差分

5,353 バイト追加 、 2015年5月8日 (金) 09:55
高機動型ゲルググの項目を投稿
== MS-14B 高機動型ゲルググ (GELGOOG High Maneuver Model) ==

*登場作品:機動戦士ガンダムシリーズ
**[[機動戦士ガンダムMSV]]
**[[機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]]
**[[機動戦士ガンダム戦記]]
**[[機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ]]
**[[機動戦士ガンダム MS IGLOO]]
*分類:量産型宇宙戦用[[モビルスーツ]]
*装甲材質:[[超硬スチール合金]]
*頭頂高:19.2m
*本体重量:53.5t
*全備重量:76.8t
*主動力:[[熱核融合炉]]
*出力:1,440kw
*推力:79,900kg
*センサー有効半径:6,300m
*開発組織:[[ジオン軍|ジオン公国軍]]
*主なパイロット:[[ジョニー・ライデン]]、[[エリク・ブランケ]]、[[ユーマ・ライトニング]]、[[ヘルベルト・フォン・カスペン]]、[[ギャビー・ハザード]]、[[マハガン・レズナー]]、[[ガルド・クレイズ]]、[[アズ・バレン]]

[[ゲルググ]]は、ジオン軍が一年戦争末期に、次世代における主力[[モビルスーツ]]となるべく想定して開発した機体であり、本機はその中において高機動パックを装備したバリエーション機。本体に装備された各種のスラスターと背部のランドセルの併用によって高い運動性を発揮する本機は、一年戦争時のジオン系量産機、そしてゲルググのバリエーション機としては最も高性能な部類に入る機体と思われる。<br/>その多くは、[[キシリア・ザビ]]直属のエリート部隊『[[キマイラ隊]]』に配備され、多くのエースパイロットに愛された。

== 登場作品と操縦者 ==
<!-- *作品名:説明 -->
*[[機動戦士ガンダムMSV]]
:[[ジョニー・ライデン]]機、[[ユーマ・ライトニング]]機をはじめとして、キマイラ隊に属する機体が登場している。
*[[機動戦士ガンダム戦記]]
:ジオン残党『インビジブルナイツ』のリーダー、[[エリク・ブランケ]]の専用機として、[[デラーズ・フリート]]が譲渡している。本機はエリクのパーソナルカラーである紫に彩られ、[[ガンダム7号機]]と激戦を繰り広げた。
*[[機動戦士ガンダム MSV-R ジョニー・ライデンの帰還]]
:一年戦争で行方不明になっていたライデン機が、両腕を破壊された状態で保管されている。また、[[アナハイム・エレクトロニクス]]が0090年代の技術で再現した機体も登場している(操縦機構はアームレイカー式)。また、同じく行方不明となっていたユーマ機も連邦軍の技術で改修が施されている。
*[[機動戦士ガンダム ブレイジングシャドウ]]
:サイド4宙域を拠点に活動するジオン残党『ファラク』によって数機が運用されている。この部隊の機体は全身を白一色で統一し、その上から爬虫類の鱗を思わせる意匠を各所に施してある。このため、部隊のパーソナルマークも相俟って『白蛇』の仇名がつけられている。<br/>主なパイロットは、同組織所属の[[マハガン・レズナー]]、[[ガルド・クレイズ]]、[[アズ・バレン]]の3名。

=== 武装・必殺攻撃 ===
*ビーム・ナギナタ
:ビームサーベルの原理を応用した近接戦用武装。ツインエミッター式を採用しており、発振器本体の両端から薙刀状の刀身をS字のように形成する。<br/>本機をはじめとしたゲルググ系統の代表的武装の1つ。
*シールド
:通常機と同等の、ラグビーボールのような端の尖った楕円形。敵のビームや実体弾などに対して効果的な防御となる。
*ビーム・ライフル
:高性能センサーによって高い命中率を誇る射撃武器。ビーム・ナギナタと同様に本機の代表的武装であるが、出力の多くをジェネレーターに回すパイロットが多く、通常機ほど多用されていない。
*ジャイアント・バズ
:[[ドム]]のものを流用した大型バズーカ。

== 対決・名場面 ==

== 関連機体 ==
*[[高機動型ザクII (R-3)]]
:先行試作型ゲルググとも呼ばれる、ゲルググシリーズの原型機。
*[[ゲルググ]]
:本機、及びゲルググキャノンなどの原型機。
*[[ゲルググS型|ゲルググ]]
:ゲルググの先行量産型。エースパイロットに支給された。
**[[シャア専用ゲルググ]]
::先行量産型の内の1機。
*[[ゲルググキャノン]]
:バリエーションの1つ。高出力ビームキャノンパックを装備し、強力な砲撃を可能としたもの。
*[[高機動型ゲルググ(ガルド・クレイズ仕様)]]
:ファラクが所有する高機動型ゲルググのうち、[[ガルド・クレイズ]]中佐の専用機。宇宙海賊『シュテンドウジ』との戦闘において右腕、右胸部を破壊された際に改修を受けており、その際、喪失した右腕に[[ズゴックE]]の腕を取り付けたことによってより攻撃的な機体と化した。その左右非対称な外観から、『シオマネキ』を連想させる。
917

回編集