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[[一年戦争]]終結後に就役した[[マゼラン級]]の改修艦。[[サラミス改級 (0083)|サラミス改級]]と同様に戦闘艦としての機能に重点が置かれている。同時期に[[バーミンガム]]が就役したため本級は軽量戦艦に位置付けられている。
 
[[一年戦争]]終結後に就役した[[マゼラン級]]の改修艦。[[サラミス改級 (0083)|サラミス改級]]と同様に戦闘艦としての機能に重点が置かれている。同時期に[[バーミンガム]]が就役したため本級は軽量戦艦に位置付けられている。
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基本的な構造はマゼラン級から変更されていないが、若干の大型化と共にエンジン周りが改修されている。武装面も改良されており、連装[[メガ粒子砲]]は全て同形状となり、対空砲はレーザー砲に置き換えられている。他の改修点としてはブリッジ後部にロッドアンテナが2本追加されている。マゼラン級後期型に備わっていたMS運用能力は備わっていない。
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基本的な構造はマゼラン級から変更されていないが、若干の大型化と共にエンジン周りが改修されている。武装面も改良されており、連装[[メガ粒子砲]]は全て同形状となり、対空砲はレーザー砲に置き換えられている。他の改修点としてはブリッジ後部にロッドアンテナが2本追加されているが、マゼラン級後期型に備わっていた[[モビルスーツ]]運用設備は廃されている。
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本級は性能の上がったマゼラン級と言える艦であり、対MS戦能力は依然十分と言えるものではなかった。そのため[[デラーズ紛争]]では期待された性能を発揮できずに終わった。この結果は連邦軍上層部が「大艦巨砲主義」に立ち返ってしまったことを如実に示すものでもあり、紛争後は主力艦の座から降りている。
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本級は性能の上がったマゼラン級と言える艦であり、対MS戦能力は依然十分と言えるものではなかった。そのため[[デラーズ紛争]]では期待された性能を発揮できず、連邦軍上層部が「大艦巨砲主義」に立ち返ってしまった結果を如実に示してしまい、紛争後は主力艦の座を降りることになる。
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一方、『センチネル』に登場したマゼラン改級は艦首最前部を砲塔を廃しているものの、MSデッキとカタパルトを増設する改修によって相対的に戦闘力が向上している。[[モビルスーツ]]は12機搭載可能ながら、変わらず全方位を射角に納めている。
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デラーズ紛争後、マゼラン改級は主に本星艦隊に配備され、艦隊・分遣艦隊の旗艦として運用されている。このタイプはマゼラン級から艦首最前部を砲塔を廃し、MSデッキとカタパルトを増設する等の改修が施されたことで相対的に攻撃力が向上しており、МSは12機搭載可能ながら、変わらず全方位を射角に納めている。
    
== 登場作品 ==
 
== 登場作品 ==
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