ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー] | |
---|---|
外国語表記 | Gumdam TR-1[HAZEL-RAH] |
登場作品 | ADVANCE OF Z ティターンズの旗のもとに |
デザイナー | 藤岡建機 |
スペック | |
---|---|
分類 | 試作型モビルスーツ |
型式番号 |
RX-121-1+FF-X29A RX-121-2A+FF-X29A |
頭頂高 | 18.1m |
主動力 | 熱核融合炉 |
装甲材質 |
|
開発組織 | ティターンズ |
所属 | ティターンズ |
所属組織 | ティターンズ |
所属部隊 | T3部隊 |
母艦 | アスワン |
主なパイロット |
概要
ガンダムTR-1[ヘイズル改](もしくはガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル])にGパーツ[フルドド]がドッキングした形態。
各種ユニットを機体後部の可動式ブースター・ポッド[1]に接続することで統合性能を大幅に向上させている。特にウイング・ユニットは高いAMBAC効果が得られ、同時期にアナハイム・エレクトロニクス社が開発した第2世代モビルスーツ[2]にも匹敵する性能を得る事に成功している。また、胸部のアクチュエータ・ユニットの多目的スペースに板状の追加装甲を取り付けられている。
フルドド自体は高度にユニット化されている為、パーツが損傷または破壊された際には任意で強化パーツを排除することが可能であり、機体の生存性向上にも貢献している。ヘイズル・ラーからヘイズルへの分離は可能だが、戦闘時のドッキングは想定されていない。
フルドドは複数機ドッキングする事も可能であり、二機のフルドドがドッキングした状態は「第二形態」と呼ばれ、より効率的な運用が可能。アドバンスド・ヘイズルがフルドド二機とドッキングした場合は「フルアーマー形態」と呼称される。
登場作品と搭乗者
武装・機能
特殊機能
- 分離
- 強化パーツの分離が可能。フルドドの機体は高度にユニット化されており、ダメージを負ったり不調になったユニットを任意でパージする事ができた。
- サブ・アーム・ユニット
- 腰部ラッチに装備される簡易マニピュレーター。ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]が装備する。フルドド側のパイロットに操作を委ねる事で、操作性の問題を解決可能。
- 大型ブースター
- ギャプランの専用ブースターをフルドド後部にドッキング可能。第二形態に二基のシールド・ブースターとともに装着する事で「クルーザー形態」と呼ばれ、長距離単独侵攻や一撃離脱といった運用が可能になる。
武装・必殺攻撃
- ロング・ブレード・ライフル
- ヘイズル改のビーム・ライフルに、フルドドのヒートブレードを装着することで完成する長砲身のスナイパーライフル。ビーム発射時の余剰熱を利用してヒートブレードを加熱する事で接近戦にも対応できるが、あくまでフェイルセーフであり、多用した場合は砲身が歪む可能性もある。
- ビーム・サーベル
- ヘイズル改のバックパック右側に1基装備している。
- シールド・ブースター
- 22,000kgの出力を有するスラスターとプロペラントタンクが搭載されているシールド。強襲時にはブースターとして使用し、戦闘時にはシールドとして使用することで重量面での無駄を減らしている。
- クロー・ウイング・ユニット
- フルドド側の装備。本機のもう一つの腕であり、格闘戦の他にもクロー・ユニットで武装を挟み込んで保持する事も可能。内部にはクロー・ビームキャノンも備えており、そこにロング・ブレード・ライフルを接続してビームを発射する事も可能。
- ノーズ・ビーム・キャノン
- フルドドの機首ノーズ・センサー・ユニットに固定装備されているビーム砲。
対決・名場面
関連機体
- ガンダムTR-1[ヘイズル改]/ガンダムTR-1[アドバンスド・ヘイズル]
- ベースユニット。
- フルドド
- ヘイズルにドッキングするGパーツ。
- ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]第二形態
- フルドドを2基装着した形態。
- ガンダムTR-1[ヘイズル・ラー]フルアーマー形態
- 本機にアドバンスド・ヘイズル用の装備を装着した機体。
- 百式/ガンダムMk-III
- 同時期にアナハイム・エレクトロニクス社が開発した第2世代モビルスーツ。
- スーパーガンダム
- 敵対組織のエゥーゴが運用した機体。MSと支援機をドッキングさせるという似た特性を持つ機体。
リンク
脚注
- ↑ アドバンスド・ヘイズルの場合はマルチ・コネクター・ポッド
- ↑ 特に百式やガンダムMk-III等のバインダー搭載機。