王留美(Wang Liu Mei)編集
- 登場作品:機動戦士ガンダム00、機動戦士ガンダム00F
- 声優:真堂圭
- 種族:地球人
- 性別:女
- 年齢:17歳(1st)→22歳(2nd)
- 身長:163cm
- 体重:45kg
- 血液型:A型
- 所属:ソレスタルビーイング
- 役職・称号など:王家の当主、エージェント
- 主な搭乗艦:トリニティ艦
- キャラクターデザイン:高河ゆん
「ワン・リューミン」と読む。王家の現当主で、財界でも有数なセレブ。実はソレスタルビーイングのエージェントであるが、実兄である紅龍の不甲斐無さから強制的に王家の跡取りにされてしまい、それによる妬みの裏返しからソレスタルビーイングやイノベイターらによる世界の変革を望んでいた。これは望むもの全てが手に入る環境に生まれたが故の歪みでもある。彼女の妬みは紅龍以外の誰一人として知ることなく、エージェントであったネーナ・トリニティの裏切りにより、小型シャトル共々撃墜され死亡。(小説版では彼女にとっては灰色にしか映らなかった世界に色彩が灯り始めた事が描写されており「別の世界へ逝く事で変革を遂げた」と死が明言されている)。
ちなみに1stシーズンでは登場の度に違う格好をしている。この毎回変化する服はキャラクターデザインを担当した高河ゆん氏がデザインしている。
登場作品と役柄編集
- 機動戦士ガンダム00
- 機動戦士ガンダム00F
- フェレシュテのミッションのサポートのためにシャル・アクスティカらの前に現れている。
人間関係編集
- 紅龍
- 実の兄だが、ボディガードという立場から常に彼女を「お嬢様」と呼んでいる。
- リボンズ・アルマーク
- 2ndシーズンでは序盤からイノベイターである彼に協力していたが、終盤で切り捨てられてしまう。
- リジェネ・レジェッタ
- 手を組んでいたつもりだったが、手駒として利用される。
- ネーナ・トリニティ
- エージェントとして上手く利用しているつもりだったが、終盤で裏切られて、彼女に殺されてしまう。
- ヨハン・トリニティ
- 1stシーズンの中盤でセカンドチームである彼らへの支援も約束していた。
- 刹那・F・セイエイ
- 2ndの終盤ではヴェーダの居場所を記したメモを彼に渡す。その際、刹那から一緒に脱出をするよう言われるが『目指すものが違う』という理由で断ってしまう。この時に彼からの保護を受けていれば助かったかもしれないが…。
- ニール・ディランディ
- スメラギ・李・ノリエガ
- 陰から彼女らCBをサポートする。スメラギ自身は最後まで留美の真意を知ることはなかったが信頼はしていたようである。
- イアン・ヴァスティ
- ミレイナ・ヴァスティ
- 沙慈・クロスロード
- アニュー・リターナー
- アレハンドロ・コーナー
- シャル・アクスティカ
- フェレシュテのミッションのサポートを受けていた。
- フォン・スパーク
- 彼の技量と能力に見込みがあると評価していた。ガンダムエクシアのマイスター、刹那がアリー・アル・サーシェスと知り合いだという話を聞かされている。
名台詞編集
ファーストシーズン編集
- 「そんな顔をしていると、男が下がってよ?」
- 「嫌なものね 待つしかないというのは」
- 「人は争いを止めるために歩み寄ることが出来る」
- 「私はね、この世界が変わりさえすればいいの。どんな手段を使ってでも…」
セカンドシーズン編集
- 「あなたは自分が思っている程、特別な存在じゃないということよ」
- 中盤でイノベイターに加担していることを問い詰めてきたネーナに対して、彼女が返した台詞。エージェントとして利用しているネーナを軽視しているような台詞でもあり、その発言が元々自身に嫌悪感を抱いていたネーナの反感を強める事に…。
- 「男の嫉妬はみっともないという事よ」
- メメントモリ攻略戦にて、八つ当たりに近い形でリボンズに平手打ちをされた後、紅龍に対して言った台詞。尤も、その会話を遠くから盗聴していたネーナからは「女の嫉妬もみっともないんじゃない?」と嘲笑された上、メメントモリの内部データをトレミーに流されてしまう。
- 「質問ばかりしてないで自分で考えなさい!あなたがそうだから私は王家の当主にさせられたのよ!!」
「お兄様に当主としての器が無かったから私の人生は歪んだ…だから私は世界の変革を望んだの…!地位や名誉、資産すら引き換えにしても…そう、私は人生をやり直し私だけの未来を手に入れる。最後まで付き合ってもらうわよ、紅龍…あなたにはその責任があるわ」 - 終盤でネーナに裏切られ、ラグランジュ5へと逃れた後、顔色を窺うような感じで質問ばかりしてきた紅龍を罵倒した。世界の変革を望んだ理由を打ち明けたが、その直後に後を追いかけてきたネーナからは「ベッタベタな理由」と嘲笑され、紅龍は彼女に射殺されてしまう。