モモカプル | |
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外国語表記 | Momokapool |
登場作品 | |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | モビルスーツ (ガンプラ) |
型式番号 | PEN-01M |
全高 | 12.8m (ダイバーの独自設定) |
本体重量 | 31.8t (ダイバーの独自設定) |
装甲材質 | プラスチック |
ビルダー |
ヤシロ・モモカ ナナセ・コウイチ(協力) |
所属チーム | ビルドダイバーズ |
ダイバー | モモ (ヤシロ・モモカ) |
概要
ヤシロ・モモカがナナセ・コウイチの協力を得て製作したガンプラ。
『∀ガンダム』に登場するモビルスーツ「カプル」をベースとした機体で、当初はコウイチが製作したレンタル品を改造する事を考えていたが、そのコウイチから「一から組み立てていった方が早い」と言われ新規製作に変更している。
「可愛いものこそが正義」として極限まで可愛さを追求した改造が施されており、例え先輩ビルダーであるコウイチの提案であっても可愛くない改造案は強硬かつ完全に却下している。モチーフはアデリーペンギンであり、機体内部に「プチカプル」と呼ばれる小型機を搭載して更なる可愛さの向上を図っている。また機体の強度やスピードが大幅に高まっているが、これは極限まで可愛さを追求した事による副次的な効果であるとされる。しかし「可愛くないから」という理由で胸部のミサイルランチャーをオミットし、アイアンネイルを丸めてしまうなどベース機よりも総合的な攻撃力が低下してしまっており、その可愛さの代償は決して小さくはない。変形機構は残されており、両腕部を格納して装甲を閉じる事で「丸まりモード」と呼称される巡航形態となる。この形態では水中における巡航機能がアップする他、回避に利用されたり体当たりを行ったりと様々な運用が可能。
プチカプルは入れ子式の箱から着想を得て作られ、移動用のプチモビや脱出ポッドとして機能する。一応戦闘も不可能ではないが、モモカプル以上に戦闘力が低いので推奨はされない。しかしながら、プチカプルのおかげで追撃や生き残りができたり、中にはフラッグ戦でフラッグを取り勝利の決め手になるなど、活躍する場面はそれなりにあったりする。ちなみにシャフリヤールからは「素晴らしい発想」と称賛された。
登場作品と操縦者
- ガンダムビルドダイバーズ
- 第7話で初登場。
ビルドダイバーズの初フォース戦で第七士官学校のアクト・ザクを撃破している。百鬼とのフォースバトルや有志連合によるマスダイバーとの戦いにも参加した。 - ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
- 第23話で写真、第24話と第26話(最終回)で実機が登場。パンダコスチュームのモモのダイバールックに合わせて機体色が白、黒、ピンクの3色に変更されている。
装備・機能
特殊機能
- 変形
- 丸まりモードに変形可能。
- 分離
- プチカプルに分離可能。
- ペンギンリサーチ
- 『GBD:R』第26話で使用。両目で広範囲の敵の情報を瞬時に調べ、僚機に転送する。ただしモモ自身は情報処理・分析に長けているわけではないようで、GBNに侵入してきたエルドラアーミーとの最終決戦で索敵を行った際のコメントは「なんかよく分かんないけど、スゴイっぽいよ~!」であった。
武装・必殺攻撃
- 手のツメ
- 両腕部に装備されたツメで、ベース機のアイアンネイルを丸めた物。ツメ自体の攻撃力は落ちてしまっているが、ペンギンの翼による平手打ちのごとくかなり強烈なビンタが繰り出せるらしい。
- 手のビーム
- 両手のツメの先に合計10門内蔵されている小型ビーム砲。コウイチから「ベーシックな射撃武器はあった方がいい」と言われて追加された。
- お腹のビーム
- ベース機にも装備されていたソニックブラストを改名。名前は可愛くなったが、威力の方は可愛さなど微塵も存在しない。
- ハイパーお腹ビーム
- 『GBD:R』第24話で使用。お腹のビームから広範囲に拡散ビームを発射する。ガルバルディリベイクのバッティングによる体当たり攻撃から立て続けに発射したが、混戦の真っ只中だったため敵味方が攻撃を避けなければならない事態に陥った(特にドージのドージ刃-Xが一番のとばっちりを受けた)。
- 体当たり
- 丸まりモード時に繰り出せる攻撃。かなりの高威力であるとされる。
- 格闘
- プチカプルによる戦闘では引っ掻き攻撃やキック等が繰り出される。流石に敵機を破壊する程の威力はないが、装甲を傷つける程度の攻撃は可能。
その他
対決・名場面
関連機体
商品情報
ガンプラ