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このサイコフレームを全身骨格に採用した[[ユニコーンガンダム]]は正に全身がサイコミュの塊のような機体であり、パイロットのNT能力を飛躍的に増幅する性能を持ったことで従来見られたものと同じようなサイコミュ由来の超常現象を数多く引き起こしている。ユニコーンガンダムは最後には、このサイコフレームの性能をフルに発揮することでコロニーレーザーを無力化するが、同時に過去・現在・未来に存在する全ての意識を融合し、人機一体となる新たな生物(存在)を生み出したとされる。それは全ての意思を共有した意識の集合体とも呼べる存在とされ、腕の一振りで数え切れないミサイル群を全破壊する等の圧倒的な力を見せつけた。  
 
このサイコフレームを全身骨格に採用した[[ユニコーンガンダム]]は正に全身がサイコミュの塊のような機体であり、パイロットのNT能力を飛躍的に増幅する性能を持ったことで従来見られたものと同じようなサイコミュ由来の超常現象を数多く引き起こしている。ユニコーンガンダムは最後には、このサイコフレームの性能をフルに発揮することでコロニーレーザーを無力化するが、同時に過去・現在・未来に存在する全ての意識を融合し、人機一体となる新たな生物(存在)を生み出したとされる。それは全ての意思を共有した意識の集合体とも呼べる存在とされ、腕の一振りで数え切れないミサイル群を全破壊する等の圧倒的な力を見せつけた。  
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その後、これらの現象を目の当たりにしたことでサイコフレームの存在は危険視され、開発は中断に追い込まれることとなった。(小説版では完全に封印されたとされている)
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その後、これらの現象を目の当たりにしたことでサイコフレームの存在は危険視され、小説版では完全に封印されたとされているが、アニメでは特に触れられていない。
    
しかしこれらの構造材自体に機能を組み込むという技術は宇宙世紀90年代にもすでに取り入れられており、それによって機体重量の激減、小型化に成功。[[νガンダム]]や[[サザビー]]に採用されている(OVA[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]冒頭で[[チェーン・アギ]]がνガンダムの機体重量が計画よりも大きく減っていることに言及しているのはこのことを指している)。これらはマルチプル・コントラクション・アーマー技術として応用され、後の時代にモビルスーツの小型高性能化へ大きく貢献することとなる。また、その頃にはサイコミュの組み込みに対する意識が軟化したのか、再びサイコフレームの扱いが行われるようになっており、[[ガンダムF91]]にもサイコフレームが搭載されている。ガンダムF91はアナハイム・エレクトロニクス社製ではなくサナリィ社製であることから、この時代にはサイコミュ及びサイコフレームの技術や概念そのものは他社の知るところとなっているようだ。
 
しかしこれらの構造材自体に機能を組み込むという技術は宇宙世紀90年代にもすでに取り入れられており、それによって機体重量の激減、小型化に成功。[[νガンダム]]や[[サザビー]]に採用されている(OVA[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]]冒頭で[[チェーン・アギ]]がνガンダムの機体重量が計画よりも大きく減っていることに言及しているのはこのことを指している)。これらはマルチプル・コントラクション・アーマー技術として応用され、後の時代にモビルスーツの小型高性能化へ大きく貢献することとなる。また、その頃にはサイコミュの組み込みに対する意識が軟化したのか、再びサイコフレームの扱いが行われるようになっており、[[ガンダムF91]]にもサイコフレームが搭載されている。ガンダムF91はアナハイム・エレクトロニクス社製ではなくサナリィ社製であることから、この時代にはサイコミュ及びサイコフレームの技術や概念そのものは他社の知るところとなっているようだ。
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