差分
→テイワズ
『如何なる敵も正面から迎え撃つ』というクジャン家の教えを尊重する一方で、セブンスターズの当主が最前線に出る事を望まない者も多く、その為[[レギンレイズ|彼の機体]]は主に長距離射撃兵装を装備した支援機として調整され、後方からの部隊支援と指揮を担う事が多い。ところがMS戦も射撃の腕も上手とは言えず、同じ機体を駆るジュリエッタに比べると活躍しているとは言い難い(そのうえやたらと前方に出たがるきらいがあり、同行する部下達が必死で止める光景が定番と化している)<br />また、過度の正義感と騎士道精神からくる無謀さに加えて、自らの創始にかかわる歴史知識どころか戦闘に携わるなら一般的な知識にも欠く無知のせいでとんでもない事態を招いてしまう事も少なくない。ラスタルも彼の抱える数々の問題点を把握しており、特に物事の大義名分を自分に都合よく解釈している点については皮肉も交えかなり真剣に自重を促していたが、肝心のイオクには全く伝わっていなかった。
『如何なる敵も正面から迎え撃つ』というクジャン家の教えを尊重する一方で、セブンスターズの当主が最前線に出る事を望まない者も多く、その為[[レギンレイズ|彼の機体]]は主に長距離射撃兵装を装備した支援機として調整され、後方からの部隊支援と指揮を担う事が多い。ところがMS戦も射撃の腕も上手とは言えず、同じ機体を駆るジュリエッタに比べると活躍しているとは言い難い(そのうえやたらと前方に出たがるきらいがあり、同行する部下達が必死で止める光景が定番と化している)<br />また、過度の正義感と騎士道精神からくる無謀さに加えて、自らの創始にかかわる歴史知識どころか戦闘に携わるなら一般的な知識にも欠く無知のせいでとんでもない事態を招いてしまう事も少なくない。ラスタルも彼の抱える数々の問題点を把握しており、特に物事の大義名分を自分に都合よく解釈している点については皮肉も交えかなり真剣に自重を促していたが、肝心のイオクには全く伝わっていなかった。
一方でその実直な性格や熱意から部下からの信頼は厚く、謹慎処分を受けた際には40人もの部下がラスタルにイオクに武勲を立てる機会を与えて欲しいと直接嘆願に来る程で、ラスタルもイオクには力は求めてはおらず、人を動かす人望に期待していると言う程。実際のところは先代のクジャン公はラスタルが称賛するほどの人格者でイオクを慕う部下たちも先代に多大な恩義を感じているが故にイオクを慕っており、先代のクジャン公のような人格者になってほしいとイオクに期待している為、イオクがどれほど愚行を重ねても見捨てず支えようと感じる者が大半である。つきつめれば現時点におけるイオクをきちんと見つめている部下はおらず、彼らがイオクに期待するが故にイオクが愚行を重ね反省も活かされないという負のスパイラルを引き起こしていた。
== 登場作品と役柄 ==
== 登場作品と役柄 ==
=== テイワズ ===
=== テイワズ ===
;[[ジャスレイ・ドノミコルス]]
;[[ジャスレイ・ドノミコルス]]
:テイワズ幹部にして、クジャン家と繋がりのあるJPTトラストの代表取締役。組織内で台頭する鉄華団と後見人であるである[[名瀬・タービン|名瀬]]を出し抜くため、マクギリスの動向をリークした。自分にとって邪魔な存在であるタービンズと鉄華団、果てはマクマードさえも消す事を企んでおり、イオクとアリアンロッドを利用してそれらを一掃しようと画策している。彼の入れ知恵でタービンズを壊滅させた際には手書きの感謝状を送り、共闘して鉄華団を叩く算段になっていたが、マクマードとラスタルの間に取引が成立した事で部隊を送る事は無かった。
:テイワズ幹部にして、クジャン家と繋がりのあるJPTトラストの代表取締役。組織内で台頭する鉄華団と後見人であるである[[名瀬・タービン|名瀬]]を出し抜くため、マクギリスの動向をリークした。自分にとって邪魔な存在であるタービンズと鉄華団、果てはマクマードさえも消す事を企んでおり、イオクとアリアンロッドを利用してそれらを一掃しようと画策している。彼の入れ知恵でタービンズを壊滅させた際には手書きの感謝状を送り、共闘して鉄華団を叩く算段になっていたが、マクマードとラスタルの間に取引が成立した事で部隊を送る事はなかった。
:最終的には決別してしまったとはいえ、知恵を出して、イオクの権力を上手く使った辺り、ジャスレイはラスタルやジュリエッタよりもイオクとは良い仕事仲間になれたのかもしれない。
== 名台詞 ==
== 名台詞 ==