトス、グシオンもハシュマルに近付き過ぎた事で、阿頼耶識側のリミッターが作動して機能不全に陥ってしまった<ref>リミッターを解除しようとするMS側、解除すると脳に障害が起きてしまう為それを阻止する阿頼耶識側が競合したため。</ref>。<br />後から駆け付けた[[ノルバ・シノ|シノ]]や[[ライド・マッス|ライド]]の援護もあってハシュマルを孤立させることは出来たが、対モビルアーマー戦を前提とした「厄祭戦の怪物」ガンダム・フレーム機を欠いた迎撃部隊はハシュマルの圧倒的戦闘力に手も足も出ず、止める術は無いのかと思われたその時、三日月駆るバルバトスルプスが乱入する。ガンダム・フレーム特有のデメリットを無視してまで援軍に駆け付けた三日月は、自ら阿頼耶識側のリミッターをカット。更なる力を発揮したバルバトスは猛然とハシュマルに襲い掛かる。得物を失い、右腕を失い、更にはコクピットにまで損傷を受けてバルバトスの装甲やフレームはひどく傷ついてしまうが、それでも戦う事を厭わない三日月は、[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]のヴァルキュリアバスターソードを強引に借り受けて、猛攻の末に競り勝ち、ハシュマルを撃破した。<br />その瞳を鮮血が如き真紅に輝かせ、およそ機動兵器とは思えぬ動きで猛然と天使に襲い掛かり、見る者全てを戦慄させるその姿は、最早悪魔以外のなにものでもなかった。<br />しかし、阿頼耶識システムのリミッターを解除してまで天使を狩る力を求めた代償は決して小さなものではなかったのである。
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:300年の時を経て再起動し、殺戮の為に動き出したモビルアーマー『[[ハシュマル]]』を止めるために、鉄華団はマクギリスと共に迎撃に入る。しかし自分を逃がし散っていった仲間へ一矢報いる[[イオク・クジャン]]の行動が裏目に出てしまい、ハシュマルは農業プラントにいた人間をビーム砲で皆殺しにしてしまう。また鉄華団の有するバルバトス、グシオンもハシュマルに近付き過ぎた事で、阿頼耶識側のリミッターが作動して機能不全に陥ってしまった<ref>リミッターを解除しようとするMS側と、解除すると脳に障害が起きてしまう為それを阻止しようとする阿頼耶識側との間で競合が起きたため。</ref>。<br />後から駆け付けた[[ノルバ・シノ|シノ]]や[[ライド・マッス|ライド]]の援護もあってハシュマルを孤立させることは出来たが、対モビルアーマー戦を前提とした「厄祭戦の怪物」ガンダム・フレーム機を欠いた迎撃部隊はハシュマルの圧倒的戦闘力に手も足も出ず、止める術は無いのかと思われたその時、三日月駆るバルバトスルプスが乱入する。ガンダム・フレーム特有のデメリットを無視してまで援軍に駆け付けた三日月は、自ら阿頼耶識側のリミッターをカット。更なる力を発揮したバルバトスは猛然とハシュマルに襲い掛かる。得物を失い、右腕を失い、更にはコクピットにまで損傷を受けてバルバトスの装甲やフレームはひどく傷ついてしまうが、それでも戦う事を厭わない三日月は、[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]のヴァルキュリアバスターソードを強引に借り受けて、猛攻の末に競り勝ち、ハシュマルを撃破した。<br />その瞳を鮮血が如き真紅に輝かせ、およそ機動兵器とは思えぬ動きで猛然と天使に襲い掛かり、見る者全てを戦慄させるその姿は、最早悪魔以外のなにものでもなかった。<br />しかし、阿頼耶識システムのリミッターを解除してまで天使を狩る力を求めた代償は決して小さなものではなかった。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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;[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]]
 
;[[ガンダム・バルバトスルプスレクス]]
 
:ハシュマルとの戦闘で傷付いた本機を更に改修した機体。
 
:ハシュマルとの戦闘で傷付いた本機を更に改修した機体。
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;[[ガンダムアメイジングバルバトスルプス]]
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:
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->