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| タイトル = スペック
 
| タイトル = スペック
 
| 分類 = 量産型[[モビルスーツ]]
 
| 分類 = 量産型[[モビルスーツ]]
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| 生産形態 = 量産機
 
| 型式番号 = EMS-12
 
| 型式番号 = EMS-12
 
| 頭頂高 =  
 
| 頭頂高 =  
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[木星帝国]]が次期主力機として開発した量産型[[モビルスーツ]]。機体名称はスペイン語で「蜘蛛」を意味する。
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[[木星帝国]]が[[地球]]侵攻用の次期主力機として開発した小型量産型[[モビルスーツ]]。「アラナ」とはスペイン語で「蜘蛛」を意味する。
   −
開発自体は[[木星戦役]]中に開始されていたが間に合わず、戦後になって完成した。機体フレームはSサイズフレームと呼ばれる新規の物を使用しており、10m程度の小型モビルスーツとなっている。背部には4基のフィン・ノズルが備わっており、これによって高い機動性を誇る。前任機である[[バタラ]]と同じく宇宙空間での運用を前提としているようで、脚部はより簡略化した物となっている。
+
Sサイズフレームと呼ばれる小型フレームを採用しており、15mが基本サイズとなった同世代の機体よりも更に小型な10m級の機体として設計されている。その機体サイズに加え、背部に備わった4基のフィン・ノズルによって高い機動性を誇る。
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開発自体は[[木星戦役]]中に開始されていたが終戦に間に合わず、完成は戦後になってからとなった。ただし、開発中だった本機のフレームは「[[死の旋風隊]]」の一機である[[アビジョ]]のベースとして使用されている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート]]
:「海賊の宝」で登場。[[カマーロ・ケトル]]指揮の下、連邦軍高官の賄賂情報に関する物資を載せた郵便船を占拠するも、同じく物資を狙いに来た海賊軍との戦闘で[[クロスボーン・ガンダムX1改・改|スカルハート]]によって悉く蹴散らされた。
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:初登場作品。「海賊の宝」で登場。[[カマーロ・ケトル]]指揮の下、連邦軍高官の賄賂情報に関する物資を載せた郵便船を占拠するも、同じく物資を狙いに来た海賊軍との戦闘で[[クロスボーン・ガンダムX1改・改|スカルハート]]によって悉く蹴散らされた。
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]
 
;[[機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人]]
 
:木星軍の主力機として引き続き登場。第1話で木星帝国からの脱走を試みる[[エウロペ・ドゥガチ]]を暗殺しようとするものの、スカルハートの介入により失敗。木星の死の制裁により、再出撃時に玉砕覚悟で海賊軍に特攻を敢行するものの、これも阻止された。海賊軍が「[[鋼鉄の7人]]」作戦を開始した第12話からは、バタラと共に無数の機体が[[シンヴァツ]]の護衛に投入されている。
 
:木星軍の主力機として引き続き登場。第1話で木星帝国からの脱走を試みる[[エウロペ・ドゥガチ]]を暗殺しようとするものの、スカルハートの介入により失敗。木星の死の制裁により、再出撃時に玉砕覚悟で海賊軍に特攻を敢行するものの、これも阻止された。海賊軍が「[[鋼鉄の7人]]」作戦を開始した第12話からは、バタラと共に無数の機体が[[シンヴァツ]]の護衛に投入されている。
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=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
;ビーム・ライフル
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;[[ビーム・ライフル]]
 
:右肩部に装備されているビーム・ライフル。腕部で保持する必要はなくそのまま発射可能。
 
:右肩部に装備されているビーム・ライフル。腕部で保持する必要はなくそのまま発射可能。
;ビーム・サーベル
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;[[ビーム・サーベル]]
 
:近接戦闘用の斬撃武器。左肩部のサーベルホルダーに1基収納されている。
 
:近接戦闘用の斬撃武器。左肩部のサーベルホルダーに1基収納されている。
 
;モゾー・ブラスター
 
;モゾー・ブラスター
:『鋼鉄の7人』第1話に登場した黒い指揮官機が装備していた武装。ムラマサ・ブラスターを模した武装で、複数本のビーム・サーベルを並列稼働させて使用する。アラナ・バタラが装備していた物はビーム発振器が7基だったのに対し、こちらは5基に減少している。
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:『鋼鉄の7人』第1話に登場した黒い指揮官機が装備していた武装。[[クロスボーン・ガンダムX3]]のムラマサ・ブラスターの再現を試みた武装で、複数本のビーム・サーベルを並列稼働させて使用する。[[アラナ・バタラ]]が装備していた物はビーム発振器が7基だったのに対し、こちらは5基に減少している。
 
;爆弾
 
;爆弾
 
:『鋼鉄の7人』第1話で損傷した機体が同話で自機に括り付けて特攻に使用した。
 
:『鋼鉄の7人』第1話で損傷した機体が同話で自機に括り付けて特攻に使用した。
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;[[アンヘル・ディオナ]]
 
;[[アンヘル・ディオナ]]
 
:本機に使用されているSサイズフレームを一部使用した[[ディオナ]]の再設計機。
 
:本機に使用されているSサイズフレームを一部使用した[[ディオナ]]の再設計機。
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;[[ヌエボ・アラナ]]
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:アラナの後継機。総質量が85%まで削減されており、[[ウォズモ]]と同量の資材から9機は生産出来る。
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;[[バディ]]
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:[[木星船団]]が独自に開発したSサイズフレーム採用機。
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
 
<!-- *説明 -->
 
<!-- *説明 -->
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