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| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
| 所属部隊 = [[ロンド・ベル]]
 
| 所属部隊 = [[ロンド・ベル]]
| 主なパイロット =  
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| 主なパイロット = [[アムロ・レイ]]
*[[アムロ・レイ]]
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*[[マサダ]]
   
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[アムロ・レイ]]が自身の専用機として基礎設計を手掛け、[[アナハイム・エレクトロニクス社]][[フォン・ブラウン市|フォン・ブラウン]]工場で開発された[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[ロンド・ベル]]隊のフラッグシップ機である。
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[[アムロ・レイ]]が自身の専用機として基礎設計を手掛け、[[アナハイム・エレクトロニクス社]][[フォン・ブラウン]]工場で開発された[[地球連邦軍_(UC)|地球連邦軍]]の試作型[[モビルスーツ]]。[[ロンド・ベル]]隊のフラッグシップ機である。
    
ガンダムタイプとしては初のフルスペックな[[ニュータイプ]]専用機でもあり、[[サイコミュシステム]]や誘導兵器「フィン・ファンネル」が装備されている。コクピットの[[リニアシート]]後方にはサイコミュ受信パックが存在し、敵[[ニュータイプ|NT]]の脳波を増幅して受信する事で素早く対処する事が可能。
 
ガンダムタイプとしては初のフルスペックな[[ニュータイプ]]専用機でもあり、[[サイコミュシステム]]や誘導兵器「フィン・ファンネル」が装備されている。コクピットの[[リニアシート]]後方にはサイコミュ受信パックが存在し、敵[[ニュータイプ|NT]]の脳波を増幅して受信する事で素早く対処する事が可能。
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;[[GUNDAM EVOLVE]]
 
;[[GUNDAM EVOLVE]]
 
:「EVOLVE 5」に登場。[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]を撃墜したクェスと交戦状態に入り、説得しつつ相手をビーム・バリアで拘束しようとするも頑としてクェスから拒絶されてしまう。しかし、その最中、生きていたハサウェイの思念を感じ取った事でクェスが改心。そしてハサウェイの下へと向かうα・アジールを見届けた。
 
:「EVOLVE 5」に登場。[[ハサウェイ・ノア|ハサウェイ]]を撃墜したクェスと交戦状態に入り、説得しつつ相手をビーム・バリアで拘束しようとするも頑としてクェスから拒絶されてしまう。しかし、その最中、生きていたハサウェイの思念を感じ取った事でクェスが改心。そしてハサウェイの下へと向かうα・アジールを見届けた。
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;[[機動戦士ガンダムUC]] (OVA版)
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:episode 7にて[[ユニコーンガンダム]]と[[ネオ・ジオング]]が宇宙の歴史を辿る中、『逆シャア』と同様に地球へ落下するアクシズの後部をサイコフィールドを発生させながら押し返すシーンがある。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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:メガ粒子の縮退に必要なシステムは[[Iフィールド]]と基本原理が共通している為、開放型を採用した事でこのような使い方が可能となったとされる。なお、バリア内に敵機のファンネルが侵入しようとした場合、サイコウェーブが逆流して敵パイロットに生理的なダメージを与えるようになっている。
 
:メガ粒子の縮退に必要なシステムは[[Iフィールド]]と基本原理が共通している為、開放型を採用した事でこのような使い方が可能となったとされる。なお、バリア内に敵機のファンネルが侵入しようとした場合、サイコウェーブが逆流して敵パイロットに生理的なダメージを与えるようになっている。
 
;[[ダミーバルーン]]
 
;[[ダミーバルーン]]
:センサー欺瞞用の装備。バルーン自体はリ・ガズィの物の転用品。マニピュレーターの先端部に格納され、射出する際は先端を展開する。
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:センサー欺瞞用の装備。バルーン自体はリ・ガズィの物の転用品だが、各部形状は簡略化されている。マニピュレーターの先端部に格納され、射出する際は先端を展開する。
 
:機雷も内蔵されており、触れると爆発する。
 
:機雷も内蔵されており、触れると爆発する。
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:左腕部にマウントされている予備のビーム・サーベルで、カスタムタイプと比較して出力は低い。特に改良等は加えられておらず、性能も標準の域を出ない。こちらもリミッター機能が備わっている。
 
:左腕部にマウントされている予備のビーム・サーベルで、カスタムタイプと比較して出力は低い。特に改良等は加えられておらず、性能も標準の域を出ない。こちらもリミッター機能が備わっている。
 
:劇中ではサザビーとの戦闘中左腕のホルダーごと収納状態で破壊され、使用される事は無かった。
 
:劇中ではサザビーとの戦闘中左腕のホルダーごと収納状態で破壊され、使用される事は無かった。
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:『U.C.engage』内のアニメでは、サザビーの攻撃により破損した物を投げつけ、バルカンで誘爆させる離れ業を見せている。
 
;ニュー・ハイパー・バズーカ
 
;ニュー・ハイパー・バズーカ
 
:背部にマウント可能な280mm口径の実弾兵器。装弾数は4+1。当時の連邦軍MSが使用していた汎用バズーカをνガンダム用に改装しており、弾頭の破壊力や射程がアップデートされた。弾倉は開放式の方形弾倉が後部に固定されており、砲口の下にはナロウセンサーも設置されている。
 
:背部にマウント可能な280mm口径の実弾兵器。装弾数は4+1。当時の連邦軍MSが使用していた汎用バズーカをνガンダム用に改装しており、弾頭の破壊力や射程がアップデートされた。弾倉は開放式の方形弾倉が後部に固定されており、砲口の下にはナロウセンサーも設置されている。
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:左腕部に装着される実体盾で、表面にはアムロのパーソナルマークが描かれている。裏面の上部にはビーム・キャノン用のジェネレーターを内蔵し下部先端にビームキャノン砲身先端部が見える。
 
:左腕部に装着される実体盾で、表面にはアムロのパーソナルマークが描かれている。裏面の上部にはビーム・キャノン用のジェネレーターを内蔵し下部先端にビームキャノン砲身先端部が見える。
 
:;ビーム・キャノン
 
:;ビーム・キャノン
::「ビーム・ガン」と表記される事も。シールドの裏側に1門装備されており、専用ジェネレーターからエネルギー供給を受ける。出力は[[一年戦争]]時に使用されていたビーム・ライフルと同程度の7,8mw。
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::「ビーム・ガン」と表記される事も。シールドの裏側に1門装備されており、専用ジェネレーターからエネルギー供給を受ける。出力は[[一年戦争]]時に使用されていたビーム・ライフルと同程度の7.8MW。
 
:;ミサイル
 
:;ミサイル
 
::シールドの裏面ビームキャノンの砲身先端部近くに左右2基ずつ計4基装備されている。
 
::シールドの裏面ビームキャノンの砲身先端部近くに左右2基ずつ計4基装備されている。
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:腕部は非常にベーシックな設計が行われ稼働も安定しているため信頼性が高く、敵機を殴りつけても全くその機能を損なう事は無いとされる。脚部も応答性が高く人間の反応速度と同程度とも言われ、特にサイコフレームを搭載した後は蹴りを繰り出す事が可能な程になった。サザビーとの最終決戦では最終的に一対一の格闘戦に持ち込んだ末、相手のイジェクション・ポッドを作動させる程のダメージを与えている。
 
:腕部は非常にベーシックな設計が行われ稼働も安定しているため信頼性が高く、敵機を殴りつけても全くその機能を損なう事は無いとされる。脚部も応答性が高く人間の反応速度と同程度とも言われ、特にサイコフレームを搭載した後は蹴りを繰り出す事が可能な程になった。サザビーとの最終決戦では最終的に一対一の格闘戦に持ち込んだ末、相手のイジェクション・ポッドを作動させる程のダメージを与えている。
 
;ビーム・マシンガン
 
;ビーム・マシンガン
:ギラ・ドーガの主兵装。銃口が2つ設けられ、ベレット状になったビームを連射する他に通常のビームも発射可能。銃身の下部にはグレネード・ランチャーが1門装備されている。<br/>サザビーとの戦闘中にギラ・ドーガから奪って使用したが、再度対決した際にビーム・サーベルで斬り捨てられた。
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:[[ギラ・ドーガ]]の主兵装。銃口が2つ設けられ、ベレット状になったビームを連射する他に通常のビームも発射可能。銃身の下部にはグレネード・ランチャーが1門装備されている。<br/>サザビーとの戦闘中にギラ・ドーガから奪って使用したが、再度対決した際にビーム・サーベルで斬り捨てられた。
 
;ビーム・スプレーガン
 
;ビーム・スプレーガン
 
:マサダ機が左腕部に装備している武装。[[量産型νガンダム]]の武装。
 
:マサダ機が左腕部に装備している武装。[[量産型νガンダム]]の武装。