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;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!!」
 
;「たかが石っころ一つ、ガンダムで押し出してやる!!」
 
:[[アクシズ]]を押し返す時の台詞。
 
:[[アクシズ]]を押し返す時の台詞。
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;「貴様ほど急ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」
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:アムロとシャアの二人に共通していたことは「人類は変われる」「人類すべてがニュータイプになれば戦争がなくなる」という点であったが、シャアは地球に執着する限り人類は変われず、人類を産み、育んできた地球の環境汚染はすでに限界に達していた。地球を保全しなければならないという点において、シャアは焦っていた(あるいはアムロの認識が甘かった)。そのためシャアは地球寒冷化作戦を実行し、地球を人の住めない星にしなければならなかった。アムロは地球が限界を迎える前に「人類の知恵はそんなものだって乗り越えられる」と信じており、また地球に居ながらにしても人は変われると人類を信じていた。
 
;「[[νガンダム]]は伊達じゃない!」
 
;「[[νガンダム]]は伊達じゃない!」
 
:[[アクシズ]]を押し返す時の決め台詞。後に『UC』のバナージに台詞をパクられる(ただしバナージ本人がこの台詞を知っている可能性は低く、偶然の可能性もある)。
 
:[[アクシズ]]を押し返す時の決め台詞。後に『UC』のバナージに台詞をパクられる(ただしバナージ本人がこの台詞を知っている可能性は低く、偶然の可能性もある)。
;「貴様ほど急ぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」
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;「やめてくれ、こんなことにつきあう必要はない……下がれ!来るんじゃない!」</br >「ギラ・ドーガまで……無理だよ、みんな下がれ!」</br >「ダメだ!摩擦熱とオーバーロードで自爆するだけだぞ!」「もういいんだ、みんなやめろ!!」
:アムロとシャアの二人に共通していたことは「人類は変われる」「人類すべてがニュータイプになれば戦争がなくなる」という点であったが、シャアは地球に執着する限り人類は変われず、人類を産み、育んできた地球の環境汚染はすでに限界に達していた。地球を保全しなければならないという点において、シャアは焦っていた(あるいはアムロの認識が甘かった)。そのためシャアは地球寒冷化作戦を実行し、地球を人の住めない星にしなければならなかった。アムロは地球が限界を迎える前に「人類の知恵はそんなものだって乗り越えられる」と信じており、また地球に居ながらにしても人は変われると人類を信じていた。
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:連邦軍もジオン軍も関係なく、アクシズを押し戻そうと続々と集まってくる。しかしそもそも無茶な試みに、次々に脱落していく。中には爆装(爆弾装備)している機体もあり、爆散する機体も。しかし誰ひとり逃げようとしない姿にアムロの悲痛な叫びが響く。
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;「離れろ!……っガンダムの力は……!」
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:わが身を省みずに地球を守ろうとする人の意思が集中し、サイコフレームがオーバーロードを起こす。周囲は光のカーテンに覆われ、集ったモビルスーツ達が跳ね飛ばされていく。後に「アクシズ・ショック」と呼ばれる現象である。
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;「分かってるよ!だから、世界に人の心の光を見せなければならないんだろ!?」
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:サイコフレームに集中した人々の意思を感じ取り、しかし「この暖かさを持った人類が地球さえ破壊する」というシャアに対して。シャアは人の心の光を知りながらもそれを信じることができなかったが、アムロは人の心を信じた。
 
;「お母さん……!?ララァが!?……うわっ!!」
 
;「お母さん……!?ララァが!?……うわっ!!」
 
:逆襲のシャアのラストでの台詞。この台詞の後にアムロとシャアはサイコフレームの光に包まれ、その姿を消したのであった…。ちなみに、よく見るとアクシズの右下から離脱する一筋の光が見える。これは明らかに剥離した破片などではなく、アクシズから離れようとしている軌道を取っている。これが最後に離脱したνガンダムではないかと解釈され、アムロ生存説の根拠となっている。実は冨野監督のモットーでもあった「完全な幕引き」として主人公とライバルの確実な死が確定しているのだが、どうしても納得できないスタッフがもしかしたら生きているかもしれない、という「可能性」を残したがったために勝手に付け足したものらしい。
 
:逆襲のシャアのラストでの台詞。この台詞の後にアムロとシャアはサイコフレームの光に包まれ、その姿を消したのであった…。ちなみに、よく見るとアクシズの右下から離脱する一筋の光が見える。これは明らかに剥離した破片などではなく、アクシズから離れようとしている軌道を取っている。これが最後に離脱したνガンダムではないかと解釈され、アムロ生存説の根拠となっている。実は冨野監督のモットーでもあった「完全な幕引き」として主人公とライバルの確実な死が確定しているのだが、どうしても納得できないスタッフがもしかしたら生きているかもしれない、という「可能性」を残したがったために勝手に付け足したものらしい。
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