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、 2012年11月28日 (水) 16:07
== アリー・アル・サーシェス(Ali Al-Saachez) ==
*登場作品:[[機動戦士ガンダム00]]
*声優:藤原啓治
*性別:男
*所属:傭兵、[[AEU]][1stシーズン]→[[イノベイター]]([[イノベイド]])[2ndシーズン]
*階級:少尉(1stシーズン)
*年齢:35歳(1stシーズン)→40歳(2ndシーズン)
*身長:190cm
*体重:81kg
*血液型:O型
*髪色:赤
[[AEU]]の[[モラリア共和国]]に所属する民間軍事会社(PMC)の傭兵。MSの操縦センスは極めて高く、射撃と格闘の両方で非常に卓越している。傭兵業は表の顔で、裏ではアレハンドロと協力関係でもあった。「ゲイリー・ビアッジ」という偽名を名乗ることもあるが、小説版では「アリー・アル・サーシェス」という名も偽名だと発言しており、本名は不明。かつては国際テログループ「[[KPSA]]」のリーダーとして刹那に戦闘技術を叩き込んだ末、刹那ら子どもらに暗示をかけて「神」の存在を刷り込ませて刹那に家族を殺させた張本人である。また、ロックオンの家族を奪ってもいるなど、[[ソレスタルビーイング]]とは因縁がある。ガンダムに興味を持ち、その力を欲していたが、アレハンドロの手引きによりチームトリニティから[[ガンダムスローネツヴァイ]]を奪取。ガンダムに乗る刹那やロックオンすら追い詰めるほどの腕前を発揮する。[[国連軍]]のソレスタルビーイング討伐隊に参加しての戦闘で、ロックオンによって乗機ごと焼かれてしまう(本人曰く、「体の半分が消し炭」)が、奇跡的に助かった。
2ndシーズンでは焼かれた下半身をリボンズによって再生治療を施され、乗機も全面改修によりパワーアップを果たして再び刹那の前に姿を現す。アザディスタンを焼き討ちするなど主に破壊工作・裏工作を担当。また、セラヴィーとダブルオーの2機と同時に交戦して優位に立つなど、その戦闘センスも全く衰えていない。しかし、[[ダブルオーライザー]]との交戦では機体性能差や刹那が[[イノベイター]]への変革を始めていたからか圧倒されていた。最終決戦ではライルと対決。終始有利に戦いを進めるが、ヴェーダからの補助を受けていた事が仇となり、セラフィムガンダムのトライアルフィールドによりシステムが奪還されたことで機体が停止。そこを突かれて乗機を破壊された後、生身で追ってきたライルに対して抵抗の意思がない事を示すが、ライルが銃を降ろすと掌を翻して、騙し撃ちに彼を狙撃…出来ずに、逆にサーシェスの行動を予測して銃を上げたライルに呆気なく射殺された(小説版では「ライルはチャンスを与えただけで、サーシェスはそれを自ら引き裂こうとした」と語られている)これはGNドライヴの力で『対話』が出来ても、解り合えるとは限らない、ということを示しているという説もある)。今までの暴れっぷりからするとかなり呆気ない最期となり、更に結果的に2ndシーズンでは出番的にかなり割を食ってしまったキャラの一人となった。
ライルの他に刹那、ティエリア、沙慈、ネーナ、マリナとも因縁があったのだが、それに決着はつかなかった(刹那・ティエリアはライルに託したとしても沙慈とマリナに至ってはその因縁すら知らない)。生きている可能性もあると視聴者の間で言われているが、小説版ではライルはサーシェスの急所を正確に何発も銃弾を撃ち込んでおり、サーシェスが動かなくなったと断言されている事を踏まえると生きている可能性は極めて低いと思われる。
なお、あのリボンズをして「'''ある意味人間の枠を越えている'''」と言わしめた人物でもある。
== 登場作品と役柄 ==
;[[機動戦士ガンダム00]]
:ライバルというには微妙な立ち居地で、敵役、怨敵という言葉がしっくり来る。00世界の「歪み」の最先端といえる存在。
== 人間関係 ==
;[[刹那・F・セイエイ]]
:かつて少年兵として戦闘技術を叩き込み、両親を殺させた。仲間の仇でもある。刹那にとって、マリナと並ぶ「運命の人物」でもある。
;[[ロックオン・ストラトス|ニール・ディランディ]]
:1stではニールの家族を無差別テロで死に追いやったため、彼からは仇として憎まれていたが、最終決戦では相打ちという形で彼を死に追いやってしまう。
;[[ロックオン・ストラトス|ライル・ディランディ]]
:1stで死亡したニールの弟。生身で見せた罠もライルにとっては予想の範囲内だったようで、あっけなく最期を迎える。
;[[ティエリア・アーデ]]
:ニールを死へと追いやったサーシェスに対して、激しい怒りを抱いていた。
;[[絹江・クロスロード]]
:真相に迫ろうとしたため抹殺。
;[[アレハンドロ・コーナー]]
:一時的な雇い主。
;[[ラグナ・ハーヴェイ]]
:秘密裏に接触していたようだったが、アレハンドロの指示で、用済みになったので抹殺。
;[[リボンズ・アルマーク]]
:2ndでは彼に雇われ、大将と呼んでいる。
;[[ヨハン・トリニティ]]
:負傷させてからわざとスローネに乗せ、嬲り殺しにした(ヨハンの技量を鑑みると健闘した方)。
;[[ミハエル・トリニティ]]
:ガンダムに乗る前に銃殺した。
;[[ネーナ・トリニティ]]
:
;[[リジェネ・レジェッタ]]
:リボンズと対峙した際、陰から射殺した。
== 名台詞 ==
=== 1stシーズン ===
;「えぇ?ガンダムさんよぉ!」
:ガンダムとの交戦時によく使っている。
;「ちょいさぁ!」
:モラリアで刹那のエクシアと交戦した時。エクシアのGNビームサーベルを叩き落とした。
;「ところがぎっちょん!」
:サーシェスと言えばこれ、という人も多いであろう台詞。ニールとグラハムの隙を衝き、多弾頭ミサイルで太陽光受信アンテナを破壊した。
;「戦争屋です。戦争が好きで好きでたまらない、人間のプリミティブな衝動に準じて生きる最低最悪の人間ですよ」
:不用意に自分に接近してきた絹江に対して。ちなみに小説版では微妙に台詞が異なり、「最低最悪のロクデナシ」となっている。
;「てめえだって同類じゃねえか。紛争根絶を掲げるテロリストさんよぉ!」
:ロックオンとの対決時。CBの行動の本質を的確に表しており、悪役にこれを言わせるあたりが本作の特徴とも言える。
;「一人じゃさみしいだろ嬢ちゃん!! アニキのところに送ってやるよ!!!」
:コミック版でヨハンとミハエルを殺害した後に一人残ったネーナをも殺そうとした時の台詞。TV版同様、刹那の介入により未遂に終わってしまう。しかし、生き残ったネーナはその4年後には皮肉にも[[ルイス・ハレヴィ|別の相手]]の手により、本当に「'''アニキのところ'''」へと送られてしまう。
=== 2ndシーズン ===
;「そうよ、そのまさかよ!」
:アザディスタンをアルケーガンダムで焼き払った所で遭遇した刹那の「まさか!?」という台詞に対して。グラハムの「君の存在に心奪われた男だ!」や「敢えて言わせてもらおう!」と並ぶ、何故か会話になっている場面である。小説版では会話は成立していない。
;「俺とやり合う気か?やめとけよ。せっかく拾った命、散らすことになるぜ?」
:第10話で自分に襲いかかってきたネーナに対して。
;「馬鹿が!」
:銃を下ろしたライルに対して、一度は捨てた銃を掴み会心の笑みを浮かべてこの台詞。しかし、直後にサーシェスは断末魔すら言えずに狙い撃たれる事となる…。
;「さっさと始めようぜ!あの世で待ってんだろ?イノベイターのねーちゃんがよ!」
:コミック版でライルと対峙した時の台詞。『イノベイターのねーちゃん』とはアニューの事を指しており、当然ライルの怒りに油を注いでしまう。
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== 話題まとめ ==
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*[[登場人物]]