STガン | |
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外国語表記 | ST-Gan |
登場作品 | 機動戦士ガンダムF90 |
デザイナー | 中原れい |
スペック | |
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分類 | ハンドメイドモビルスーツ |
型式番号 | RGM-89ST2 |
主動力 | 熱核融合炉 |
開発組織 |
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所属組織 | 地球連邦軍 |
所属部隊 | 第13実験戦団 (第13独立機動艦隊) |
主なパイロット | ナヴィ |
概要
サナリィがジェガンJ型をベースに改修したモビルスーツ。機体名称の「ST」は「センサーターレット(Sensor Turret)[1]」または「ストラテジックトレーナー(Strategik Treaner)[2]」の略である。ガンダムF90のデータ収集及び試験空域の早期警戒を目的として開発された。
頭部のゴーグルセンサーは大型化しており、大型レドーム、各種センサー、カメラが追加されている。武装はセンサーへの影響を考慮して実弾系の物が採用されているため、火力は低下してしまっているが、サナリィにより大幅に改修されているため機体性能は高くなっている。センサーを多く装備した機体であるため製造コストはジェガンJ型8機分と高価である。
登場作品と操縦者
- 機動戦士ガンダムF90
- ナヴィの搭乗機として登場。F90の試験データの収集を主としていた。火星に降下後、オールズモビルの奇襲を受け行動不能に陥り、そのまま鹵獲されてしまう。その後、火星基地に留置されるが、直後の連邦軍との戦闘で基地が崩壊したため、本機も同時に失われたものと思われる。これ以外にはガンプラ「1/100 ガンダムF90II-L」の組立説明書の挿絵に青い機体が描かれている。
装備・機能
武装・必殺攻撃
- 90mmマシンガン
- 速射性に優れた実弾兵装。『F90』作中では未装備。
- ハンド・グレネード
- 両腰に3発ずつ合計6発搭載されている特殊擲弾。後部に推進器があるため手に持たずに直接発射も可能。