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| 旧名 = カロッゾ・ビゲンゾン
 
| 旧名 = カロッゾ・ビゲンゾン
 
| 異名 = 鉄仮面
 
| 異名 = 鉄仮面
| 種族 = 人間([[強化人間]])
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| 種族 = 人間 ([[強化人間]])
 
| 性別 = 男
 
| 性別 = 男
 
| 生年月日 =  
 
| 生年月日 =  
 
| 年齢 = 45歳
 
| 年齢 = 45歳
| 没年月日 =  
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| 没年月日 = [[宇宙世紀]]0123年3月30日
 
| 出身 =  
 
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| 身長 =  
 
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*[[ラフレシア]]
 
*[[ラフレシア]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
 
ベラ・ロナこと[[セシリー・フェアチャイルド]]の実父にして、[[クロスボーン・バンガード]]の最高司令官。常に仮面を被っている事から「鉄仮面」とも呼ばれている。
 
ベラ・ロナこと[[セシリー・フェアチャイルド]]の実父にして、[[クロスボーン・バンガード]]の最高司令官。常に仮面を被っている事から「鉄仮面」とも呼ばれている。
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<!-- :作品名:解説 -->
 
<!-- :作品名:解説 -->
 
;[[機動戦士ガンダムF91]]
 
;[[機動戦士ガンダムF91]]
:初登場作品。[[シャア・アズナブル]]とは違い、常にフルフェイスマスクで顔全体覆い隠した姿が特徴的。全編中、素顔が出たのもセシリーの回想のみとなっている。その鉄仮面はコスモ・バビロニア建国宣言の際に狙撃手の放った銃弾を弾いており、カロッゾ本人はその上で演説を継続してみせた。その後、[[バグ]]を[[フロンティアI]]へと投入した事を契機にセシリーと明確に敵対し、ラフレシアで[[ビギナ・ギナ]]を無力化しセシリーを宇宙へと放り投げたが、そこに駆けつけた[[シーブック・アノー]]と交戦し、討たれた。
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:初登場作品。[[シャア・アズナブル]]とは違い、常にフルフェイスマスクで顔全体覆い隠した姿が特徴的。全編中、素顔が出たのもセシリーの回想のみとなっている。その鉄仮面はコスモ・バビロニア建国宣言の際に狙撃手の放った銃弾を弾いており、カロッゾ本人はその上で演説を継続してみせた。その後、[[バグ]]を[[フロンティアI]]へと投入した事を契機にセシリーと明確に敵対し、ラフレシアで[[ビギナ・ギナ]]を無力化しセシリーを宇宙へと放り投げたが、そこに駆けつけた[[シーブック・アノー]]と交戦し、相手のF91が引き起こしたM.E.P.E.に翻弄された末に討たれた。
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;[[機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122]]
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:ACT. 10「クロスボーン・バンガード」冒頭でゲスト出演。フロンティア・サイドに向けて艦隊を進めていたところ、月公転軌道上のCV軍基地を叩くため月へと向かっていた連邦軍艦隊と接触してしまい、前哨戦が勃発。無駄な消耗を避けるため、そのままの進路でフロンティア・サイドへと向かった。
 
;[[機動戦士ガンダムF91 プリクエル]]
 
;[[機動戦士ガンダムF91 プリクエル]]
 
:第8話より登場。マイッツァーとの通信による会談を行い、出奔したナディアの捜索を打ち切る代わりとして[[ハウゼリー・ロナ|ハウゼリー]]をブッホ社に戻すよう提案したが、その後ハウゼリーは暗殺。その半年後、鉄仮面を被ったカロッゾはハウゼリーの理想実現の為にコスモ・バビロニアの建国を提唱し、マイッツァーからクロスボーン・バンガードの司令官に任命された。
 
:第8話より登場。マイッツァーとの通信による会談を行い、出奔したナディアの捜索を打ち切る代わりとして[[ハウゼリー・ロナ|ハウゼリー]]をブッホ社に戻すよう提案したが、その後ハウゼリーは暗殺。その半年後、鉄仮面を被ったカロッゾはハウゼリーの理想実現の為にコスモ・バビロニアの建国を提唱し、マイッツァーからクロスボーン・バンガードの司令官に任命された。
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== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
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=== 家族 ===
 
;[[マイッツァー・ロナ]]
 
;[[マイッツァー・ロナ]]
 
:義父。彼の掲げるコスモ貴族主義に傾倒し、その果てに独自にラフレシア・プロジェクトを推進した。
 
:義父。彼の掲げるコスモ貴族主義に傾倒し、その果てに独自にラフレシア・プロジェクトを推進した。
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;[[ドレル・ロナ]]
 
;[[ドレル・ロナ]]
 
:息子。前妻との間に生まれた子であるとされ、ベラとは腹違いの兄妹となる。
 
:息子。前妻との間に生まれた子であるとされ、ベラとは腹違いの兄妹となる。
 +
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=== [[クロスボーン・バンガード]] ===
 
;[[ジレ・クリューガー]]
 
;[[ジレ・クリューガー]]
 
:腹心の部下。ラフレシア・プロジェクトの詳細を知る数少ないスタッフの一人。
 
:腹心の部下。ラフレシア・プロジェクトの詳細を知る数少ないスタッフの一人。
 
;[[ザビーネ・シャル]]
 
;[[ザビーネ・シャル]]
 
:[[黒の戦隊]]隊長。命令系統上は部下に当たるが、ザビーネはカロッゾに対して懐疑的な部分があり、[[バグ]]の投入が切欠となり最終的にコスモ・バビロニアを離反したとされる。
 
:[[黒の戦隊]]隊長。命令系統上は部下に当たるが、ザビーネはカロッゾに対して懐疑的な部分があり、[[バグ]]の投入が切欠となり最終的にコスモ・バビロニアを離反したとされる。
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=== 民間人 ===
 
;[[シオ・フェアチャイルド]]
 
;[[シオ・フェアチャイルド]]
 
:ナディアを寝取った男。セシリーを引き渡した見返りに養育費という名目で多額の支援金を渡すが、その後報復した。
 
:ナディアを寝取った男。セシリーを引き渡した見返りに養育費という名目で多額の支援金を渡すが、その後報復した。
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;「つくづく女という生き物は御し難い。大人の言う事に疑いを持つのは良くないな!」
 
;「つくづく女という生き物は御し難い。大人の言う事に疑いを持つのは良くないな!」
 
:娘セシリーに対して。
 
:娘セシリーに対して。
;「フハハハ……怖かろう?」
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;「フハハハ……怖かろう!」
 
:ラフレシアのテンタクラーロッドをビギナ・ギナに放った際の台詞。
 
:ラフレシアのテンタクラーロッドをビギナ・ギナに放った際の台詞。
 
;「化け物かっ!?」
 
;「化け物かっ!?」
 
:最期の台詞。F91のM.E.P.Eに翻弄されて絶命。もっとも、彼自身も十分化け物と言えるのだが……。
 
:最期の台詞。F91のM.E.P.Eに翻弄されて絶命。もっとも、彼自身も十分化け物と言えるのだが……。
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=== 機動戦士ガンダムF91 フォーミュラー戦記0122 ===
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;「連邦軍もなかなか早い動きを見せてくれるではないか」<br/>「しかしこちらにはこんな所で相手をしている時間はないのだ」
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:Act. 10導入パートにて。クロスボーンの艦隊がフロンティア・サイドへ向かう途中、連邦軍との前哨戦に突入。侵攻作戦に支障を来たさないためにもカロッゾは速やかに艦隊を戦線から離脱させた。そしてこれが後の『F91』冒頭部へと繋がる事になる。
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=== 機動戦士ガンダムF91 プリクエル ===
 
=== 機動戦士ガンダムF91 プリクエル ===
 
;「入婿の私から提案など差し出がましいのですが ナディアの出奔をご容認なさるのなら」<br/>「いっそハウゼリーお義兄様にお戻りになっていただくことはできないでしょうか?」
 
;「入婿の私から提案など差し出がましいのですが ナディアの出奔をご容認なさるのなら」<br/>「いっそハウゼリーお義兄様にお戻りになっていただくことはできないでしょうか?」
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;「もはや地球連邦政府に善き社会は作れはしません 連中はお義兄様を殺したのだから」
 
;「もはや地球連邦政府に善き社会は作れはしません 連中はお義兄様を殺したのだから」
 
:同話。彼にとってこれが本音であろう事は、前述の演説からも明らかである。
 
:同話。彼にとってこれが本音であろう事は、前述の演説からも明らかである。
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=== 機動戦士ガンダムF90FF ===
 
=== 機動戦士ガンダムF90FF ===
 
;「腐りきった軍部を改革するためには彼らに衝撃を与える必要があるという御義兄様の考えは僕も賛同します」
 
;「腐りきった軍部を改革するためには彼らに衝撃を与える必要があるという御義兄様の考えは僕も賛同します」
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== 搭乗機体・関連機体 ==
 
== 搭乗機体・関連機体 ==
 
;[[ザムス・ガル]]
 
;[[ザムス・ガル]]
:
+
:主な座乗艦。
 
;[[ラフレシア]]
 
;[[ラフレシア]]
:
+
:搭乗機。
 
;[[バグ]]
 
;[[バグ]]
 +
:彼が実行に移したラフレシア・プロジェクトで開発された無人殺戮兵器。
    
== 商品情報 ==
 
== 商品情報 ==