ゲルググキャノン

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ゲルググキャノン
外国語表記 Gelgoog Cannon
登場作品 MSV
デザイナー 大河原邦男
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スペック
分類 汎用量産型モビルスーツ
型式番号 MS-14C
頭頂高 19.3m
本体重量 55.8t
全備重量 79.8t
主動力 熱核融合炉
ジェネレーター出力 1,440kW
スラスター総推力 73,900kg
装甲材質 超硬スチール合金
センサー有効半径 6,300m
開発組織 ジオン公国軍
所属 ジオン公国軍
主なパイロット
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概要

ジオン公国軍の量産型モビルスーツゲルググ、もしくは先行量産型ゲルググにビーム・キャノンパックを装備した機体。

バックパックのRA-2タイプのビーム・キャノンは水陸両用MSに使用されていた技術を転用した物で、開発が遅れていたビーム・ライフルの代わりとして用意された。頭部は補助カメラ追加された物に換装されており、セミオートマチックドライブを可能としているため近接戦闘にも対応が可能としていた。前腕部も換装されており武装を装備している。火力は高かったが、推力にジェネレーター出力を回せなくなったため通常のゲルググに比べると機動力が低下している。

パーツ自体は122機分用意されていたが、一年戦争終結までに配備された数は15機にとどまっている。

登場作品と操縦者

MSV
出典元。主にキマイラ隊に配備されていたとされる。
機動戦士ガンダム戦記
OVAにおいてジム・コマンド宇宙戦仕様と交戦し、撃破されている。

装備・機能

特殊機能

換装
バックパックを換装可能。

武装・必殺攻撃

ビーム・キャノン
バックパックに1門装備されている。ビーム・ライフルより威力が高い。
3連装ミサイルランチャー
左腕部に装備されている。近接戦闘を想定した武装。
バックラーシールド
右腕部に装備されている小型のシールド。近接戦闘時の部分的な防御のために追加された。
ビーム・ナギナタ
量産機としてはジオン初の携行ビーム兵器。柄の両端からS字にビーム刃が発生。ただし取り回しに難があり、振り回すと自身を斬ってしまいかねないので、ビーム刃を片側のみ発生させて使用するパイロットもいる。
シールド
ラグビーボールのような端の尖った楕円形シールド。表面には耐ビームコーティングが施されている。

対決・名場面

関連機体

パーソナルカスタム機

ジョニー・ライデン専用ゲルググキャノン
パーソナルカラーである赤と黒に塗装されたジョニー専用機。高機動型ゲルググが背部を換装した機体とは異なる機体で、塗り分けと機体番号が異なる。
トーマス・クルツ専用ゲルググキャノン
濃淡グリーンのスプリッター迷彩が施されたトーマス専用機。

系列機・派生機など

ゲルググ / 先行量産型ゲルググ
原型機。
ゲルググキャノン1A型
稼働時間を延長させた機体。

商品情報

ガンプラ

フィギュア

リンク