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=== ギャラルホルン ===
 
=== ギャラルホルン ===
 
;[[マクギリス・ファリド]]
 
;[[マクギリス・ファリド]]
:幼少期からの親友。元はファリド家に迎えられた妾腹の子であったが、そんなマクギリスを毅然と認めたカルタの影響もあってか出会った頃から対等な付き合いをしてきている。共にギャラルホルンに属してからは妹[[アルミリア・ボードウィン|アルミリア]]との婚約の事もあり、良好な関係。しかしガエリオにとっては幼少から劣等感と裏腹の憧れの対象でもあり、優男の仮面によって人望も備えたマクギリスの親友として認められることに喜びを感じてもいた。一期では「マクギリスはガエリオのことが実は嫌い」という設定もあったようで、ガエリオ声優の松風氏が担当キャラが死ぬ可能性を危惧して親友関係を主張していくことにした、というエピソードが明かされている。
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:幼少期からの親友。元はファリド家に迎えられた妾腹の子であったが、そんなマクギリスを毅然と認めたカルタの影響もあってか出会った頃から対等な付き合いをしてきている。共にギャラルホルンに属してからは妹[[アルミリア・ボードウィン|アルミリア]]との婚約の事もあり、良好な関係。しかしガエリオにとっては幼少から劣等感と裏腹の憧れの対象でもあり、優男の仮面によって人望も備えたマクギリスが仮面を外して本音で話し、共に理想を語り合える親友として認められることに喜びを感じてもいた。一期では「マクギリスはガエリオのことが実は嫌い」という設定もあったようで、ガエリオ声優の松風氏が担当キャラが死ぬ可能性を危惧して親友関係を主張していくことにした、というエピソードが明かされている。
 
;[[アイン・ダルトン]]
 
;[[アイン・ダルトン]]
:鉄華団追撃任務に際して、アインの志願に応えたマクギリスがガエリオの新たな部下として配属させたパイロット。上司や同僚に期待され気遣われる新兵キャラだったアインの出番延命にともない、火星では差別される日陰者だったという設定が加わったが、ガエリオはそんな彼に一部下として接するとともに「有象無象とは違う」とみなして強い信頼を結ぶこととなる。鉄華団との戦闘でアインが意識不明の重体に陥った際には彼を救うために奔走。医師がアインの生存に不可欠だとした(地球で差別対象である義肢や人工臓器などの)機械化処置を「機械の化け物」だと拒否するとともに、アインを戦える身体に戻せと要求。そこでなされたマクギリスの進言によって、禁忌とされる阿頼耶識システムの投入を決意した。
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:鉄華団追撃任務に際して、アインの志願に応えたマクギリスがガエリオの新たな部下として配属させたパイロット。鉄火団との戦いで戦死したクランクを強く慕い仇を取るために戦う姿勢に共感し自身がガンダムキマリスに乗り換えた際には自分のシュバルベ・グレイズを譲るなどして強い信頼を結ぶこととなる。鉄華団との戦闘でアインが自分を庇って意識不明の重体に陥った際には彼を救うために奔走。医師がアインの生存に不可欠だとした(地球で差別対象である義肢や人工臓器などの)機械化処置を「機械の化け物」だと拒否するとともに、アインを戦える身体に戻せと要求。そこでなされたマクギリスの進言によって、禁忌とされる阿頼耶識システムの投入を決意した。
 
;[[カルタ・イシュー]]
 
;[[カルタ・イシュー]]
 
:ギャラルホルンの名家であるイシュー家の長女にして、マクギリスと同じく幼馴染の1人(付き合いに関してはマクギリスよりも長い)。周囲に流されず、自分が認めた他者に対等に接するといった共通点があり、ガエリオにとっては憎まれ口を叩く事もあり、ある種の苦手意識を持っていた節もあったがよき親友でもある。アインとカルタの死は、後々までガエリオが戦う理由となっていた。
 
:ギャラルホルンの名家であるイシュー家の長女にして、マクギリスと同じく幼馴染の1人(付き合いに関してはマクギリスよりも長い)。周囲に流されず、自分が認めた他者に対等に接するといった共通点があり、ガエリオにとっては憎まれ口を叩く事もあり、ある種の苦手意識を持っていた節もあったがよき親友でもある。アインとカルタの死は、後々までガエリオが戦う理由となっていた。
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;[[イオク・クジャン]]
 
;[[イオク・クジャン]]
 
:セブンスターズのクジャン家当主にてアリアンロッド艦隊第二艦隊司令官。
 
:セブンスターズのクジャン家当主にてアリアンロッド艦隊第二艦隊司令官。
: 当初のシナリオ予定を変更してガエリオが生き延びた影響なのか、劇中ではお互い事務的なやり取りに終始し、確執も関係描写もほとんどない。同じ七星の若者として幼なじみであるはずだがそういった会話もなかった。また、イオクが火星に行く事になったのは元はといえば七星勲章に関するヴィダール(ガエリオ)の何気ない発言が発端だが、火星でのMAが起こした騒動の際にもガエリオとは同じ場所にいなかった。
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: 同じ七星の若者ではあるが、カルタやマクギリスとは違いあまり交流がなかったのか劇中ではお互い事務的なやり取りに終始し、ヴィダールの正体が明らかになった後も確執も関係描写もほとんどない。同じ七星の若者として幼なじみであるはずだがそういった会話もなかった。また、イオクが火星に行く事になったのは元はといえば七星勲章に関するヴィダール(ガエリオ)の何気ない発言が発端だが、火星でのMAが起こした騒動の際にもガエリオとは同じ場所にいなかった。
 
;[[石動・カミーチェ]]
 
;[[石動・カミーチェ]]
 
:マクギリスの目指す未来に夢を見て付き従う部下。マクギリスは部下の事すら道具にしか思っていない男だというガエリオの主張に対して、石動はそのような感傷的な関係をマクギリスに求めていないと反論した。マクギリスの語る理想に夢を見た者同士ではあったが、裏切られたことでマクギリスと決別しセブンスターズとしての自分を選んだガエリオと冷遇されるコロニー出身者として最後までマクギリスの未来に夢を見ていた彼とは分かり合う事は無かった。
 
:マクギリスの目指す未来に夢を見て付き従う部下。マクギリスは部下の事すら道具にしか思っていない男だというガエリオの主張に対して、石動はそのような感傷的な関係をマクギリスに求めていないと反論した。マクギリスの語る理想に夢を見た者同士ではあったが、裏切られたことでマクギリスと決別しセブンスターズとしての自分を選んだガエリオと冷遇されるコロニー出身者として最後までマクギリスの未来に夢を見ていた彼とは分かり合う事は無かった。
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=== 鉄華団 ===
 
=== 鉄華団 ===
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