差分

2,150 バイト追加 、 2020年5月11日 (月) 07:42
編集の要約なし
1行目: 1行目:  
== ガンダムファイト(Gundam Fight) ==
 
== ガンダムファイト(Gundam Fight) ==
 +
『[[機動武闘伝Gガンダム]]』の作中で4年に一度開催される、[[モビルファイター]]を用いた格闘大会。
   −
各コロニーの代表者によって行われる[[モビルファイター]]格闘戦。優勝したコロニーはその後4年間、地球の支配権を得る。<br />戦争では、多くの犠牲者が出る為、その代わりに国の勝敗を決める画期的なシステム。つまりは代理戦争の一形態なのだが、国の威信をかけるというよりはスポーツ的な色合いが強い。
+
各[[スペースコロニー|コロニー]]を代表する[[ガンダムファイター]]が[[モビルファイター]]を用いて行う格闘戦であり、優勝したコロニーはその後4年間、コロニー連合の支配権を得る。
   −
原作最終回を見ていると、あれだけの事がありながら次回(第14回大会)も普通に行われるようである。
+
第二次カオス戦争が迫る中、「機動兵器同士による代理戦争とその効果」という論文を下地とし、[[ガンダムタイプ|ガンダム]]同士の戦いで国の勝敗を決める画期的なシステムとして考案・開催された。代理戦争の一形態ではあるが、[[ガンダムファイト国際条約]]によってファイトのスポーツ性が担保されており、国の威信を賭ける戦争というよりは武術大会という色合いが強い。
    +
大会は「サバイバルイレブン」と呼ばれる11ヶ月間の予選大会が行われ、開会から12ヶ月目に入ると生き残ったガンダムが主催国の地上領土に集結し、決勝大会が行われる。決勝大会は優勝国以外のファイターによるリーグ戦が行われ、その上位10位と前回優勝者を交えた11名による決勝バトルロイヤルによって優勝者を決定する。
 +
 +
ファイトの際は殆どがお互いを目視した状態で行われる為、ガンダムファイトは必然的に一対一の格闘戦が基本となる。格闘戦基本のスタイルは第一回大会のヘローダ・ディオニソスの優勝以降認識を強くしていたが、第9~12回大会で[[ジェントル・チャップマン]]が三連覇を成し遂げた際には射撃重視の戦闘スタイルが流行。その後、第12回大会で[[東方不敗]]が優勝する事で射撃重視のスタイルを是正し、再び格闘戦優位の認識を根付かせた。
 +
 +
大会の開催によって大規模戦争は回避されているが、一方で開催の度にモビルファイター同士の戦闘で地球環境を損ない、歴史的建造物が損壊する等の問題点も多い。なお、第12回大会は各国間の軍拡による相互不信によって大会が延期されている。
 +
 +
== 歴代優勝者 ==
 
{| class="wikitable"
 
{| class="wikitable"
 
|-
 
|-
45行目: 53行目:  
<!-- :用語:解説 -->
 
<!-- :用語:解説 -->
 
;[[ガンダムファイト国際条約]]
 
;[[ガンダムファイト国際条約]]
:
+
:ガンダムファイトの基本ルール。第13回大会では独自に決勝大会3カ条が追加された。
 
;[[ガンダムファイター]]
 
;[[ガンダムファイター]]
:
+
:ガンダムファイトに望む選手達の総称。大半が優れた身体能力を有する格闘技の達人である。
 
;[[モビルファイター]]
 
;[[モビルファイター]]
 
:ガンダムファイター達の乗るガンダムの総称。
 
:ガンダムファイター達の乗るガンダムの総称。
 
;[[モビルトレースシステム]]
 
;[[モビルトレースシステム]]
:
+
:モビルファイターに搭載されている操縦システム。搭乗者の動きを機体に反映するマスタースレーブ方式の一種。
 
;[[ガンダム・ザ・ガンダム]]
 
;[[ガンダム・ザ・ガンダム]]
:ガンダムファイト優勝者個人に贈られる称号。
+
:ガンダムファイト優勝者個人に贈られる称号。第13回大会決勝大会3カ条に明記されている。
 
  −
== 話題まとめ ==
  −
<!-- *[[namazu:ガンダムファイト]] (全文検索結果) -->
  −
 
  −
== 資料リンク ==
  −
<!-- *[[一覧:ガンダムファイト]] -->
      
== リンク ==
 
== リンク ==
 
*[[小辞典]]
 
*[[小辞典]]
 +
*[[戦争]]
 +
{{DEFAULTSORT:かんたむふあいと}}
 +
[[category:機動武闘伝Gガンダム]]
 +
[[category:戦争]]
5,514

回編集