スクランブルガンダム | |
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外国語表記 | SCRAMBLE GUNDAM |
登場作品 | ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 可変モビルスーツ (ガンプラ) |
型式番号 | BN-876 |
全高 | 19.9m (ビルダーの独自設定) |
重量 | 66.2t (ビルダーの独自設定) |
主動力 | プラフスキー粒子 |
装甲材質 | プラスチック |
開発組織 | ニールセン・ラボ |
ファイター | AI |
概要編集
ニールセン・ラボにて開発中の新バトルシステムで使用される新プラフスキー粒子の対応型機として製作されたガンプラ。システムの安定性テストのための限界点を探る実験段階の機体だが、その段階でもこれまでのガンプラを越える高い性能を有している。
完全オリジナルの機体だが、Ζガンダムにデスティニーガンダムの要素を追加するコンセプトで製作されている。背部のウイングにより飛行能力を有しており、飛行形態に変形することでより高速での飛行が行える。通常、変形機構を有するガンプラは構造の複雑化により耐久性が低くなる傾向にあるが、本機はシンプルな変形を採用することで迅速な形態変化と高い耐久性を実現している。これらを利用した飛行形態における高速移動での体当たりは高い破壊力を持つ。
機体各部には新粒子コントロール用の青いクリアパーツが内蔵されており、高い出力を持つだけでなくあらゆる攻撃を防ぐ粒子フィールドの形成が可能となっている。特にファイターによる操作性は極めて高く、まるで自分の手足のように動かすことが可能。なお同型機が複数テスト生産されており、その内の1機は三代目メイジン・カワグチの手に渡りホットスクランブルガンダムに改造されている。
登場作品と操縦者編集
- ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ
- 初出作品。ニールセン・ラボにて実験が行われていたが、謎の少女の介入によって暴走。その後も暴走を繰り返し、遂には人工結晶体も暴走しラボ全体に被害をもたらした。暴走後はクリアパーツが紫色に発光し結晶を取り込み、周囲の結晶体を操作して暴走を止めるために来たカミキ・セカイ達を攻撃。本体の機体性能差も相まって圧倒し、フォトンリング・レイ、ソレスタルビーイング号、コロニーレーザーを使用し窮地に陥らせるが、カミキバーニングガンダムの新合体必殺技により顕現した黄金神スペリオルカイザーの攻撃によって無力化され、結晶体も消滅した。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 変形
- 飛行形態に変形可能。
- 粒子フィールド
- クリアパーツ内の粒子により、高い防御力を持つフィールドを作り出す。
- 光の翼
- 背部のウイングから翼状に展開される。
武装・必殺攻撃編集
対決・名場面編集
関連機体編集
- Ζガンダム / デスティニーガンダム
- 本機の元となった機体。
- ホットスクランブルガンダム
- メイジンが製作した本機の改造機。