差分

1,120 バイト追加 、 2017年4月5日 (水) 00:57
19行目: 19行目:  
== 登場作品と役柄 ==
 
== 登場作品と役柄 ==
 
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
 
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
:[[三日月・オーガス|三日月]]と共にCGSの参番組に所属しており、同胞の少年達を纏め上げるリーダー格を務めていた。しかし[[クーデリア・藍那・バーンスタイン]]の護衛依頼に端を発した[[ギャラルホルン]]との抗争を機に、これまでの組織体制を覆して新たに[[鉄華団]]を立ち上げている。<br />以後は周囲の期待を受けながらもリーダー格としてついてくる子供達を導き、リーダーとしての才覚をより成長させていく(ただ、まだ年若く血気溢れるところも見られるため、年長者である[[名瀬・タービン|名瀬]]や[[メリビット・ステープルトン|メリビット]]達からは心配される事も少なくない)。<br />エドモントン戦の後は新たに鉄華団の拡大に貢献。一年の時を経て、組織の長としての貫録と覚悟を身に付けていく。また、この頃にはシュマグを巻くのをやめてスーツを着用。デクスターやメリビットの助けを借りて慣れないデスクワークもこなしている。
+
:[[三日月・オーガス|三日月]]と共にCGSの参番組に所属しており、同胞の少年達を纏め上げるリーダー格を務めていた。リーダー格とは言っても「ネズミ」と侮られ反抗は許されず、時には年下の少年たちを庇って理不尽な暴力を受けることも少なくなかった。しかし[[クーデリア・藍那・バーンスタイン]]の護衛依頼に端を発した[[ギャラルホルン]]との抗争を機に、これまでの組織体制を覆して新たに[[鉄華団]]を立ち上げている。<br />以後は周囲の期待を受けながらもリーダー格としてついてくる子供達を導き、リーダーとしての才覚をより成長させていく(ただ、まだ年若く血気溢れるところも見られるため、年長者である[[名瀬・タービン|名瀬]]や[[メリビット・ステープルトン|メリビット]]達からは心配される事も少なくない)。<br />エドモントン戦の後は新たに鉄華団の拡大に貢献。一年の時を経て、組織の長としての貫録と覚悟を身に付けていく。また、この頃にはシュマグを巻くのをやめてスーツを着用。デクスターやメリビットの助けを借りて慣れないデスクワークもこなしている。<br />しかし[[マクギリス・ファリド]]との協力関係を続けていくうちに彼から『火星の王』になることを示唆され、オルガは自身について来る団員たちの為にと受けることになる。そのうえオルガとマクギリスの密約はテイワズを介さないものだったため、鉄華団も親組織であるテイワズより肥大化しかねない不安定な立場へと変わりつつあった(事情を聴いた名瀬からも、『とっとと上がって楽になりたいと言ってるように見える』と苦言を突き付けられた)。<br />結果として[[ハシュマル]]との戦いの後には、[[マクマード・バリストン|マクマード]]に自身の杯を預けることになり、また激戦の度に何らかの代償を支払いながらもオルガの為に戦う事を厭わない三日月の姿勢やタービンズの壊滅がより一層の重圧としてのしかかる結果となった。<br />非常に高いカリスマ性を持ち、鉄華団を率いる指導力もあるが責任感が強いため一人で抱え込みがち。また「ついてくる者」はいても「同じ目線で並ぶ者」がいなかったために鉄華団=オルガ・イツカという図式となっている。そのため組織としての決定責任はオルガが一人で負うことになってしまい、鉄華団のメンバーの死はそのままオルガの責任に直結してしまった。彼のカリスマ性はオルガの独断に対して誰も異論を唱える者がおらず、結果としてずるずると犠牲を増やし、それがますますオルガを視野狭窄に陥らせてしまう。<br />泥沼と化した火星圏の動乱のさなか、アドモス商会からの移動中にたまたま通りがかったノブリス・ゴルドンの抱えるヒットマンに暗殺された。
 
  −
しかし[[マクギリス・ファリド]]との協力関係を続けていくうちに彼から『火星の王』になることを示唆され、オルガは自身について来る団員たちの為にと受けることになる。そのうえオルガとマクギリスの密約はテイワズを介さないものだったため、鉄華団も親組織であるテイワズより肥大化しかねない不安定な立場へと変わりつつあった(事情を聴いた名瀬からも、『とっとと上がって楽になりたいと言ってるように見える』と苦言を突き付けられた)。<br />結果として[[ハシュマル]]との戦いの後には、[[マクマード・バリストン|マクマード]]に自身の杯を預けることになり、また激戦の度に何らかの代償を支払いながらもオルガの為に戦う事を厭わない三日月の姿勢やタービンズの壊滅がより一層の重圧としてのしかかる結果となった。
      
== 人間関係 ==
 
== 人間関係 ==
45

回編集