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[[一年戦争]]時に[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]が設立した[[ニュータイプ]]研究機関。北米[[オーガスタ基地]]に併設され、連邦系の[[ニュータイプ研究所]]としては最も古い部類に入り、規模も大きい。クラークヒル湖畔に立地しており、クラークヒル研究所とも呼ばれている。
 
[[一年戦争]]時に[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]が設立した[[ニュータイプ]]研究機関。北米[[オーガスタ基地]]に併設され、連邦系の[[ニュータイプ研究所]]としては最も古い部類に入り、規模も大きい。クラークヒル湖畔に立地しており、クラークヒル研究所とも呼ばれている。
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一年戦争時はジオン勢力圏に近い立地にありながら<ref>当時はオーガスタ周辺までジオン勢力は及んでおらず、オーガスタ基地にも[[ヘビィ・フォーク級]]等の防衛戦力が配備されていた。</ref>、[[ガンダムNT-1]]、[[ガンダム4号機]]及び[[ガンダム5号機|5号機]]の開発を行っており、同時にパイロット用[[ノーマルスーツ]]の研究開発にも力を入れていた。また、[[グレイヴ]]の息のかかったスタッフが多く在籍しており、グレイヴ派が進める[[ペイルライダー計画]]の中心拠点としても機能していた。
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一年戦争時は、施設の規模が小さく地理的にも軍事的な脅威は無いと判断されたため、ほぼ全域がジオン勢力圏となっていた北米大陸において制圧を免れている。
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元々オーガスタ基地は兵士のメンタルヘルスを扱う研究部門があり、[[モビルスーツ]]の制御系の改善とマンマシンインターフェースの研究を行っていた。一年戦争時にはそこから発展する形で[[ガンダムNT-1]]、[[ガンダム4号機]]及び[[ガンダム5号機|5号機]]の開発を行っており、同時にパイロット用[[ノーマルスーツ]]の研究開発にも力を入れていた。また、[[グレイヴ]]の息のかかったスタッフが多く在籍しており、グレイヴ派が進める[[ペイルライダー計画]]の中心拠点としても機能していた。
    
戦後は戦時中に得た開発ノウハウを活かして[[ジム・カスタム]]や[[ジム・クゥエル]]など所謂「オーガスタ系」の機体を開発。同時に[[強化人間]]やニュータイプ専用機、[[準サイコミュシステム]]の開発に力を注ぎ、[[ティターンズ]]に提供している。しかし、[[グリプス戦役]]終盤に情勢が[[エゥーゴ]]有利に傾いた事で研究所は解体・閉鎖され、研究所に関する資産・資材も様々な組織により奪われていった。研究所自体は、その後秘密裏に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]の援助を受け、同社の地上研究施設として存続。[[UC計画]]の一環として[[バンシィ]]の調整が行われた。
 
戦後は戦時中に得た開発ノウハウを活かして[[ジム・カスタム]]や[[ジム・クゥエル]]など所謂「オーガスタ系」の機体を開発。同時に[[強化人間]]やニュータイプ専用機、[[準サイコミュシステム]]の開発に力を注ぎ、[[ティターンズ]]に提供している。しかし、[[グリプス戦役]]終盤に情勢が[[エゥーゴ]]有利に傾いた事で研究所は解体・閉鎖され、研究所に関する資産・資材も様々な組織により奪われていった。研究所自体は、その後秘密裏に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]の援助を受け、同社の地上研究施設として存続。[[UC計画]]の一環として[[バンシィ]]の調整が行われた。
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:[[ヨナ・バシュタ]]、[[ミシェル・ルオ]]、[[リタ・ベルナル]]が一年戦争後に実験体として入所させられていた過去が語られている。[[サイコガンダム]]のホンコン・シティ襲撃への落とし前として[[ステファニー・ルオ]]が「奇跡の子供」の引き渡しを要求した事で、彼らの運命は流転した。その後、研究所はエゥーゴに占拠され、1人残されたヨナは連邦軍士官としての道を進む事となる。
 
:[[ヨナ・バシュタ]]、[[ミシェル・ルオ]]、[[リタ・ベルナル]]が一年戦争後に実験体として入所させられていた過去が語られている。[[サイコガンダム]]のホンコン・シティ襲撃への落とし前として[[ステファニー・ルオ]]が「奇跡の子供」の引き渡しを要求した事で、彼らの運命は流転した。その後、研究所はエゥーゴに占拠され、1人残されたヨナは連邦軍士官としての道を進む事となる。
 
;[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE]]
 
;[[機動戦士ガンダム U.C. ENGAGE]]
:イベントストーリー「0086 ペッシェ・モンターニュ ~水の星にくちづけをI~」及び「0087 ペッシェ・モンターニュ ~水の星にくちづけをII~」にて登場。主人公ペッシェを中心に、実験体時代のロザミィ、ヨナ、ミシェル、リタらの様子が描かれた他、ナナイも研究員として登場している。
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:イベントストーリー「0086 ペッシェ・モンターニュ ~水の星にくちづけをI~」及び「0087 ペッシェ・モンターニュ ~水の星にくちづけをII~」にて登場。前者では主人公ペッシェを中心に、実験体時代のロザミィ、ヨナ、ミシェル、リタらの様子が描かれた他、ナナイも研究員として登場している。後者ではエゥーゴによるオーガスタ制圧戦も描かれ、守備隊が苦戦しつつも撤退途中のティターンズが救援のため引き返し、一度は撃退に成功している。
    
== 関連人物 ==
 
== 関連人物 ==
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[[Category:機動戦士ガンダム Twilight AXIS]]
 
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[[Category:機動戦士ガンダムNT]]
 
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[[Category:施設・地名]]
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[[Category:ニュータイプ研究所]]
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