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;対[[ハシュマル]]
 
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:300年の時を経て再起動し、殺戮の為に動き出したモビルアーマー『[[ハシュマル]]』を止めるために、鉄華団はマクギリスと共に迎撃に入る。しかし自分を逃がし散っていった仲間へ一矢報いる[[イオク・クジャン]]の行動が裏目に出てしまい、ハシュマルは農業プラントにいた人間をビーム砲で皆殺しにしてしまう。また鉄華団の有するバルバトス、グシオンもハシュマルに近付き過ぎた事で、阿頼耶識側のリミッターが作動して機能不全(リミッターを解除しようとするMS側、解除すると脳に障害が起きてしまう為それを阻止する阿頼耶識側がぶつかった結果)に陥ってしまった。<br />後から駆け付けた[[ノルバ・シノ|シノ]]や[[ライド・マッス|ライド]]の援護もあってハシュマルを孤立させることは出来たが、対モビルアーマー戦を前提とした「厄祭戦の怪物」ガンダム・フレーム機を欠いた迎撃部隊はハシュマルの圧倒的戦闘力に手も足も出ず、止める術は無いのかと思われたその時、三日月駆るバルバトスルプスが乱入する。ガンダム・フレーム特有のデメリットを無視してまで援軍に駆け付けた三日月は、自ら阿頼耶識側のリミッターをカット。更なる力を発揮したバルバトスは猛然とハシュマルに襲い掛かる。得物を失い、右腕を失い、更にはコクピットにまで損傷を受けてバルバトスの装甲やフレームはひどく傷ついてしまうが、それでも戦う事を厭わない三日月は、[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]のヴァルキュリアバスターソードを強引に借り受けて、猛攻の末に競り勝ち、ハシュマルを撃破した。<br />その瞳を鮮血が如き真紅に輝かせ、およそ機動兵器とは思えぬ動きで猛然と天使に襲い掛かり、見る者全てを戦慄させるその姿は、最早悪魔以外のなにものでもなかった。<br />しかし、阿頼耶識システムのリミッターを解除してまで天使を狩る力を求めた代償は決して小さなものではなかったのである。
 
:300年の時を経て再起動し、殺戮の為に動き出したモビルアーマー『[[ハシュマル]]』を止めるために、鉄華団はマクギリスと共に迎撃に入る。しかし自分を逃がし散っていった仲間へ一矢報いる[[イオク・クジャン]]の行動が裏目に出てしまい、ハシュマルは農業プラントにいた人間をビーム砲で皆殺しにしてしまう。また鉄華団の有するバルバトス、グシオンもハシュマルに近付き過ぎた事で、阿頼耶識側のリミッターが作動して機能不全(リミッターを解除しようとするMS側、解除すると脳に障害が起きてしまう為それを阻止する阿頼耶識側がぶつかった結果)に陥ってしまった。<br />後から駆け付けた[[ノルバ・シノ|シノ]]や[[ライド・マッス|ライド]]の援護もあってハシュマルを孤立させることは出来たが、対モビルアーマー戦を前提とした「厄祭戦の怪物」ガンダム・フレーム機を欠いた迎撃部隊はハシュマルの圧倒的戦闘力に手も足も出ず、止める術は無いのかと思われたその時、三日月駆るバルバトスルプスが乱入する。ガンダム・フレーム特有のデメリットを無視してまで援軍に駆け付けた三日月は、自ら阿頼耶識側のリミッターをカット。更なる力を発揮したバルバトスは猛然とハシュマルに襲い掛かる。得物を失い、右腕を失い、更にはコクピットにまで損傷を受けてバルバトスの装甲やフレームはひどく傷ついてしまうが、それでも戦う事を厭わない三日月は、[[ヘルムヴィーゲ・リンカー]]のヴァルキュリアバスターソードを強引に借り受けて、猛攻の末に競り勝ち、ハシュマルを撃破した。<br />その瞳を鮮血が如き真紅に輝かせ、およそ機動兵器とは思えぬ動きで猛然と天使に襲い掛かり、見る者全てを戦慄させるその姿は、最早悪魔以外のなにものでもなかった。<br />しかし、阿頼耶識システムのリミッターを解除してまで天使を狩る力を求めた代償は決して小さなものではなかったのである。
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余談だが、二期中盤にてこのMAの存在が出現したものの、ルプス単体であの被害なら原型機(バルバトスや他のガンダム・フレーム)だと人間が滅んでいない理由がないという批判が起きたが、三日月はMSと一体化させた阿頼耶識を持たない上にリミッターがある。その上厄祭戦時は四個部隊でMAを殲滅していたという事が後々出てきた。
    
== 関連機体 ==
 
== 関連機体 ==
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