ムルタ・アズラエル(Multa Azrail)
- 登場作品:機動戦士ガンダムSEED、機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER
- 声優:檜山修之
- 種族・性別:ナチュラル・男
- 年齢:30歳
- 身長:175cm
- 体重:67kg
- 所属:ブルーコスモス
- 役職・称号など:国防産業連合理事、アズラエル財団経営者、ブルーコスモス盟主
- 主な搭乗艦:ドミニオン
ブルーコスモスの盟主であり、アズラエル財閥の御曹司で軍需産業の経営者。その力で国防総省理事の肩書きを持って地球連合軍を動かす。
地球連合軍がザフトへ攻勢を強めよる際に表舞台に登場。地球連合軍のオブザーバーとして常に前線に立つ。性格は自己中心的で決断力に優れてる半面、幼児的な性格も見え隠れする。幼少時にコーディネイターの子どもを多人数で痛めつけようとして返り討ちにあったのと母親に自分をコーディネイターになぜ、してくれなかったの?と言った時にはたかれた時の精神的なダメージを今でも引きずっており、それが彼の歪んだ性格の一因ともなっている。
戦艦ドミニオンで前線に立つが、プラント侵攻は失敗に終り、追い詰められた彼は激昂して艦長ナタルの静止を振り切りアークエンジェルを沈めようとするが失敗し、逆にアークエンジェルを即発させる結果となって逆に撃たれる最期を迎えた。
登場作品と役柄
人間関係
- オルガ・サブナック
シャニ・アンドラス
クロト・ブエル - 部下。アズラエルは彼らをモノ扱いし、信頼関係は希薄。
- ナタル・バジルール
- 部下。戦術や思想の違い等でしばしば対立する場面が目立ち、最終的には彼女の行動によって討たれることとなる。
- スウェン・カル・バヤン
- ラウ・ル・クルーゼ
- 裏で通じていた男。オペレーション・スピットブレイクの目標変更、Nジャマーキャンセラーの情報は彼からもたらされており、有益な情報を横流ししてくる便利屋のように扱っていたが、実際には共倒れを狙うための捨て駒としていいように利用されていたにすぎなかった。
名台詞
- 「いけませんねェ、それは……皆、命懸けで戦っているというのに。『人類の敵』と」
- 「強い牙を持つ奴は閉じ込めとくか、繋いでおくかしないと危ないからさ」
- 「核は持ってりゃ嬉しい只のコレクションじゃあない、強力な『兵器』なんです。兵器は使わなきゃ……高い金かけて作ったのは、使うためなんでしょ?」
- 「僕は勝つんだ!そうさ、いつだって…!!」
搭乗機体・関連機体
- ドミニオン
- 乗艦。
- カラミティガンダム
フォビドゥンガンダム
レイダーガンダム - これらの機体のオブザーバー。