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| 所属組織 = [[地球連邦軍 (UC)|地球連邦軍]]
 
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| 所属部隊 = [[α任務部隊]]
 
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| 母艦 = [[ペガサスIII]]
 
| 主なパイロット = [[シン・クリプト]]<br/>[[ジョン・グリソム]]<br/>[[ロバート・オルドリン]]
 
| 主なパイロット = [[シン・クリプト]]<br/>[[ジョン・グリソム]]<br/>[[ロバート・オルドリン]]
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
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== 概要 ==
 
== 概要 ==
[[ΖΖガンダム]]の[[フルアーマーΖΖガンダム|フルアーマー状態]]の性能を検証するための試験機。名称は「ファッツ」と読む。
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[[ΖΖガンダム]]の[[フルアーマーΖΖガンダム|増加装甲]]の評価試験を行うために制作された機体。ΖΖと同様に[[アナハイム・エレクトロニクス社]]が開発を行い、ΖΖの半年近く前にロールアウトしている。
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検証機であるため機体各所が簡素化されており、フレームはΖΖガンダムのMS形態のみを再現した汎用フレーム、[[コアブロックシステム|コア・ブロック・システム]]の排除、頭部及び腹部のハイ・メガ・キャノンはダミーとなっている。装甲もΖΖガンダムより品質の劣るものが使用されている。また、増加装甲の排除機構は備わっていない。機体各所を簡略化したためかΖΖガンダムより半年近く前に完成している。性能も抑えられており、操縦自体は新兵でも可能となっている。本機は3機存在し、そのすべてが[[α任務部隊]]に配備されている。
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外見はフルアーマーΖΖに酷似しているが、フルアーマー状態の性能試験のみを目的とする機体である為、頭部及び腹部に装備されたハイ・メガ・キャノンはバランス調査用のダミーであり、増加装甲の着脱及びGフォートレスへの変形機構も省略されている上、ガンダリウム・コンポジットを用いた装甲もワンランク劣る材質が用いられた。また、コクピットの脱出機構も[[コアブロックシステム]]ではなくイジェクションポッドが使用されている。
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それでもそれ以外の性能はフルアーマーΖΖと同等とされ、武装やジェネレーター出力は実戦に対応する必要な条件を満たしていた。特にハイパー・メガ・カノンを中心とした多数のビーム兵器やミサイル群による火力は[[宇宙世紀]]0088年のMSとしては最高クラスに位置している。
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本機は3機が建造されたが、[[ペズン]]での[[ニューディサイズ]]反乱を受け、AE社の依頼で実用評価試験中だった全機が[[アーガマ級]][[ペガサスIII]]に配備され、[[α任務部隊]]の戦闘に投入された。
    
== 登場作品と操縦者 ==
 
== 登場作品と操縦者 ==
 
;[[ガンダム・センチネル]]
 
;[[ガンダム・センチネル]]
:出典元。[[ガンダムタイプ]]の実戦投入による[[ニューディサイズ]]に対する恫喝を目的としてα任務部隊に3機配備され、FAZZ隊が編成されている。なお、本機の配備について、同部隊所属の[[ストール・マニングス]]は「ハリボテ」と苦言を呈している。FAZZ隊は長距離砲戦で効果を発揮したものの、第七章で[[ガンダムMk-V]]と交戦の末、全滅。砲撃戦に特化した本機にとって、エースと万能機の組み合わせは分が悪すぎた。この時、クリプト機だけは辛うじてイジェクション・ポッドによる脱出に成功している。
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:初登場作品。[[ガンダムタイプ]]の実戦投入による[[ニューディサイズ]]に対する恫喝を目的としてα任務部隊に3機配備され、FAZZ隊が編成されている。なお、本機の配備について、同部隊所属の[[ストール・マニングス]]は「ハリボテ」と苦言を呈している。FAZZ隊は長距離砲戦で効果を発揮したものの、第七章で[[ガンダムMk-V]]と交戦の末、全滅。砲撃戦に特化した本機にとって、エースと万能機の組み合わせは分が悪すぎた。この時、クリプト機だけは辛うじてイジェクション・ポッドによる脱出に成功している。
    
== 装備・機能 ==
 
== 装備・機能 ==
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;[[Iフィールド]]
 
;[[Iフィールド]]
 
:対ビームバリア。胸部装甲内に発生装置を内蔵しているとする資料が存在し、ボディ部分の前面に短時間ながら展開可能とされるが真偽は不明。
 
:対ビームバリア。胸部装甲内に発生装置を内蔵しているとする資料が存在し、ボディ部分の前面に短時間ながら展開可能とされるが真偽は不明。
;排除
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:FAZZの増加装甲はダミーで外すことはできないが、後に『ROBOT魂(ka.signature)』と『[[MG|MG Ver.Ka]]』で立体化された際、増加装甲を脱着できるオリジナルギミックが追加されている。
      
=== 武装・必殺攻撃 ===
 
=== 武装・必殺攻撃 ===
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