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研究中の副産物として生まれた繁殖力の強すぎる個体が[[南極条約]]に抵触しない兵器としての転用が持ち上がるも、ジオン軍も地球環境を破壊するこの技術の扱いを決めかねていた。だが、開発拠点であった[[キャリフォルニアベース]]が[[地球連邦軍 (UC)|連邦軍]]の攻撃で陥落した際に[[マッチモニード]]が強奪に近い形で持ち出し、アスタロスを宇宙(より正確に言えば[[ザビ家]]の支配下)へ持ち帰る為にオーストラリアに持ち込んだ。オーストラリアに展開していた連邦軍とジオン軍は双方共にその情報を事前にキャッチし、[[ホワイト・ディンゴ]]の活躍や[[ウォルター・カーティス]]の暗躍よってオーストラリアに持ち込まれたサンプルは全て処分された。
 
研究中の副産物として生まれた繁殖力の強すぎる個体が[[南極条約]]に抵触しない兵器としての転用が持ち上がるも、ジオン軍も地球環境を破壊するこの技術の扱いを決めかねていた。だが、開発拠点であった[[キャリフォルニアベース]]が[[地球連邦軍 (UC)|連邦軍]]の攻撃で陥落した際に[[マッチモニード]]が強奪に近い形で持ち出し、アスタロスを宇宙(より正確に言えば[[ザビ家]]の支配下)へ持ち帰る為にオーストラリアに持ち込んだ。オーストラリアに展開していた連邦軍とジオン軍は双方共にその情報を事前にキャッチし、[[ホワイト・ディンゴ]]の活躍や[[ウォルター・カーティス]]の暗躍よってオーストラリアに持ち込まれたサンプルは全て処分された。
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アスタロスは散布された場合、旺盛過ぎる繁殖力で他の生態系を破壊する。特に地球よりも生物多様性の薄いコロニーで使用した場合、地球で用いるよりも高い効果を発揮するとされる。その性質からこれをコロニーを散布する為のシステムとして「ザビ家の復讐装置」と呼ばれるシステムが考案され、[[キマイラ隊]]のプラント船[[ミナレット]]に搭載された。
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アスタロスは散布された場合、旺盛過ぎる繁殖力で他の生態系を破壊する。特に地球よりも生物多様性の薄いコロニーで使用した場合、地球で用いるよりも高い効果を発揮するとされる。その性質からこれをコロニーに散布する為のシステムとして「ザビ家の復讐装置」と呼ばれるシステムが考案され、[[キマイラ隊]]のプラント船[[ミナレット]]に搭載されていた。
    
「アスタロス」とはヨーロッパの伝承に伝わる悪魔であり、[[ガンダム・アスタロト|アスタロト]]や[[ガンダムアシュタロン|アシュタロン]]とも呼ばれている。伝承におけるアスタロスはバビロニアの豊穣の女神イシュタルを起源としている事から、アスタロスの名称は開発経緯から命名されたのではないかと推測されている。
 
「アスタロス」とはヨーロッパの伝承に伝わる悪魔であり、[[ガンダム・アスタロト|アスタロト]]や[[ガンダムアシュタロン|アシュタロン]]とも呼ばれている。伝承におけるアスタロスはバビロニアの豊穣の女神イシュタルを起源としている事から、アスタロスの名称は開発経緯から命名されたのではないかと推測されている。
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