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*[[熱核ジェットエンジン|熱核ジェット]][[熱核ロケットエンジン|ロケット兼用エンジン]]
 
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*[[ミノフスキークラフト]]
 
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*レーザーロケット
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が「[[ガンダム開発計画]]」の一環として開発した[[ペガサス級]]7番艦。
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[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]が実施した「[[ガンダム開発計画]]」の一環として[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[ペガサス級]]7番艦。
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[[一年戦争]]時、ペガサス級4〜7番艦までは[[ジャブロー]]にて起工されるが、6・7番艦は終戦までに完成せず建造が中止された。だが[[宇宙世紀]]0081年に「連邦軍再建計画」が開始され、アナハイム社によって7番艦は「アルビオン」と命名され建造された。
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[[一年戦争]]時、ペガサス級は4〜7番艦までが[[ジャブロー]]にて起工され、内6・7番艦は終戦までに完成せず建造が中止されたが、終戦後[[宇宙世紀]]0081年に実施された「連邦軍再建計画」に基づき、7番艦は「アルビオン」と命名されアナハイムの手によって建造された。
    
設計は同級艦である[[サラブレッド]]やトロイホースをベースとしており、今まで運用されたペガサス級のデータを元に改良されたことでほぼ新造艦と呼べる物となっている。
 
設計は同級艦である[[サラブレッド]]やトロイホースをベースとしており、今まで運用されたペガサス級のデータを元に改良されたことでほぼ新造艦と呼べる物となっている。
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MSデッキは今までのペガサス級と異なりカタパルトと直結した形ではなく、デッキ前部は航空機用のカタパルト、デッキ後部の上部に折り畳み式のMS用カタパルトを備える形となっている。MSはカタパルト下部のリーディングエリアで待機し、ここがエアロックとしての役割を担うためデッキ全体を与圧する必要がなくなっており、運用の効率化が図られている。
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MSデッキは今までのペガサス級と異なりカタパルトと直結した形ではなく、デッキ前部は航空機用のカタパルト、デッキ後部の上部に折り畳み式のMS用カタパルトを備える形となっている。MSはカタパルト下部のリーディングエリアで待機し、出撃時にエレベーターを通じてカタパルトに搬出される。その際、リーディングエリアがエアロックとしての役割を担うためデッキ全体を与圧する必要がなくなっており、運用の効率化が図られている。
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推進機関は熱核ジェットロケットエンジンやペガサス級に採用されている[[ミノフスキークラフト]]の他、レーザーロケットが試験的に採用されている。レザーロケットを使用する際は後部エンジンユニットを引き出して、折り畳み式のレーザー集光版を展開し、外部からのレーザー照射を受ける。
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推進機関は他のペガサス級と同じく熱核ジェット/ロケットエンジンと[[ミノフスキークラフト]]を備える他、試験的に[[レーザーロケット]]を採用。レーザーロケットを使用する際は後部エンジンユニットから集光版を展開し、外部からのレーザー照射を受ける事で推進剤を加熱・加速を行う外燃機関であり、。
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艦内部は戦後に建造されたこともあってか余裕を持って造られており、高い居住性も兼ね備えている。展望デッキや艦長室は広々とした物となり、CTスキャンが可能な医務室や図書室なども備えている。
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艦内部は戦後に建造されたこともあってか余裕のある構造を持ち、高い居住性も兼ね備える。展望デッキや艦長室は広々とした物となり、CTスキャンが可能な医務室や図書室なども備えている。
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武装はエンジン出力が強化されたことで火薬式機銃が廃止され、レーザー砲が採用された他、[[メガ粒子砲]]も強化されている。ペガサス級の特徴とも言える放熱版は出力強化に対応するために4枚に増やされている。
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武装はエンジン出力が強化されたことで火薬式機銃が廃止され、レーザー砲が採用された他、[[メガ粒子砲]]も出力強化が成されている。一方、ペガサス級の特徴とも言える放熱版は出力強化に対応するために4枚に増設された。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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=== 特殊機能 ===
 
=== 特殊機能 ===
 
;[[ミノフスキークラフト]]
 
;[[ミノフスキークラフト]]
:[[ミノフスキー粒子]]の特性を利用し、重力下で艦を浮揚させるシステム。
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:[[ミノフスキー粒子]]の特性を利用し、重力下で艦を浮揚させるシステム。全長300mを超えるアルビオンであっても難なく空中航行が可能。
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;[[レーザーロケット]]
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:艦のエンジンブロック後端部に搭載された外燃機関。外部施設からのレーザー照射を受け、艦のエンジンを使わずに推進剤に着火して推進力を得る。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
;連装[[メガ粒子砲]]フッドXII型
 
;連装[[メガ粒子砲]]フッドXII型
:主砲。船体左右の円形ハッチ内に収納されている。
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:アルビオンの主砲となるメガ粒子砲。船体左右の円形ハッチ内に収納され、使用地に展開される。
 
;連装メガ粒子砲
 
;連装メガ粒子砲
:副砲。船首カタパルト下部に2基装備されている。
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:副砲。船首カタパルト下部に2基搭載されている。
 
;連装対空レーザー砲
 
;連装対空レーザー砲
:バルジ部上部前方に4基、後方に3基の計14基装備されている対空レーザー砲。収納式となっている。
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:バルジ部上部前方に4基、後方に3基、計14基装備されている対空レーザー砲。収納式を採用し、通常は艦内に格納される。
 
;連装対地レーザー砲
 
;連装対地レーザー砲
 
:バルジ部下部に計4基装備されている対地レーザー砲。同じく収納式となっている。
 
:バルジ部下部に計4基装備されている対地レーザー砲。同じく収納式となっている。
 
;大型ミサイル発射管
 
;大型ミサイル発射管
:船首に計4門備わっている。
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:船首に計4門備わっているミサイル・ランチャー。
 
<!-- == 艦内設備 == -->
 
<!-- == 艦内設備 == -->
 
<!-- ;内容:説明 -->
 
<!-- ;内容:説明 -->
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