アスノ家(Asuno Family)
「機動戦士ガンダムAGE」に登場する一族。
元々はMS鍛冶の家系でMS鍛冶の間では非常に高名な一族であった。
フリットの幼少期にはコロニー「オーヴァン」に巨大な屋敷を構えていたが、UEの襲撃によってアスノ家の血統はフリットのみとなる。
A.G.140年代にもなるとMS鍛冶としての家系は完全に潰えていたが、友人と共にMSの制作を勤しむアセムを見てフリットは「MSに取り憑かれた家系」と称している。
この時期にもなると、アスノ家の血統にはアセムとユノアなどがおり、コロニー「トルディア」に豪邸を持つ程に復興している。
また、フリットはアセムにアスノ家の男は皆を守らねばならないと教えており、歴代のガンダムのパイロットは常にアスノ家の人間となっている。
A.G.140年代以降はフリットの功績もあって地球連邦内においては絶対的なビッグネームとしてその名が知れ渡っている模様(良い意味、悪い意味で共に有名)。 とりわけヴェイガンや反連邦派閥からは「ギロチンのアスノ」と称され、A.Gにおける畏怖の1つとされている([[フリット・アスノ>フリット]]が連邦の綱紀粛正として、首脳であるオルフェノア夫妻をはじめとした多くの内通者、反連邦の代表格を引きずり出してきたことにも起因している)。この悪名の高さはフリットの後継者となるアセム、ユノア、キオの人生にも少なからず影響を与えている。
アスノ家には門外不出のメモリーユニット「AGEデバイス」が受け継がれており、AGEデバイスにはアスノ家の研究データやAGEシステムの基礎理論、ガンダムの設計図などが収められており、それを受け継いだフリットからアセム、キオへと受け継がれている。