ジェノアス

2015年10月25日 (日) 18:44時点における118.156.194.199 (トーク)による版 (→‎対決・名場面)

RGE-B790 ジェノアス(Genoace)

地球連邦軍がヴェイガンのガフランに対抗する為にデスペラードなどの作業用のモビルスタンダードの技術を総結集し設計開発した量産型モビルスーツ。作中ではラーガン機がドッズガンを装備するまでの14年間もヴェイガンのMSに一方的に負け続けるなどやられ役の印象が強いが地球圏において銀の杯条約後に製造されたモビルスーツの中では最高水準の性能を誇る。火力と装甲性能こそガフランに大きく劣る(しかし、作業用MSは装甲、火力を追求する必要はなかったため仕方ないともいえる)ものの、それ以外の性能はガフランとほぼ同水準をほこる。操縦性は高くアデル、シャルドール改などの新型が配備されてもなおベテランパイロットはこの機体の系列機を愛用した。特に拡張性は連邦軍で運用されたMSの中ではトップクラスでありジェノアスⅡジェノアスOカスタムジェノアスタンクなどの改良や改修を施され、長年もの間前線で運用され続けた。まさに連邦軍のMSの傑作機である。

また、運用領域を問わない高い汎用性を持っている。

頭部はクリアブルーのバイザーの下にモノアイになっている。

アリンストン基地に配備された機体はオレンジと白のツートンカラーで第8宇宙艦隊所属機は白とブルーグレーのツートンで塗装されて部隊によって様々なカラーバリーションや改造された機体も存在する。

登場作品と操縦者

機動戦士ガンダムAGE(第一部)
主なパイロットはラーガン・ドレイス
スペースコロニー・ノーラを攻撃してきた3機のガフランを迎撃するが、そのほとんどが撃破、あるいは戦闘不能に陥っている。
その後、ラーガン機はディーヴァの艦載機となり、ファーデーンやミンスリーで胴体装甲の二重化やドッズガンの装備などの強化が加えられ、量産機で初めてUEのガフランを撃墜しアンバット攻略戦まで戦い抜いた。
ファーデーンでガンダムAGE-1 ノーマルデシル・ガレットに奪われた際にはフリット・アスノも搭乗している。

装備・機能

武装・必殺攻撃

ビームスプレーガン
本機の主兵装。エネルギーカットリッチ式が採用されており銃口の下部にはセンサーが設置されている。貫徹力が高く、チタニウム製の装甲をも撃ち抜けるとされるが、UEのMS相手ではまるで歯が立たない。
ヒートスティック
警棒のような実体武器で、不使用時はシールドにマウントされている。こちらもUEのMSには効果が無いが、スラスターを狙って殴りつければ隙を作るくらいのことはできる。
シールド
主に左腕に装着されている。またヒートスティックのラックも兼ねている。
ドッズガン
ラーガン機にミンスリーにて追加された新たな主兵装。ガンダムAGE-1 ノーマルのドッズライフルを基にして造られており、高い威力を持つ。これによって、ようやくUEのMSに対抗できるようになった。
ビームサーベル
ガンプラに付属している武装。当初はヒートステックがビームサーベルとしても使えると言う設定があった。また、ラーガン機がアンバット攻防戦で装備していた可能性もある。

対決・名場面

バクト
進化の芽を守るために
ガンダムEXA VS』より。マーズIのコンクエストを阻止するためにテミス・キロンはジェノアスに搭乗。フリットAGE-1が出撃するのを制止しようとするも、性能差でAGE-1は倉庫から出ていってしまう。
リフェイザー・タキオンが撤退後、マーズIのアル・アダザ・ガンダムに搭乗して襲撃を始めた。テミスはフリットに「君が救世主になるんだ」と激励しジェノアスで共に立ち向かうも、あまりの実力と性能差により一撃でAGE-1とジェノアスは両断される。
しかし、テミスとジェノアスの存在によりアル・アダのフリット殺害は結果的には防がれた。テミスの勇気はフリットと未来を守ったのだった。

関連機体

ジェノアス タイプ791
小説版に登場。別名「本国型」で、小規模な改装が行われている。
ジェノアスカスタム
ウルフ・エニアクルの専用機。
ジェノアスキャノン
ジェノアス (コマンダータイプ)
小説版に登場。
ジェノアスフォックスカスタム
フォックス専用のカスタムタイプ。
ジェノアス訓練機
訓練用のジェノアス。
ジェノアスII
ウルフのジェノアスカスタムをベースにした後継機。
ジェノアスOカスタム
アデル
ジェノアスに代わる主力機。
クランシェ
アデルに変わる主力機。シールドに武器を装備するなど、共通点を持つ。
デスペラード
基本フレームはこの機体から流用している。
ガンダムAGE-1 ノーマル
新装備「ドッズガン」はこの機体の技術を使っている。

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話題まとめ

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