差分

→‎概要: 変更点追加
19行目: 19行目:  
}}
 
}}
   −
==概要==
+
== 概要 ==
 
[[ソレスタルビーイング]]が開発した[[太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。通称は「'''RII'''(アールツー)」。
 
[[ソレスタルビーイング]]が開発した[[太陽炉]]搭載型[[モビルスーツ]]。通称は「'''RII'''(アールツー)」。
   26行目: 26行目:  
外見は原型の[[ガンダムエクシア]]から大幅な変更はされていないが、よく見ると細部がかなり異なり、特に[[GN粒子]]の供給経路が見直された事により両肩部や両脚部などに露出していた粒子供給用コードが内装化されているのが目立つ。また、機動性強化の為に各部に小型GNバーニアが増設された。
 
外見は原型の[[ガンダムエクシア]]から大幅な変更はされていないが、よく見ると細部がかなり異なり、特に[[GN粒子]]の供給経路が見直された事により両肩部や両脚部などに露出していた粒子供給用コードが内装化されているのが目立つ。また、機動性強化の為に各部に小型GNバーニアが増設された。
   −
セブンソードも見直され、個々の装備を洗練化して性能を向上させた結果、7本から3本に減らされたものの総合的な戦闘能力は向上している。
+
セブンソードも見直され、個々の装備を洗練化して性能を向上させた結果として7本から3本に減らされた。武装は減ったものの、減らしたビームサーベルのマウント部を小型のバーニアに換装することで機動性の向上を図るなど、総合的な戦闘能力は強化されている。
   −
なお、[[トランザムシステム]]も使用可能と思われるが、作中では披露しなかった。[[ガンダム アヴァランチエクシア|アヴァランチ]]・[[ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ|ダッシュユニット]]、[[GNアームズTYPE-E|GNアームズ]]等エクシア用に開発された装備の運用も可能と思われるが、やはり装備されていない。ちなみに、本機のプラモデルであるHG 1/144 GN-001REII ガンダムエクシア リペアIIにHGシリーズの[[ガンダム アヴァランチエクシア|アヴァランチ]]・[[ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ|ダッシュユニット]]、[[GNアームズTYPE-E|GNアームズ]]を取り付けることは改造無しには出来なかった。
+
[[トランザムシステム]]も引き続き使用可能と思われるが、GNドライブ搭載から戦闘までにチャージが完了しなかったためか作中では披露しなかった。[[ガンダム アヴァランチエクシア|アヴァランチ]]・[[ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ|ダッシュユニット]]、[[GNアームズTYPE-E|GNアームズ]]等エクシア用に開発された装備の運用も可能と思われるが、やはり装備されていない。
    
一部資料によると本機のコンセプトは「一撃必殺」との事。
 
一部資料によると本機のコンセプトは「一撃必殺」との事。
34行目: 34行目:  
また、小説版では本機について「刹那が信念を貫くための強力で強靭な機体」「ソレスタルビーイングの理念と武力介入を世界中に布告した、はじまりの機体」「刹那のためだけのガンダム」と描写されている。
 
また、小説版では本機について「刹那が信念を貫くための強力で強靭な機体」「ソレスタルビーイングの理念と武力介入を世界中に布告した、はじまりの機体」「刹那のためだけのガンダム」と描写されている。
   −
==登場作品と操縦者==
+
== 登場作品と操縦者 ==
 
   
;[[機動戦士ガンダム00]](2ndシーズン)
 
;[[機動戦士ガンダム00]](2ndシーズン)
 
:[[アロウズ]]及び[[イノベイター]]との最終決戦に備えて[[0ガンダム (実戦配備型)|0ガンダム]]と共に[[プトレマイオス2]]に搬入されていた。<br />その後、[[刹那・F・セイエイ]]が大破した[[ダブルオーライザー]]の右肩のGNドライヴを本機に搭載して乗り込み、[[リボンズ・アルマーク]]の[[0ガンダム (実戦配備型)|0ガンダム]]と交戦、勝利するも、本機も中破した。同時にGNドライヴも失われている。<br />この戦いの後、[[ガンダムエクシアリペアIII]]へと改修された。
 
:[[アロウズ]]及び[[イノベイター]]との最終決戦に備えて[[0ガンダム (実戦配備型)|0ガンダム]]と共に[[プトレマイオス2]]に搬入されていた。<br />その後、[[刹那・F・セイエイ]]が大破した[[ダブルオーライザー]]の右肩のGNドライヴを本機に搭載して乗り込み、[[リボンズ・アルマーク]]の[[0ガンダム (実戦配備型)|0ガンダム]]と交戦、勝利するも、本機も中破した。同時にGNドライヴも失われている。<br />この戦いの後、[[ガンダムエクシアリペアIII]]へと改修された。
   −
==装備・機能==
+
== 装備・機能 ==
===特殊機能===
+
=== 特殊機能 ===
 
   
;オーバーブーストモード
 
;オーバーブーストモード
:GNドライヴの安全装置を解除した状態。一時的にではあるが、出力を最大にまで高められる。<br />ちなみに、この機能はドライヴに新たに追加された訳ではなく、エクシアの時から既に搭載されていたものである。ただし、本機のプラモデルであるHG 1/144 GN-001REII ガンダムエクシア リペアIIの説明書には、リペアIIに改修された時に追加されたとなっている。
+
:GNドライヴの安全装置を解除した状態。一時的にではあるが、出力を最大にまで高められる。<br />ちなみに、この機能はドライヴに新たに追加された訳ではなく、エクシアの時から既に搭載されていたものである。ただし、本機のプラモデルである「HG 1/144 GN-001REII ガンダムエクシア リペアII」の説明書には、リペアIIへ改修された際の改修点として設定されている。
 
;GNフィールド
 
;GNフィールド
 
:GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。<br />PS2用ソフト『SDガンダム GGENERATION WARS』にて使用可能。
 
:GN粒子で形成されたバリア。様々な攻撃を防ぐ事ができる。<br />PS2用ソフト『SDガンダム GGENERATION WARS』にて使用可能。
   −
===武装・必殺攻撃===
+
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
   
;GNバルカン
 
;GNバルカン
 
:両腕に1門ずつ内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制等に使用される。
 
:両腕に1門ずつ内蔵されている速射式の小型ビーム砲。主に牽制等に使用される。
58行目: 55行目:  
:GNソード改とは別の武装と思われる。<br />小説版にて装備の一つとして挙げられているが、緊急出撃だった事もあって装備されなかったらしい。
 
:GNソード改とは別の武装と思われる。<br />小説版にて装備の一つとして挙げられているが、緊急出撃だった事もあって装備されなかったらしい。
 
;GNシールド
 
;GNシールド
:本機の防御兵装。エクシアの物と同型で、表面にはGN粒子を定着させており、ビーム・実弾を問わず防御可能。先端は鋭利な形状となっている為、打突武装としても使える。ただし、本機のプラモデルであるHG 1/144 GN-001REII ガンダムエクシア リペアIIの説明書には、GNフィールドを展開してビームを防御すると表記されている。また、この装備はエクシア本体が高い防御力を持つ上、接近戦で両手を使う場合には邪魔になる為、装備せずに出撃することもあると表記されている。<br />GNソード同様、劇中未装備。
+
:本機の防御兵装。エクシアの物と同型で、表面にはGN粒子を定着させており、ビーム・実弾を問わず防御可能。先端は鋭利な形状となっている為、打突武装としても使える。<br/>本機のプラモデルである「HG 1/144 GN-001REII ガンダムエクシア リペアII」の説明書では、エクシア本体が高い防御力を持つ上、接近戦で両手を使う場合には邪魔になる為、装備せずに出撃することもあるとの説明がある。<br />GNソード同様、劇中未装備。
 
  −
==対決・名場面==
      +
== 対決・名場面 ==
 
;RII射出
 
;RII射出
 
:ダブルオーライザーと[[リボーンズガンダム]]が相討ちとなり、宇宙を漂っていた刹那の元に届けられたかつての愛機。1stシーズン第1話と同じ構図でエクシアが接近する演出がニクイ。
 
:ダブルオーライザーと[[リボーンズガンダム]]が相討ちとなり、宇宙を漂っていた刹那の元に届けられたかつての愛機。1stシーズン第1話と同じ構図でエクシアが接近する演出がニクイ。
68行目: 64行目:     
==関連機体==
 
==関連機体==
   
;[[ガンダムエクシアリペアIII]]
 
;[[ガンダムエクシアリペアIII]]
 
:大破した本機が再改修された状態。
 
:大破した本機が再改修された状態。
74行目: 69行目:  
:改修前の状態。[[ダブルオーガンダム]]の最終調整と並行して改修され、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との最終決戦で投入された。
 
:改修前の状態。[[ダブルオーガンダム]]の最終調整と並行して改修され、[[リボンズ・アルマーク|リボンズ]]との最終決戦で投入された。
 
;[[ダブルオーライザー]]
 
;[[ダブルオーライザー]]
:2基あるGNドライヴの内、1基が本機に転用された。
+
:右肩のGNドライブが本機に転用された。
 
;[[ガンダムアメイジングエクシア]]、[[ガンダムエクシアダークマター]]
 
;[[ガンダムアメイジングエクシア]]、[[ガンダムエクシアダークマター]]
 
:[[ガンダムビルドファイターズ]]に登場する、[[ユウキ・タツヤ|メイジン]]の新たなガンプラで、本機のガンプラをベースにしている。<br>ダークマターは、フラナ機関によりアメイジングエクシアを改造したもの。
 
:[[ガンダムビルドファイターズ]]に登場する、[[ユウキ・タツヤ|メイジン]]の新たなガンプラで、本機のガンプラをベースにしている。<br>ダークマターは、フラナ機関によりアメイジングエクシアを改造したもの。
84行目: 79行目:     
==余談==
 
==余談==
   
*HG及びBB戦士のエクシアリペアIIと0ガンダム (実戦配備型)のプラモデルキットは、パッケージイラストが対になっており、左側にリペアIIを、右側に0ガンダムのそれを並べると、『00』2nd最終話の月面での一騎討ちが浮き出るようになっている。
 
*HG及びBB戦士のエクシアリペアIIと0ガンダム (実戦配備型)のプラモデルキットは、パッケージイラストが対になっており、左側にリペアIIを、右側に0ガンダムのそれを並べると、『00』2nd最終話の月面での一騎討ちが浮き出るようになっている。
 
*BB戦士エクシアリペアIIのプラモデルキットは、エクシアのキットにリペアII用のパーツが追加された構成になっている。このため、組立説明書には明記されていないが、一部パーツの差し替えでエクシアに組み替える事ができる。
 
*BB戦士エクシアリペアIIのプラモデルキットは、エクシアのキットにリペアII用のパーツが追加された構成になっている。このため、組立説明書には明記されていないが、一部パーツの差し替えでエクシアに組み替える事ができる。
 +
*通常のエクシアに似た造形であるため、本機のプラモデルである「HG 1/144 GN-001REII ガンダムエクシア リペアII」にHGシリーズの[[ガンダム アヴァランチエクシア|アヴァランチ]]・[[ガンダム アヴァランチエクシアダッシュ|ダッシュユニット]]を取り付けられそうに見えるが、アヴァランチエクシアに付属しているエクシアは追加パーツとの分割ができない造形であるため、リペアIIのアヴァランチ形態を製作する場合は付属のエクシアとニコイチで製作する必要がある。
    
==資料リンク==
 
==資料リンク==
   
*[[http://www.gundam00.net/tv/ms/01m.html 機動戦士ガンダム00 公式サイト:ガンダムエクシアリペアII]]
 
*[[http://www.gundam00.net/tv/ms/01m.html 機動戦士ガンダム00 公式サイト:ガンダムエクシアリペアII]]
    
==リンク==
 
==リンク==
   
*[[登場メカ]]
 
*[[登場メカ]]
  
匿名利用者