ザク・デザートタイプ
ザク・デザートタイプ | |
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外国語表記 | ZAKU Desert Type |
登場作品 | |
デザイナー | 大河原邦男 |
スペック | |
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分類 | 地上用量産型モビルスーツ |
型式番号 | MS-06D |
頭頂高 | 17.5m |
全高 | 18.2m |
本体重量 | 61.3t |
全備重量 | 79.4t |
主動力 | 熱核融合炉 |
ジェネレーター出力 | 976kW |
スラスター総推力 | 42,900kg |
装甲材質 | 超硬スチール合金 |
開発組織 | ジオニック社 |
開発拠点 | キャリフォルニアベース |
所属 | ジオン公国軍 |
主なパイロット |
ロイ・グリンウッド カーミック・ロム クイント、他 |
概要
ジオン公国軍の局地戦用量産型モビルスーツ。ザクIIJ型をベースに熱帯や砂漠戦に特化して開発された。
頭部には通信用アンテナが装備されており、マルチブレードアンテナを装備したシングルアンテナと、ロッドアンテナを側頭部に2基装備したダブルアンテナの2種が存在している。バックパックには大型の冷却装置が搭載されており、腰部と脚部には補助推進装置が増設されている。関節部には防塵処理が施されている他、装甲や出力も強化されている。
本機の後期生産型は一部設計変更が行われており、ランドセル上部のラジエーターの強化や推進器の追加が行われている。また、装甲材や関節カバーも変更されている。前期生産型では関節カバー脱着作業が複雑であったが、後期生産型では単純化しており脱着が容易となっている。
生産は一年戦争中期頃から始まり、生産数は前期生産型のシングルアンテナ型とダブルアンテナ型が共に43機、後期生産型はシングルアンテナ型のみが28機生産され、計114機生産されている。全機がアフリカ戦線に投入されて配備数の少ないドムに代わって主力機として運用された。
登場作品と操縦者
- MSV
- 出典元。
- MSV-R
- 後期生産型の設定が追加された。
- 機動戦士ガンダムUC
- 地球に不時着したガランシェールを引き上げる機体として登場した。
- 機動戦士ガンダムUC 『袖付き』の機付長は詩詠う
- カークス隊のクイントの機体として登場。戦傷によりパイロット生命は断たれているためトリントン基地襲撃には参加していないが、襲撃後に残存部隊を回収している。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- ザク・マシンガン
- ドラムマガジン式の口径120mmマシンガン。型はM-120ASでM-120A1を改良したもの。スコープはオミットされており、バレルやストックが短縮されている。後期生産型の生産時には長銃身タイプも製造されている。
- ラッツリバー3連装ミサイルポッド
- 左腕部に装備されている3連装のミサイル。
- ラッツリバーP-3 2連装ミサイルポッド
- 腰部に装備可能な2連装ミサイル。
- SA-712クラッカーポッド
- 腰部に装備可能なクラッカーを収納しているポッド。
- バルカン砲らしきもの
- 頭部に2門存在している。どの媒体でも触れられないため詳細不明。
対決・名場面
関連機体
- ザクIIJ型
- ベース機。
- ディザート・ザク
- 連邦の資材で改修した機体。
- デザートザク (ロンメルカスタム)
- デザート・ロンメルが改造した機体。
- ザク・デザートタイプ改
- 本機の改良機。
商品情報
ガンプラ
フィギュア