ザンライザー | |
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外国語表記 | XN RAISER |
登場作品 | 機動戦士ガンダム00V |
デザイナー | 海老川兼武 |
スペック | |
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分類 | 支援用戦闘機 |
生産形態 | ワンオフ機 / 装備バリエーション |
型式番号 | GNR-010/XN |
全長 | 26.1m |
全高 | 9.8m |
全幅 | 16.2m |
本体重量 | 40.3t |
装備重量 | 20.1t |
主動力 | GNコンデンサー |
装甲材質 | Eカーボン |
素体 | オーライザー |
設計 | ソレスタルビーイング (ザンユニット) |
主なパイロット |
概要編集
オーライザーに追加装備「GN-021/XN ザンユニット」を装備した形態。
開発コンセプトはダブルオーガンダムに匹敵する能力を支援機に与えることで、武装の強化が一番に考えられている。機体後部には追加ブースターと追加翼が追加され、左右にGNバスターソードIIIを装備。この武装により格闘戦をも可能としている。また、支援機としての能力も強化されており、機体下部に追加された2基のアーム式パイロンにはガンダムの銃火器がマウント可能な他、マウントされた火器を使用することも可能である。
ザンユニットはオーライザーがダブルオーガンダムと合体運用(ダブルオーライザー)されることとなったため、採用されることなく設計データのみで終わっている。だが、ここで得られたデータは後の機体に活かされている。
登場作品と操縦者編集
- 機動戦士ガンダム00V
- 出典元。「月刊ホビージャパン 2009年10月号」に掲載されている特別編において、合体形態であるダブルオーザンライザー及びザンダブルオーガンダムと共に紹介された。オーライザーがダブルオーガンダムのツインドライヴシステムの安定稼動の為に運用される事になった為、結局は設計データのみで開発される事はなかったが、これによって得られたデータは後に開発された機体へと活かされている。
その後、沙慈・クロスロードが戦闘シミュレーション上で搭乗している。
装備・機能編集
特殊機能編集
- アーム式パイロン
- 機体下部に2基装備されているアーム。ガンダムの銃火器のマウント及び使用が可能。
- 合体
- ダブルオーガンダムと合体してダブルオーザンライザーになる。
- 換装
- オーライザーに換装可能。
武装・必殺攻撃編集
- GNバルカン
- 本体に4門内蔵されている近接防御用の武装。主に牽制などに使用される。
- GNビームマシンガン
- サイドバインダーの内側に1門ずつ内蔵されている速射式のビーム砲。本機の主兵装だが、コンデンサー内のGN粒子の消費量が多く、あまり多用はできない。
- GNマイクロミサイル
- サイドバインダーの外側に4門ずつ、計8門を装備している実弾兵器。デュナメス等に装備されている物を小型化した物だが、威力は以前と変わらない。
- GNバスターソードIII
- 両側面に2基装備されている大型実体剣。本機では高速度による体当たりで威力を発揮する。
対決・名場面編集
関連機体編集
- オーライザー
- 素体。
- ダブルオーザンライザー
- ダブルオーガンダムと合体した形態。
- ザンダブルオーガンダム
- ダブルオーガンダムにザンユニットを装備した形態。
- ガンダムハルート
- ザンライザーの機能が統合されている。
余談編集
- 初出となった「月刊ホビージャパン 2009年10月号」には特別付録としてザンユニットのHGガンプラ「ザンライザー改造キット」が付属していた為、ファンが同じ雑誌を複数買い溜めする事態が発生した。同誌にはダブルオーガンダムとの組み合わせ例だけでなく、同時期に発売されたGNHW仕様のガンダム各種キットと組み合わせた作例も掲載されている。
商品情報編集
ガンプラ編集