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| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
| 所属部隊 = [[トラスト部隊]]
 
| 所属部隊 = [[トラスト部隊]]
| 母艦 = [[スパルタン]]
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| 母艦 = [[スパルタン]] → [[ビーハイヴII]]
 
| 主なパイロット = [[イオ・フレミング]]<br/>[[ビアンカ・カーライル]]
 
| 主なパイロット = [[イオ・フレミング]]<br/>[[ビアンカ・カーライル]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
    
== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発した[[ガンダムタイプ]]の試作機。名称の「アトラス」は「ギリシャ神話」に登場する天の蒼穹を支える神を由来とする。
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地球連邦軍が開発した[[ガンダムタイプ]]の試作機。名称の「アトラス」は「ギリシャ神話」に登場する天の蒼穹を支える神を由来とする。
    
アトラスは[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]系と[[ジオン公国軍]]系の技術を融合する形で開発されており、重力下運用において高い汎用性を獲得している点が特徴である。従来の連邦軍製[[モビルスーツ]]とは異なる機体構造を持ち、ジオン軍の水陸両用機の技術から取り入れた球体関節や、脊髄を模した背骨状のフレームを採用している。この構造と気密性の高い設計により、極めて高度な駆動柔軟性と水中運用性が付与されている。
 
アトラスは[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]系と[[ジオン公国軍]]系の技術を融合する形で開発されており、重力下運用において高い汎用性を獲得している点が特徴である。従来の連邦軍製[[モビルスーツ]]とは異なる機体構造を持ち、ジオン軍の水陸両用機の技術から取り入れた球体関節や、脊髄を模した背骨状のフレームを採用している。この構造と気密性の高い設計により、極めて高度な駆動柔軟性と水中運用性が付与されている。
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アトラスは[[ムーア同胞団]]から多額の出資を受けて開発されており、パイロットには是非同胞団員という依頼があった。そのため[[フルアーマーガンダム (サンダーボルト版)|フルアーマーガンダム]]で多大な戦果を挙げた[[イオ・フレミング]]を召集しようとしたが、連邦軍上層部はガンダムを奪われたイオを嫌い、フレミング・インダストリー社もフレミング家の御曹司を再び戦場に送ることを拒んだため、召集は難しい状態であった。しかしイオが自ら動いてしがらみを破って召集に応じ、[[サンダーボルト作戦]]に投入されることとなった。左肩部にはイオのパーソナルマークが描かれており、イオの操縦スキルを最大限活かせるよう細部までチューンナップが施されている。
 
アトラスは[[ムーア同胞団]]から多額の出資を受けて開発されており、パイロットには是非同胞団員という依頼があった。そのため[[フルアーマーガンダム (サンダーボルト版)|フルアーマーガンダム]]で多大な戦果を挙げた[[イオ・フレミング]]を召集しようとしたが、連邦軍上層部はガンダムを奪われたイオを嫌い、フレミング・インダストリー社もフレミング家の御曹司を再び戦場に送ることを拒んだため、召集は難しい状態であった。しかしイオが自ら動いてしがらみを破って召集に応じ、[[サンダーボルト作戦]]に投入されることとなった。左肩部にはイオのパーソナルマークが描かれており、イオの操縦スキルを最大限活かせるよう細部までチューンナップが施されている。
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[[南洋同盟]]が宇宙に上がった際に本機もそれを追うために宇宙戦仕様に換装されている。重力下専用装備のサブレッグは外され、背部に[[ブルG]]と同型の大型ランドセルを追加装備し、他の推進器も空間戦闘用に変更されている。またパイロットはイオに代わり[[ビアンカ・カーライル]]が務めており、左肩部のマークは[[トラスト部隊]]の部隊マークに変更されている。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
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;サブレッグ
 
;サブレッグ
 
:腰部に可動アームを介して2基接続される重力下専用の汎用サポート装備。2基の大出力スラスターと武装コンテナが一体となった装備で、可動アームにより広い可動範囲を持つ。標準的な背部への配置の他にも様々な位置に変更することで、自由自在な飛行が可能。脚部に装着することでホバリングや垂直上昇が可能となり、ブレードシールドと組み合わせることで潜航形態へ簡易変形することも可能である。また、ウォータージェットエンジンを追加することで、水中での機動性も高められる。
 
:腰部に可動アームを介して2基接続される重力下専用の汎用サポート装備。2基の大出力スラスターと武装コンテナが一体となった装備で、可動アームにより広い可動範囲を持つ。標準的な背部への配置の他にも様々な位置に変更することで、自由自在な飛行が可能。脚部に装着することでホバリングや垂直上昇が可能となり、ブレードシールドと組み合わせることで潜航形態へ簡易変形することも可能である。また、ウォータージェットエンジンを追加することで、水中での機動性も高められる。
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;サブアーム
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:宇宙戦仕様で装備される大型ランドセルに計4基装備されている簡易マニピュレータ。武器の保持や使用が可能。
    
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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;魚雷発射管
 
;魚雷発射管
 
:背部に追加装備される2基のウォータージェットエンジンに3門ずつ計6門内蔵されている魚雷発射管。
 
:背部に追加装備される2基のウォータージェットエンジンに3門ずつ計6門内蔵されている魚雷発射管。
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;シールド
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:宇宙戦仕様でサブアームを介して2枚装備される専用の大型シールド。中央と左右に折り畳み機構が存在し、防御姿勢をしつつ火器を使用しやすくしている。
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;[[核ミサイル]]
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:宇宙戦仕様で背部に追加装備される核ミサイル。条約違反の装備で[[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]は保有すら許されないが、[[アンディー・ウェリントン]]のコレクションから拝借された骨董品を使用している。確実に[[レヴァン・フウ]]を仕留めるため、乱戦を掻い潜り至近距離で撃ち込むことを想定している。
    
== 対決・名場面 ==
 
== 対決・名場面 ==