メインメニューを開く
ホーム
おまかせ表示
参加案内
目次
最近の出来事
BBS
最近の更新
特別ページ
コミュニティ・ポータル
設定
ガンダムWikiについて
免責事項
ガンダムWiki
検索
利用者メニュー
3.21.21.209
トーク
ウォッチリスト
投稿記録
ログイン
差分
← 古い編集
新しい編集 →
ガザC
(編集)
2023年4月11日 (火) 13:56時点における版
30 バイト追加
、
2023年4月11日 (火) 13:56
→概要
44行目:
44行目:
[[ガザB]]を戦闘用に再設計する形で[[アクシズ]]([[ネオ・ジオン]]軍)が開発した量産型[[モビルスーツ]]。
[[ガザB]]を戦闘用に再設計する形で[[アクシズ]]([[ネオ・ジオン]]軍)が開発した量産型[[モビルスーツ]]。
−
[[一年戦争]]後、[[アステロイドベルト]]まで逃げ延びた[[ジオン残党]]は、採鉱および[[木星]]航路の中継基地であったアクシズを潜伏拠点とするため、居住施設の拡充を行う必要があり、そのために[[ガザA]]と[[ガザB]]
が開発され、モウサの建造に投入された。
[[マハラジャ・カーン]]の死後、アクシズの地球圏帰還が決定すると、それに前後してガザシリーズの生産設備を流用し、ガザCの開発・生産がスタートした。
+
[[一年戦争]]後、[[アステロイドベルト]]まで逃げ延びた[[ジオン残党]]は、採鉱および[[木星]]航路の中継基地であったアクシズを潜伏拠点とするため、居住施設の拡充を行う必要があり、そのために[[ガザA]]と[[ガザB]]
が開発され、モウサの建造に投入された。そして、
[[マハラジャ・カーン]]の死後、アクシズの地球圏帰還が決定すると、それに前後してガザシリーズの生産設備を流用し、ガザCの開発・生産がスタートした。
−
作業用の機体を戦闘用に再設計した上、[[モビルアーマー]]
としても運用できるよう変形機構を採り入れたせいもあって、機動性や運動性は決して優秀とはいえず、また、アクシズはパイロットを養成する設備や機関が設立されておらず、搭乗パイロットの練度不足の問題もあった。ガザCはそれらを補う目的で生産性を高める事が最優先され、砲撃戦による集団戦術が想定され、高出力ビーム砲「ナックル・バスター」の搭載と、それを稼働させる為の高出力ジェネレーターの強化が計られている。
+
作業用の機体を戦闘用に再設計した上、[[モビルアーマー]]
としても運用できるよう変形機構を採り入れたせいもあって、機動性や運動性は決して優秀とはいえず、また、当時のアクシズはパイロットを養成する設備や機関が設立されておらず、搭乗パイロットの練度不足の問題もあった。ガザCはそれらを補う目的で生産性を高める事が最優先され、砲撃戦による集団戦術が想定され、高出力ビーム砲「ナックル・バスター」の搭載と、それを稼働させる為の高出力ジェネレーターの強化が計られている。
−
機体構造はブロック構造を採用し、機体の各パーツはブロックモジュールとしてチューブやシリンダーなどで接続されており、各ブロックモジュールの配置を動かし変更する事でMA形態への可変機構を実現している
<ref>
劇中での登場が遅い為勘違いされがちだが、本機は
[[ムーバブルフレーム]]発祥以前に開発された機体でありムーバブルフレームはそもそも採用しようがない。なお、このブロック構造は[[アナハイム・エレクトロニクス社]]へともたらされ、[[リック・ディアス]]の[[ブロックビルドアップ構造]]へと発展している。</ref>。このブロック構造は接続部分が脆弱で故障しやすいという欠点こそあるものの、生産性が高く機体を大量に生産でき、故障や破損が発生しても対応するモジュールを交換するだけ戦線復帰が出来るという利点があった。しかし、砲撃支援を目的としているため白兵・格闘戦には向かず、機体構造も脆弱。[[エゥーゴ]]が鹵獲した機体を調査した際には技術者から「三回の出撃で機体が分解する」と言われた程であった<ref>[[ガンプラ]]旧キット「1/144 [[ガ・ゾウム]]」組立説明書より</ref>。
+
機体構造はブロック構造を採用し、機体の各パーツはブロックモジュールとして動力ケーブルやシリンダーなどで接続されており、各ブロックモジュールの配置を動かし変更する事でMA形態への可変機構を実現している
<ref>
劇中での登場が遅いため勘違いされがちだが、本機は
[[ムーバブルフレーム]]発祥以前に開発された機体でありムーバブルフレームはそもそも採用しようがない。なお、このブロック構造は[[アナハイム・エレクトロニクス社]]へともたらされ、[[リック・ディアス]]の[[ブロックビルドアップ構造]]へと発展している。</ref>。このブロック構造は接続部分が脆弱で故障しやすいという欠点こそあるものの、生産性が高く機体を大量に生産でき、故障や破損が発生しても対応するモジュールを交換するだけ戦線復帰が出来るという利点があった。しかし、砲撃支援を目的としているため白兵・格闘戦には向かず、機体構造も脆弱。[[エゥーゴ]]が鹵獲した機体を調査した際には技術者から「三回の出撃で機体が分解する」と言われた程であった<ref>[[ガンプラ]]旧キット「1/144 [[ガ・ゾウム]]」組立説明書より</ref>。
コクピットは[[リニアシート]]・[[全天周囲モニター]]が採用されているが、これは[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]との技術的取引によって得られたものである。
コクピットは[[リニアシート]]・[[全天周囲モニター]]が採用されているが、これは[[アナハイム・エレクトロニクス社|アナハイム]]との技術的取引によって得られたものである。
Tomo
6,169
回編集