ユークリッド
ユークリッド | |
---|---|
外国語表記 | Euclid |
登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
デザイナー | 山根公利 |
スペック | |
---|---|
分類 | 汎用量産型モビルアーマー |
生産形態 | 量産機 |
型式番号 | TS-MB1B |
全長 | 54.08m |
全高 | 23.26m |
重量 | 188.5t |
主動力 | バッテリー |
推進機関 | スラスター / ホバースラスター |
開発組織 | アドゥカーフ・メカノインダストリー社 |
所属 | 地球連合軍 |
主なパイロット | 地球連合兵 |
概要編集
アドゥカーフ・メカノインダストリー社が開発した量産型モビルアーマー。ザムザザーとゲルズゲーを雛型としている。機体名の「ユークリッド」は光の反射の法則を発見した古代ギリシャの数学・天文学者「エウクレイデス」の英語読みにあたる。
陽電子リフレクターを装備した最新鋭の機体ではあるが、機体構成は戦闘機であるメビウスをコンセプトとしている。その結果、高い機動性と巨大砲台としての機能を両立させた優れた機体となっており、実弾兵装とビーム兵装による高火力に加え、リフレクターによる高い防御力も保有しているためモビルスーツに引けを取らない性能を誇る。機体両サイドと機体底部の大出力スラスターにより高速移動・高速飛行を実現しており、機体底部に設置されたホバースラスターより垂直浮上や宇宙空間における機動制御を可能としている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダムSEED DESTINY
- 初出作品。PHASE-38でヘブンズベースの基地戦力として初登場した。物語終盤ではダイダロス基地防衛の機体も登場したが、陽電子リフレクターシールド搭載機との戦闘に慣れているミネルバ隊にとっては最早脅威にならず、シールドの死角に回り込まれてあっさり殲滅されてしまった。
装備・機能編集
特殊機能編集
- 陽電子リフレクタービームシールド「シュナイドシュッツSX1021」
- 機体両側面の2基の発振機から形成される光学防御兵装。機体上部にひし形の陽電子リフレクターを展開する。発振機が2基に減らされたためか、形成される範囲は小さくなっている。
武装・必殺攻撃編集
- M551 52mm7連装ガトリング機関砲
- 機体前面に2基内蔵されている機関砲。連射性能と破壊力を兼ね備えており、前方のMS部隊を瞬時に撃破する事が可能。
- M464 高エネルギービーム砲「デグチャレフ」
- 機体前面に2門装備されている大型ビーム砲。ある程度可動する他、複数のモビルスーツを撃破する火力を発揮する。