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<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
<!-- *続編、或いは個別作品に出演した作品のみ記載。 -->
 
| 声優 = 島崎信長<!-- 声優 -->
 
| 声優 = 島崎信長<!-- 声優 -->
| デザイナー = <!-- デザイナー名 -->
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| デザイナー =  
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*伊藤悠(原案)
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*千葉道徳<!-- デザイナー名 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
 
}}<!-- 必要に応じて追加をお願いします。 -->
    
{{登場人物概要
 
{{登場人物概要
 
| タイトル  = プロフィール
 
| タイトル  = プロフィール
| 職業 = 軍人、貴族
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| 職業 = 軍人(貴族)
 
| 所属 = [[ギャラルホルン]]
 
| 所属 = [[ギャラルホルン]]
 
| 所属組織 = [[月外縁軌道統合艦隊]][[アリアンロッド]]
 
| 所属組織 = [[月外縁軌道統合艦隊]][[アリアンロッド]]
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==概要==
 
==概要==
 
[[ギャラルホルン]]を束ねる7つの家門「セブンスターズ」の一角、クジャン家の若き当主。浅黒い肌と編み込んだ長い黒髪が特徴。アリアンロッド第二艦隊の指揮官で、パイロットとして長距離支援に特化した[[レギンレイズ]]に搭乗する。
 
[[ギャラルホルン]]を束ねる7つの家門「セブンスターズ」の一角、クジャン家の若き当主。浅黒い肌と編み込んだ長い黒髪が特徴。アリアンロッド第二艦隊の指揮官で、パイロットとして長距離支援に特化した[[レギンレイズ]]に搭乗する。
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同じセブンスターズの当主にしてアリアンロッドを束ねる総司令官、[[ラスタル・エリオン]]とは親交があり、全幅の信頼を置いている。その反面、ラスタル直属の配下である[[ジュリエッタ・ジュリス]]とはそりが合わない。
 
同じセブンスターズの当主にしてアリアンロッドを束ねる総司令官、[[ラスタル・エリオン]]とは親交があり、全幅の信頼を置いている。その反面、ラスタル直属の配下である[[ジュリエッタ・ジュリス]]とはそりが合わない。
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『如何なる敵も正面から迎え撃つ』というクジャン家の教えを尊重し、セブンスターズの当主ながら最前線でモビルスーツを駆って戦うことを望んでいる。ただし彼の操縦技術はお世辞にも高いとは言えず、立場の問題もあって少しでも彼を最前線から遠ざけたい整備士や部下からは長距離支援に主眼を置いた兵装を提案されており、そもそも出撃しようとすると側近たちに必死で止められる。
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『如何なる敵も正面から迎え撃つ』というクジャン家の教えを尊重し、セブンスターズの当主ながら最前線でモビルスーツを駆って戦うことを望んでいる。ただし彼の操縦技術はお世辞にも高いとは言えず、立場の問題もあって少しでも彼を最前線から遠ざけたい整備士や部下からは長距離支援に主眼を置いた兵装を提案されており、そもそも出撃しようとすると側近たちに必死で止められる。また、過度の正義感と騎士道精神からくる無謀さに加えて、歴史や戦闘に関連する知識の欠如から事態の悪化を招いてしまう事も少なくない。ラスタルも彼の抱える数々の問題点を把握しており、特に物事の大義名分を自分に都合よく解釈している点については、真剣に自重を促していたが、本人に伝わる事は無かった。
また、過度の正義感と騎士道精神からくる無謀さに加えて、歴史や戦闘に関連する知識の欠如から事態の悪化を招いてしまう事も少なくない。ラスタルも彼の抱える数々の問題点を把握しており、特に物事の大義名分を自分に都合よく解釈している点については、皮肉も交えかなり真剣に自重を促していたが、肝心のイオクには全く伝わっていなかった。
      
このように彼には軍人としては問題があるものの、一個人としてみれば実直な性格や熱意から部下からの信頼は厚く、謹慎処分を受けた際には40人もの部下がラスタルに恩赦を嘆願する程。ラスタルもイオクには力は求めてはおらず、先代のクジャン公のような人格者になってほしいと期待しており、イオクを慕う部下たちも先代に多大な恩義を感じているが故に、彼がどれほど愚行を重ねても見捨てず支えようと感じているのである。
 
このように彼には軍人としては問題があるものの、一個人としてみれば実直な性格や熱意から部下からの信頼は厚く、謹慎処分を受けた際には40人もの部下がラスタルに恩赦を嘆願する程。ラスタルもイオクには力は求めてはおらず、先代のクジャン公のような人格者になってほしいと期待しており、イオクを慕う部下たちも先代に多大な恩義を感じているが故に、彼がどれほど愚行を重ねても見捨てず支えようと感じているのである。
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しかし、彼の「熱意と正義感だけの御曹司」というキャラクターは[[ハシュマル]]戦において大きなマイナスとなってしまい、モビルアーマーを起動させる直接のきっかけを作っただけでなく徒にその後の被害を拡大させることとなってしまった。汚名返上を期した[[タービンズ]]への襲撃はかえって自身の立場を危うくする結果となり、手柄を求めた[[鉄華団]]との最後の戦いでは迂闊な行動によって命を落とすことになった。全体として無能さが強調されるシーンや主人公サイド(鉄華団とタービンズ)を痛めつける展開が多いため、放送中は視聴者からボコボコにこき下ろされていたほか、声優の島崎氏にも無能扱いされていた。
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しかし、彼の「熱意と正義感だけの御曹司」というキャラクターは[[ハシュマル]]戦において大きなマイナスとなってしまい、モビルアーマーを起動させる直接のきっかけを作っただけでなく徒にその後の被害を拡大させることとなってしまった。汚名返上を期した[[タービンズ]]への襲撃はかえって自身の立場を危うくする結果となり、手柄を求めた[[鉄華団]]との最後の戦いでは迂闊な行動によって命を落とすことになった。
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==登場作品と役柄==
 
==登場作品と役柄==
 
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
 
;[[機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ]]
 
:第二部からセブンスターズの一角としてクジャン家の当主として登場する。
 
:第二部からセブンスターズの一角としてクジャン家の当主として登場する。
 
:当初からラスタルと同じく組織内で発言力を強めていく[[マクギリス・ファリド|マクギリス]]に警戒心を抱いており、[[鉄華団]]と[[マクギリス]]の派遣した地球外縁統制統合艦隊との合同作戦にも横槍を入れる形で参戦。専用のレギンレイズで出撃したが、戦果を挙げられず重要参考人である[[サンドバル・ロイター]]の身柄拘束の功も奪われてしまった。その後のアーブラウとSAUの紛争でもマクギリスの不行き届きを弾劾するが、[[ガルス・ボードウィン]]等がマクギリスを擁護したことで渋々引き下がらざるを得なかった。
 
:当初からラスタルと同じく組織内で発言力を強めていく[[マクギリス・ファリド|マクギリス]]に警戒心を抱いており、[[鉄華団]]と[[マクギリス]]の派遣した地球外縁統制統合艦隊との合同作戦にも横槍を入れる形で参戦。専用のレギンレイズで出撃したが、戦果を挙げられず重要参考人である[[サンドバル・ロイター]]の身柄拘束の功も奪われてしまった。その後のアーブラウとSAUの紛争でもマクギリスの不行き届きを弾劾するが、[[ガルス・ボードウィン]]等がマクギリスを擁護したことで渋々引き下がらざるを得なかった。
   
:マクギリスが極秘裏に火星圏に向かった際にはジャスレイからの情報で「マクギリスがMAを倒し、七星勲章を手に入れて、セブンスターズの序列を変える事で謀反を企んでいると」決めつけて、MSで拘束に向かった。その際に、むやみに[[MS]]を近付けたために[[エイハブ・ウェーブ]]に反応したハシュマルを起動させ、護衛に就いていた部下を全滅させてしまう。その後も部下の仇を取る為に単独でハシュマルに挑んだため、ダメージを与えられないどころか鉄華団の迎撃を妨害したうえ農業プラントの多数の一般人が虐殺される結果を生んでしまった。
 
:マクギリスが極秘裏に火星圏に向かった際にはジャスレイからの情報で「マクギリスがMAを倒し、七星勲章を手に入れて、セブンスターズの序列を変える事で謀反を企んでいると」決めつけて、MSで拘束に向かった。その際に、むやみに[[MS]]を近付けたために[[エイハブ・ウェーブ]]に反応したハシュマルを起動させ、護衛に就いていた部下を全滅させてしまう。その後も部下の仇を取る為に単独でハシュマルに挑んだため、ダメージを与えられないどころか鉄華団の迎撃を妨害したうえ農業プラントの多数の一般人が虐殺される結果を生んでしまった。
   
:鉄華団がハシュマルを撃破して以降は彼の火星での問題行動は他のセブンスターズの知る所となり、ラスタルからも厳しく叱責されてしまう。だが、これが逆にイオク自身を後戻りできない状況に追い込んでしまい(ラスタルは「秩序を重んじるギャラルホルンとしての本質を見失うな」と釘を刺したに過ぎなかったが)、協力を申し出た[[ジャスレイ・ドノミコルス]]の甘言に乗せられてしまう事になる。
 
:鉄華団がハシュマルを撃破して以降は彼の火星での問題行動は他のセブンスターズの知る所となり、ラスタルからも厳しく叱責されてしまう。だが、これが逆にイオク自身を後戻りできない状況に追い込んでしまい(ラスタルは「秩序を重んじるギャラルホルンとしての本質を見失うな」と釘を刺したに過ぎなかったが)、協力を申し出た[[ジャスレイ・ドノミコルス]]の甘言に乗せられてしまう事になる。
 
:ジャスレイに乗せられたイオクは鉄華団の後ろ盾である[[タービンズ]]を潰すため、禁止兵器である『ダインスレイヴ』を利用。タービンズに禁止兵器運用の罪をでっち上げた挙句、そのダインスレイヴをタービンズの避難船に打ち込んで多くの構成員を虐殺してしまう。しかし降伏信号を無視して虐殺を敢行したため、[[名瀬・タービン|名瀬]]と[[アミダ・アルカ|アミダ]]の命を賭した反撃を喰らって自軍の戦力をも削いでしまう結果となった。
 
:ジャスレイに乗せられたイオクは鉄華団の後ろ盾である[[タービンズ]]を潰すため、禁止兵器である『ダインスレイヴ』を利用。タービンズに禁止兵器運用の罪をでっち上げた挙句、そのダインスレイヴをタービンズの避難船に打ち込んで多くの構成員を虐殺してしまう。しかし降伏信号を無視して虐殺を敢行したため、[[名瀬・タービン|名瀬]]と[[アミダ・アルカ|アミダ]]の命を賭した反撃を喰らって自軍の戦力をも削いでしまう結果となった。
   
:ジャスレイが鉄華団に粛清された直後、マクギリス達の決起によってタービンズに働いた非道行為が白日の下に晒されたことで謹慎処分を受ける。部下の嘆願によって復帰した後はラスタル直々に指導者教育が行われ、謹慎中の反省もあってそれなりに成長。火星圏へと逃亡したマクギリスに対して「ギャラルホルンを背負う者として、力に執着した者の最後を見届ける」ために追撃部隊に志願し、指揮権を持たない一般兵として参加。専用のグレイズに乗り込み、脱出を図るマクギリスのガンダム・バエルに武装を解除しながら突撃することで先手を打たせ、攻撃の口実を作る役目を果たした。
 
:ジャスレイが鉄華団に粛清された直後、マクギリス達の決起によってタービンズに働いた非道行為が白日の下に晒されたことで謹慎処分を受ける。部下の嘆願によって復帰した後はラスタル直々に指導者教育が行われ、謹慎中の反省もあってそれなりに成長。火星圏へと逃亡したマクギリスに対して「ギャラルホルンを背負う者として、力に執着した者の最後を見届ける」ために追撃部隊に志願し、指揮権を持たない一般兵として参加。専用のグレイズに乗り込み、脱出を図るマクギリスのガンダム・バエルに武装を解除しながら突撃することで先手を打たせ、攻撃の口実を作る役目を果たした。
 
:その後の鉄華団掃討作戦では、兵を鼓舞するべく負傷をおして通常のグレイズで出撃。ダインスレイヴで大破した[[ガンダム・グシオンリベイクフルシティ]]にトドメを刺そうとするが、迂闊に名乗りを上げてしまったことで[[昭弘・アルトランド|昭弘]]の底力を呼び起こしてしまい、コクピットを握り潰されて圧死。
 
:その後の鉄華団掃討作戦では、兵を鼓舞するべく負傷をおして通常のグレイズで出撃。ダインスレイヴで大破した[[ガンダム・グシオンリベイクフルシティ]]にトドメを刺そうとするが、迂闊に名乗りを上げてしまったことで[[昭弘・アルトランド|昭弘]]の底力を呼び起こしてしまい、コクピットを握り潰されて圧死。
   
:イオクの戦死により、クジャン家はお家断絶してしまい、セブンスターズの廃止に繋がることになった。
 
:イオクの戦死により、クジャン家はお家断絶してしまい、セブンスターズの廃止に繋がることになった。
 
==人間関係==
 
==人間関係==
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;[[グレイズ]]
 
;[[グレイズ]]
:火星仕様の一般仕様のグレイズ。バトルブレード装備。負傷の身でありながら乗り込む。
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:火星仕様の一般仕様のグレイズ。バトルブレード装備。負傷の身でありながら乗り込んだが……。
 
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<!-- == 余談 == -->
 
<!-- == 余談 == -->
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