エンドラ

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エンドラ
外国語表記 Endra
登場作品 機動戦士ガンダムΖΖ
デザイナー 永野護
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スペック
分類 軽巡洋艦
艦級 エンドラ級1番艦
全長 410m
重量 68,584t
推進機関 熱核ジェットロケット兼用エンジン
搭載可能MS 6機
カタパルト数 2基
開発組織 ネオ・ジオン (アクシズ)
所属 ネオ・ジオン (アクシズ)
戦没 宇宙世紀0088年3月26日
主な艦長 マシュマー・セロキャラ・スーン
主な搭乗員 ゴットン・ゴー
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概要編集

ネオ・ジオン (アクシズ)が運用するエンドラ級のネームシップ。船体がグリーンに塗装されており、艦橋上部に指揮官用であるアンテナが設けられているのが特徴である。

第一次ネオ・ジオン抗争においてマシュマー・セロの座乗艦として運用され、サイド1シャングリラの制圧作戦を実施する。シャングリラへの入港後、先にコロニーに停泊していたアーガマを捕捉し、その討伐に乗り出すもΖガンダムなど艦載機の予想外の抵抗を受け、アーガマのコロニー脱出の阻止に失敗。以降はアーガマ追討任務に任を切り替え、その追撃にあたった。

その後、度重なる任務の失敗を受け、マシュマーが更送。お目付け役だったキャラ・スーンが艦長の任に就き、アーガマを追ってムーン・ムーンに入港するが、そこでの戦闘でΖΖガンダムの攻撃を受けたガザCがMSデッキ直下に激突し爆発。誘爆が拡大した末に爆沈した。

登場作品編集

機動戦士Ζガンダム
第47話に指揮官用のエンドラ級が登場。本艦であるかは不明。
機動戦士ガンダムΖΖ
初登場作品。第2話ラストから登場し、物語序盤の敵サイドの拠点として機能した。その後、第15話のムーン・ムーンでの戦闘であっさりと退場する事となった。

装備・機能編集

特殊機能編集

コムサイ
ブリッジ後部に搭載されている大気圏突入カプセル。

武装・必殺攻撃編集

単装メガ粒子砲
単装式の主砲。艦首に1基、ブリッジ前後に1基ずつ、艦艇部に2基の計5基搭載されている。
連装メガ粒子砲
2連装式の副砲。MSデッキ後部に1基搭載されており、使用時には左右方向に向ける。
対空レーザー砲
詳細な搭載位置は不明。
ミサイル・ランチャー
搭載位置は不明。

艦内設備編集

ブリッジ
艦橋。ここからマシュマー達が指揮を取った。
キャプテンズ・ルーム (艦長室)
艦長用の個室。任務が思うように進まないマシュマーがハマーンを想って祈祷し、それをゴットンに盗み聞きされた事もあった。
ブリーフィング・ルーム
作戦説明を行う作戦室。功を焦ってコロニー内での砲撃を実行しようとしたマシュマーを相手にパンパ達が直談判をした事もあった。
MSデッキ
MSの待機場所であると共に組み立ても行われるMSデッキ。よくここでマシュマーや部下達のコントのようなやり取りが交わされた。
通信室
エンドラの通信室。ビーチャ達がアーガマから発信した強力な電波を受信したが、それが切欠で彼らの引き起こすトラブルに(主にゴットンが)振り回される事になる。

搭乗員編集

ネオ・ジオン編集

マシュマー・セロ
初代艦長。ハマーンの命を受けシャングリラの制圧に意欲を燃やすものの、過度な騎士道精神ゆえの空回り続きで、遂には艦を降ろされる事となってしまった。
ゴットン・ゴー
副官。マシュマーやキャラの出撃時には艦の指揮を務める。エンドラ撃沈後は生き残りでエンドラ隊を率いた。
グレミー・トト
MSパイロット。この頃は初々しさが残る新兵だったものの、物語が進むにつれ次第に秘めた野心を露にしていくようになる。
キャラ・スーン
アーガマのシャングリラ脱出後に派遣されたマシュマーのお目付役。マシュマー退艦後は二代目艦長となる。
パンパ・リダ / ビアン / ワイム
ガザの嵐隊」のメンバー。
クレイユ・オーイ / ネル・マーセン
その他の乗組員。

その他 編集

ゲモン・バジャック
シャングリラのジャンク屋。『ΖΖ』第5話でゲゼをネオ・ジオンに売り込むために一時的に乗船。その後ガザC部隊と共に出撃した。

艦載機編集

対決・名場面編集

関連艦編集

エンドラII
艦名を引き継いだ同型艦。強化人間となったマシュマーの座乗艦として運用された。

商品情報編集

リンク編集