41行目: |
41行目: |
| 実際ガンダム外伝本編中のMS撃墜数は104機。超短期間でこの数字(作中のジムでの撃墜数は37機。シミュレーターを含めると105機)。更に少数、単独任務の遂行を何度もこなしての戦果を考えると彼の腕前の尋常ではない点が伺える(階級の昇級スピードも他の類をみない異常な速さである)。 | | 実際ガンダム外伝本編中のMS撃墜数は104機。超短期間でこの数字(作中のジムでの撃墜数は37機。シミュレーターを含めると105機)。更に少数、単独任務の遂行を何度もこなしての戦果を考えると彼の腕前の尋常ではない点が伺える(階級の昇級スピードも他の類をみない異常な速さである)。 |
| | | |
− | その後の彼については、少なくとも[[第二次ネオ・ジオン抗争]]時までは連邦に籍を置いていた。この時にはパイロット出身者としては異例の大佐にまで昇進しており、[[アクシズ・ショック|アクシズ落下時]]に自らも[[ジェガン]]を駆りこれを押し返そうとしたり、弾き飛ばされる[[ギラ・ドーガ]]の腕を掴もうとしたとされる<ref>小説『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』より。PS用ソフト『SDガンダム GGENERATION-F』にCGイラストとして採用された事で認知度が上がった。</ref>。
| + | ユウ・カジマの消息だが、 |
| + | Aエンドでは、宇宙世紀0093に、第二次ネオ・ジオン抗争の後、大佐となったユウは軍を退役。 |
| + | Bエンドでは、宇宙世紀0088に、グリプス戦争において、少佐となっていたユウは負傷しそのまま軍を退役。 |
| + | Cエンドでは、ユウがその後どうなったのか公式の記録には何も残されていない。 |
| + | Dエンドでは、ユウがその後どうなったのか公式の記録には何も残されていないが、フィリップ・ヒューズ少佐によると、戦争終結後彼らしき人間を地球で目撃したといわれている。 |
| + | Eエンドでは、公式の記録によるとユウはコロニーでの事件で死亡。 |
| + | という扱いとなっている。 |
| + | |
| + | 皆河有伽の書いた小説『機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY』では、Aエンドを元にして、ユウ・カジマは大佐となり、[[第二次ネオ・ジオン抗争]]時までは連邦に籍を置き、[[アクシズ・ショック|アクシズ落下時]]に自らも[[ジェガン]]を駆りこれを押し返そうとしたり、弾き飛ばされる[[ギラ・ドーガ]]の腕を掴もうとしたとされる。 |
| + | ただし、ゲーム『機動戦士ガンダム サイドストーリーズ』ではジェガンに搭乗した部分は共通だが、ギラ・ドーガの腕を掴もうとしたという部分は存在しない。 |
| | | |
| 名前の由来は「You=あなた(プレイヤー自身)」。原作中では全く言葉を発しないのもプレイヤーが感情移入しやすいようにするためだといわれている。その後他のゲーム作品などに登場する際はこの無口を拡大解釈し、「極端に無口」という特徴付けがされているものが多かったが、近年ではちゃんと声優により喋るようになった作品も存在する。ガンダムの主人公キャラとしては2番目に声優がつくまでの時間がかかったキャラクターではないだろうか(最も長いのは、おそらくSFC用ソフトゲーム『[[機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079]] 死にゆく者たちへの祈り』の主人公[[ボルグ・クライ]]。カードビルダーで声が当てられた)。ただ、極端に無口なユウというキャラクターが好きなファンがいるのも事実である。 | | 名前の由来は「You=あなた(プレイヤー自身)」。原作中では全く言葉を発しないのもプレイヤーが感情移入しやすいようにするためだといわれている。その後他のゲーム作品などに登場する際はこの無口を拡大解釈し、「極端に無口」という特徴付けがされているものが多かったが、近年ではちゃんと声優により喋るようになった作品も存在する。ガンダムの主人公キャラとしては2番目に声優がつくまでの時間がかかったキャラクターではないだろうか(最も長いのは、おそらくSFC用ソフトゲーム『[[機動戦士ガンダム CROSS DIMENSION 0079]] 死にゆく者たちへの祈り』の主人公[[ボルグ・クライ]]。カードビルダーで声が当てられた)。ただ、極端に無口なユウというキャラクターが好きなファンがいるのも事実である。 |
48行目: |
57行目: |
| ;[[機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY]] | | ;[[機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY]] |
| :初出作品。同作の主人公であるが、あくまでプレイヤーの分身としての立場であるため、ゲーム中は一切台詞が無く、設定画にもある容姿も映らない。連邦軍の一兵士として戦っていく内にEXAMを巡る戦いに巻き込まれていき、やがてブルーディスティニーのパイロットとしてEXAMに終止符を打つべく死闘に身を投じていく。 | | :初出作品。同作の主人公であるが、あくまでプレイヤーの分身としての立場であるため、ゲーム中は一切台詞が無く、設定画にもある容姿も映らない。連邦軍の一兵士として戦っていく内にEXAMを巡る戦いに巻き込まれていき、やがてブルーディスティニーのパイロットとしてEXAMに終止符を打つべく死闘に身を投じていく。 |
− | :なお、消息についてはゲームクリア時のランクで変化するようになっており、後発作品ではAエンドの設定を元に登場することが多い。
| |
| ;機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY (高山瑞穂版コミック) | | ;機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY (高山瑞穂版コミック) |
| :漫画化に伴い、リーダーらしい風格を持つ人物として描かれた。後の他の媒体と比べても特に台詞量が多いのが特徴である。 | | :漫画化に伴い、リーダーらしい風格を持つ人物として描かれた。後の他の媒体と比べても特に台詞量が多いのが特徴である。 |