プレア・レヴェリー

2019年12月7日 (土) 02:52時点におけるジェス中尉 (トーク | 投稿記録)による版
プレア・レヴェリー
外国語表記 Prayer Reverie
登場作品
声優 小島幸子
テンプレートを表示
プロフィール
異名 運命の子
種族
【X ASTRAY】
人間 (ナチュラル、クローン)
【VS ASTRAY】
人間 (カーボンヒューマン)
性別
年齢 不明
職業 マルキオ導師の代理人
MSパイロット
所属 未所属 (X ASTRAY)
ライブラリアン (VS ASTRAY)
主な搭乗機 ドレッドノートガンダム
Xアストレイ
ニクスプロヴィデンスガンダム
テンプレートを表示

概要 

機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』の主人公の一人。

グリマルディ戦線で戦ったメビウス・ゼロ部隊のメンバーのクローンとして地球連合軍から生み出された少年。そのため、彼も高度な空間認識能力を持っており、ガンバレルやドラグーン・システムを使いこなす事ができる。しかし、彼のクローニングは不完全であり、そのために寿命も短い。マルキオ導師からは「運命の子」と呼ばれている。

マルキオ導師からの指示でドレッドノートの受け取りのために宇宙へと上がるが、受け取る途中でサーペントテールからNジャマーキャンセラーを搭載した頭部を強奪され、ジャンク屋のロウ・ギュールに助けられる。さらに、Nジャマーキャンセラーの存在を知ったカナード・パルスがそれを狙って襲撃してくるが、叢雲劾から頭部を返却されて元通りに修復されたドレッドノートで迎撃し、撃退する。その後、カナードの悲しい怒りを感じたプレアは彼の所属するユーラシア連邦の特務部隊「X」に投降するが、結局はカナードと分かり合う事は出来ず、ロウの所へ戻る。強化改造されたXアストレイに乗ったプレアはカナードを止める為に出撃し、自らの信じる「想いの力」でハイペリオンを追い詰め、撃破する。ハイペリオンの爆発からカナードを守ったプレアは、人は皆、想いで繋がっているとカナードに諭すと、その直後に細胞機能が停止し、息を引き取った。その後、「DESTINY ASTRAY」でもカナードや風花の前に幻として現れている。

登場作品と役柄

機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY
初登場作品。主な搭乗機はドレッドノートガンダムXアストレイ)。
機動戦士ガンダムSEED DESTINY ASTRAY
機動戦士ガンダムSEED VS ASTRAY

人間関係

マルキオ導師
カナード・パルス
スーパーコーディネイターの失敗作。成功作であるキラ・ヤマトを倒すために戦っていたが、プレアとの戦いでその野望を捨てる事を決意する。
風花・アジャー
サーペントテールのメンバー(見習い)。プレアに「小さい女の子」と言われて怒っていた。
ロウ・ギュール
ジャンク屋組合の一員。プレアに協力している。ドレッドノートをXアストレイに改造したのも彼。
ムウ・ラ・フラガ
互いに面識は無いのだが、一説にはプレアは彼のクローンなのではないかと言われている。

名台詞

「ボクには……ボクには時間がないんです……」
普段の朗らかな態度とは毛色の違う、思いつめた表情と台詞。この時、ロウはプレアに妙な存在感を覚えた。
「ドレッドノート、キミの『勇気』をボクに!!」
ドレッドノートでロウたちを助けようとした時の台詞。『勇気』は、ドレッドノートが『勇敢なるもの』を意味することから。
「……行け!プリスティス!敵はあの黒い炎だ!」
ガンバレルを模倣した兵装『プリスティス』の使用時の台詞。プレアはカナードの敵意を黒い炎と比喩し、正確に狙い撃った。
「ドレッドノート………もう一度ボクに『勇気』を貸してくれるかい?」
ドレッドノートをXアストレイに改装する際の台詞。『勇敢なるもの』は人殺しの兵器という王道を外れ、人を救うための力に生まれ変わる。
「カナードさん、僕はあなたを止めて見せます。このXアストレイで!」
戦う事を決意したプレアの台詞。
「人と人は、想いの力で繋がっているんです」
死の間際にプレアがカナードに伝えた台詞。

搭乗機体・関連機体

ドレッドノートガンダム
主な搭乗機。
ドレッドノートガンダム (ゲイツヘッド)
サーペントテールによるドレッドノート頭部の奪取後、返却されるまでの間に搭乗。
Xアストレイ
カナードとの決戦時に搭乗。
ニクスプロヴィデンスガンダム
カーボンヒューマンとして復活した時の機体。

テーマ曲 

運命の子
PS2用ソフト『機動戦士ガンダムSEED DESTINY GENERATION of C.E.』で採用された戦闘BGM。彼の呼び名を冠する曲名の通り、壮大かつ強い意志を感じるメロディとなっている。以降、各ゲーム作品で彼のテーマ曲として採用されている。

商品情報

資料リンク

リンク